ラン・オールナイト

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  • なし ラン・オールナイト (kinsan, 2015/5/21 21:06)

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kinsan

なし ラン・オールナイト

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/5/21 21:06
kinsan  長老   投稿数: 276
エド・ハリスやその組織のために殺人を重ねてきたリーアム・ニーソン。
だが二人とも年をとり、ハリスは組織を維持していく為に息子の成長を待っている状態、ニーソンに至っては今や組織のお荷物となり息子には愛想を尽かされてボスのハリスだけがまともに相手をしてくれる状況である。

だがハリスの息子が自分のミスを帳消しにしようと行動を起こしたことから、息子のみならずハリスやニーソン、そしてニーソンの息子や組織、果てまた警察までも巻き込んだ大騒動になっていくのである。

予告編を見た印象では、二人の親ばかギャングが互いのメンツと家族のために争う映画という印象だったのだが、実際に見てみるとなかなかおもしろい映画だった。

華々しいアクション映画というよりも、老いさらばえていく者へのオマージュのような映画であった。

組織のボスのハリスも殺し屋だったニーソンも、すでに未来への夢も希望もなく
ただ子どもへの期待があるのみである。

しわだらけのエド・ハリスの表情や盛りを過ぎたニーソンのアクションシーンに、去りゆく者達への挽歌を感じてしまうのである。

何故逃げ切れるタイムリミットが夜明けなのか?
エド・ハリスの組織はニューヨークを牛耳るほどの強力な組織ではないのでは?
内容的には、やや不満が残る映画である。

しかし、自分の息子を救うために組織の仲間を殺し、組織のボスを殺し、最後に自分も死ぬ。まさに老ギャングへの挽歌である。

この映画の命題は颯爽としたアクション映画ではなく、人生の終焉を迎える寂寞たる映画なのかもしれない。

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