ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

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  • なし ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q (d0yaga0, 2012/12/31 14:30)

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d0yaga0

なし ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012/12/31 14:30
d0yaga0  一人前   投稿数: 90
 
『序』『破』が言わば過去作の焼き直しだったのに対して『Q』は待望の完全新作。庵野秀明の作家性炸裂。作画もものすごいクオリティだった。
過去2作がエンタメに徹していた反動からか、TVシリーズ放映時の頃の難解エヴァが戻ってきたっていうある種の懐かしさみたいなものが作品にあふれていたよ。

前作『破』が父ゲンドウとの話だったのに対して、今回の『Q』は母ユイの話だったように思う。その象徴がTVシリーズから登場しているDATだろう。リツコさんが「なぜかこれが見つかった」と手渡したDATはユイが復元させたものだろう。
さらに、拘束されて担架で運ばれるシンジの左足裏に書かれた「shinji?」はユイが復元させた別の(あるいは別人格の)シンジだったのかも。それくらい前作までのシンジとは別人の性格。むしろTVシリーズのシンジっぽくて、最後は自分の殻(ATフィールド)に閉じこもってしまう。

『序』からワンカット出演が続いてたカヲルくんも今回は大活躍(別の意味でもね)。エヴァを知らない人が観たらこの人は何しに出てきたの?ってくらいの難解な行動をラスト近くでみせる。みせつける。そらシンジも廃人になるわな。

そんなシンジを叱咤するのがわれらがアスカ様。彼女の本作での活動っぷりは、もうツンデレ女王の称号を与えてもいいくらいだ。最後にシンジの手をとるのもアバンタイトルでシンジに助けられたからだよね。母ユイの呪縛からシンジを取り返すのはアスカ以外にいないんじゃないかなぁと思ったり。

『破』でゲンドウとの対峙、『Q』で母ユイとの対峙を描いたってことはエヴァって『スターウォーズ』みたいな話だったりしてね。(いやそれはない)

エンドロール後に予告編が流れたんだけど、エヴァ無双すぎてちょっとビックリした。じっくり作ってもらって公開はTVシリーズの世界観にあわせて2015年にして欲しいな。割とマジで。

本作『Q』は決して駄作なんかではなく、庵野秀明の作家性を堪能する作品だと思う。ドM気質なファンならあの頃のエヴァが戻ってきたことに称賛するに違いない。この作品の投げかけでこれから数年はあーだこーだとエヴァについて考えられるんだからこれ以上の仕打ちはないね。
というわけで、(ドMな)エヴァファンにはオススメです!
 

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