草原の椅子

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  • なし 草原の椅子 (kinsan, 2013/2/23 8:13)

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kinsan

なし 草原の椅子

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/2/23 8:13
kinsan  長老   投稿数: 276
映画のチラシに「大人の寓話」とあるように、見終わって大人のメルヘンだなと思いました。

父子家庭でありながら娘を大学生として育てているカメラメーカー営業局次長の主人公、その主人公と仕事のつきあいがありある出来事から主人公と「親友」になるカメラ販売店の店長、そして陶器店の女主人。この3人の大人に虐待を受けてきた子どもとその家族、主人公の娘が絡んできて、物語は進行します。

虐待を受けてきた子どもの世話を娘が引き受けることから、主人公の生活や考えが少しずつ変化してきます。そこに店長や女主人との関わりも深くなってきて、最終的にはパキスタンのフンザという所に、大人3人と子どもが行くことによってクライマックスを迎えます。

原作は宮本輝の小説だそうです。映画を見て「メルヘンだ」と思った理由は、主人公たちの心の葛藤がこちらの胸にそれ程響いてこなかったことがあります。3人の大人たちに生活感が感じられなかったこと、子どもを引き取るきっかけになった娘の行動や考えに一貫性が感じられなかったことが、「メルヘンだなあ」と思った理由です。

何よりも「最後の楽園」というハンザの雄大な荘厳な風景は見ているものをして、それだけで心が豊かになったような気にさせてくれるのです。

涙を流すほどの感動作ではありませんが、いい気持ちになりたくなった時にみてはどうでしょうか。

フンザの風景に共感を覚えない人には、それ程の映画ではないと思います。それはそれで良いと思います。

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