Re: 小さいおうち

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haruko

なし Re: 小さいおうち

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2014/11/27 15:03 | 最終変更
haruko  長老   投稿数: 320
原作は、久々に日本の小説の細やかな文章に魅かれてのめり込んで読み、たまには直木賞もいい物を選んでくれるのだな、と嬉しく感動した。
昭和の初期の、慎ましくもあのハイカラな時代、大正生まれの私の母(多分、時子さんと同世代)がよく私に語ってくれた希望に満ちたあのモダンな時代の再現を、心躍らせながら読んだ。明るい時代から、暗い戦争時代へと移り行く人々の気持ちも読み取れる文章だった。
だから映画を見ようとは思わなかった。

しかし、今年のベストテンのこともあって、昨日DVDで観た。

原作程の奥深さはなくても仕方ないが、全体的に満足。
タキおばあちゃんと一緒にラストでは号泣。賠償千恵子の演技は無理がなくて素晴らしかった。
本を読んだ直後の感想
『あからさまな文章ではなくそれとなくなのに、セックスレスの夫婦間の会話や、若い男に揺れる時子の大人の色気。美しい奥様に憧れる女中タキの微妙な気持ちなどなど、文章も構成もうまいなぁと惚れ惚れしてしまった。直木賞を獲るに十分な小説だと思った。』

映画ではセックスレス夫婦には触れては居ないけれど、もし、もう少しハッキリ触れていたら、奥様が若い男に夢中になった気持ちも理解出来ただろうか。
しかし、吉岡秀隆は全然この役には向いていない。残念。
芸術家風に見せようとしてあんな髪型にしたのだろうか。私のイメージにはほど遠く映画の魅力も半減した。
映像と言う物は、個々の想像を打ち砕くことが多い。手近にいる子飼の俳優を重宝に使っているとしか思えなかった。
特に日本映画でガッカリさせられるのはキャストの知恵のなさだ。

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