岸辺の旅

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  • なし 岸辺の旅 (onitsuka, 2015/11/13 23:33)

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onitsuka

なし 岸辺の旅

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/11/13 23:33 | 最終変更
onitsuka  常連   投稿数: 63
岸辺の旅★(5点/5点満点)
 ネタバレ注意!
 この文章は、映画の重要な内容に触れていることがあります。
 読まれる方は、そのことを充分御検討の上お読み下さい。
 少し書きますと、映画を観るのに、前情報を入れ過ぎるのは如何なものか?というのが僕の本音です。予告編やチラシ自分の直感と信頼できる人からの口コミ、そんな感じで映画を選んで欲しいです。また、事情は重々承知しておりますが極力映画館でCMは見たくないとも思っています。そのためには、基本的に映画を映画館で観るようにしないといけません。但し、家計的にきつい人などは別です。そういう方は、レンタルなどをご利用されるのも、大いに結構だと思います。
 畏れを少し感じながらこの前置きを書いています。これは、此処で書くすべての僕の文の前に入れていきたいです。何故なら、それが1映画ファンとしての夢だからです。
 映画の感想や面白さを詳しくお伝えしたいところですが、せめて、この場をお借りして面白い映画をご紹介していくことが、再び心から映画を楽しめるようになれた私に今できることだと思って諦めが悪いと言われても書いてゆきます。
 序盤、トイレに行っちゃったけど、無責任も責任持っても、どうでもいいから、この点数。
 出だし、ピアノをゆっくり弾いてと女の子に教える深津っちゃんに、その子の母親が、もっとテンポがいいほうがと言うところで、ド素人が、と内心思っているのじゃないかと思ったのが、僕の今と重なるはじまりでした。その後、仕事の後で、甘いあんの白玉を買って帰って料理して食べる気持ちもよくわかりました。仕事で疲れると、辛いものなんかより甘いものが食べたくなることを、今年初めて知ったからです。
 浅野君の靴のディテールカットが2、3回出て、階段のシーンが同じくらい出るのが、ワンダフルライフを思わせました。
 監督が、ホラー大好きでいらっしゃるんだって、改めてよくわかりました。ホラー描写が、最初、深津っちゃんがややアップに映る画面の枠外で、そのあと、わかりやすい枠内でも出てきます。
 多分、静謐とか、凡庸且つ決まりきった表現=カタカナ言葉が考えても出てこない、調べたら、ステレオタイプ、ステロタイプ、紋切型、常套句で評価とかされっちゃうんだろうけど、いいよ、もう、許しちゃう。疲れちゃった。
 浅野君の、好きもよかった。
 浅野君と深津っちゃんが、枕投げするシーンで、あ、((ハル))ホラー/ラブ・コメだけじゃなくて、軽くアクションも入ってるんだと思った。
 この辺で、あ、やっと、黒澤作品を超えられたなと、僕の中では思いました。勝手に、他人が、あんな重荷押しつけるんじゃないよ。御本人、大変なプレッシャー感じてらっしゃたんじゃないかなあ、へんてこりんな作品が、CURE(邦画)のあとずっと続いてきたもの。あの作品以来、やっと黒沢監督と波長(波調と思ってた)が合ったと思ったら、浅野君が村の人へのアインシュタインのお話の中で使っちゃって。
 締めは、柄本っちゃんで、Shallweダンス?以来の、軽妙で、素敵な名演技で、蒼井優といい、4人が、本人史上最高の演技を観せてくれた。
 今年、僕が言いたいことが全部この映画の中に入っていて、今年の、僕の思いついたことの集大成をやって下さった。
 それに、小津監督の後継まで、買って出ようとされる覚悟を示された。
 アクションが入ってるんだから、ジャッキー・チェンもと勝手に思った。
 また、深津っちゃんが、浜辺を一人で歩くシーンを、スーっと横に撮られたのは、年令は近いけれども、北野武ちゃんの後も継ごうとされていると思った。
 先述のワンダフルライフってことは、是枝監督に、今度は、とりあえず、バトンタッチ(映画のリレー)ってこと?
 “人、それぞれ”、只それだけの為に、人間不信になりかけていたのを、みゆきさんの歌たちと、談志さんの教えで、慣れてしまえばと、必死で、ほとんど自力で抜け出したんだったけれど、この映画って、Shallwe…のマネすれば、もう一度人を信じてみようという気にさせてくれた。でも、観た直後は確かにそうだったけれど、時間が経つにつれて、信じてみよう。かな?位に、正直なってしまった。散々な目に遭わされてるんで。
 でも、人を信じていかないと、辛いし、疲れちゃうんだ。
 自力でやるべきことは、自己防衛だけだから。
 ラスト前の霧のかかったシーンは、回路以来、黒沢作品、そんなに観てないけど、どうやって撮ったんだろうと素直に思わせてくれて、映画ってこういうのも楽しいというのを、久しぶりにこの映画で思った。誰かが言ってたと思ったら、昔~し、阪本順治監督が、映画にたずさわるきっかけが、そういう単純な、シンプルな、純粋な想いからだったと話されていたのを思い出した。懐かしいなあ…、こういう感覚。忘れちゃってたなあ。ホント、はじまりに戻らなくっちゃ。あ、談志さんの話でもあったんだった。一度でも、安定しちゃいけないって。
 深津っちゃん、一見何もなさそうな魅力がありました。これまで、恥を含めていっぱいいろいろ女の人の魅力書いて来たからもうやめた。女性の本当の魅力は、ミステリアス(イカ大王体操第2)なとこなんだ。
 映画の中で、浅野君が謝ってたから、僕も、ダイバージェントNEOで書いた映画の観方は、あれ(専)用で、チラシにデッかく偽りって書いてあったから放っとこうと思っていたけど、映画は、特に邦画は、ストーリーで観ることを書いておきます。それに、初めはストーリーで観ないと、昔、僕、バック・トゥ・ザ・フューチャ1作目のオチが、荻さんのせいで画面に拘ったために分からなくて、いっしょに行った同級生に教えてもらったこと、2回目にいっしょに観た女の子に、正直にそのこと話したら呆れられたことあるから。
 深津っちゃんの忘れないって台詞も良かったあ。また会おうね。も。あと、縁よね。も。
 スタッフ・キャストの皆様には、今のところ、今年日本映画単独1位ということで、勘弁してくださいとしか言いようがない。
 4人、名演は、悼む人も同様のものが確かにあったし。
 日本映画、映才豊富だから。
 映画の中で、犯罪を犯した人に、対応した人が優しかったから、助かったみたいな話があった。僕にとっては、1つの契機になってくれた映画です.TrueColorsでゆこうと.
 ケ・セラ・セラ
 また会おうね。

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