Re: 海街diary

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  • なし 海街diary (hiro, 2015/6/17 14:40)
    • なし Re: 海街diary (onitsuka, 2015/12/24 2:36)

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onitsuka

なし Re: 海街diary

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/12/24 2:36 | 最終変更
onitsuka  常連   投稿数: 63
海街diary★(5点/5点満点)
 ネタバレ注意!
 この文章は、映画の重要な内容に触れていることがあります。
読まれる方は、そのことを充分御検討の上お読み下さい。
 少し書きますと、映画を観るのに、前情報を入れ過ぎるのは如何なものか?というのが僕の本音です。予告編やチラシ自分の直感と信頼できる人からの口コミ、そんな感じで映画を選んで欲しいです。また、事情は重々承知しておりますが極力映画館でCMは見たくないとも思っています。そのためには、基本的に映画を映画館で観ないといけない。但し、家計的にきつい人などは別です。そういう方は、レンタルをご利用されるのも、大いに結構だと思います。
 畏れを少し感じながらこの前置きを書いています。これは、此処で書くすべての僕の文の前に入れていきたいです。何故なら、それが1映画ファンとしての夢だからです。
 映画の感想や面白さを詳しくお伝えしたいところですが、せめて、この場をお借りして面白い映画をご紹介するのが、再び心から映画を楽しめるようになれた私に今できることだと思って諦めずにこのパターンで書いてゆきます。
 始まる前の音楽から良かったです。そのあと、赤と緑、黒・青いろんな色の配色が決まっていて。そして、影と光の使い方も。綾瀬はるかさんが広瀬すずさんに言われた台詞がちょうど今僕が考えていたことと重なったし、綾瀬さんは中盤でも同じことを思わせてくださいました。今の僕にちょうどいい映画で、これで自分なりの映画を観る力により確かな自信を持つことができました。今年は、また元気になる契機になってくれた昨年より、よりいい映画にいくつも出会えて本当に幸せな一年だったなあとつくづく思います。
 始めは、小津映画じゃない?と思いましたけど、途中で是枝監督が仰ったらしい成瀬己喜男監督の僕が観ながら思い出せたのはめしだけだったけど、ああこういう場面がそういうことの1つだろうと思いました。
 当然、女優さん4人の四重奏だろうなと始まってすぐ思いました。是枝作品独特の静かないい音楽聴きながらこの女優さんたち観てればいい映画だろう位にタカをくくっていたら全然それだけでは収まり切れない数のメッセージ(FORMA)が組み込まれていました。終末医療での延命拒否や、不倫否定とか、いろいろ。途中からすぐに脇役の俳優さんたちが次々登場されてきて、ああ、みなさんとの協奏曲にもなっているのだと思いました。終盤の始めで再び一度四重奏に戻ったとも思いました。
 勿論、様々な映画のコラボレーションが散見されました。特に忘れがちなので記しておきたいのは、夏帆さんの勤めるスポーツ店の同僚の、チラシにもクレジットタイトルにも早めに出ていらっしゃった池田貴史って俳優さん?の風貌がみんなエスパーだよ!(テレビドラマ版)まで連想させたこと。
 さらに鎌倉の駅の名前では、別のテレビドラマも。まだ元気がなかった頃、確かそのドラマがきっかけで脚本を書かれていた岡田惠和さんのラジオ番組を聴くようになって随分いろんな俳優さんや監督さん、脚本家さん(他のスタッフさんの回もあったかな?)の話を聴けて勉強になったことも今思えば縁だったなあと思います。岡田さんもボクの妻と結婚してください。というドラマの脚本を書いて下さって先日僕の心を一押ししてくださいました。また、その主演がギャラクシー★街道の宣伝番組で綾瀬さんがお好きだと秘かに応援してくださったコント番組の内村光良さんだったのも。その最終回だけ録画していたのを観るきっかけなってくださったのが僕が面白くて馬鹿みたいに4、5回映画館に観に行った踊る大捜査線THE Movieの織田裕二さんの映画化します、のYAHOO!ニュースだったのも。
 花火を夜の海に浮かぶ小舟を上から撮って、それに被せて観せる手法は新しいというか、初めて観た気がして、ああ!こういう花火の観せ方もあるんだ!とびっくり驚きました。上手いなあ!恰好いいなあと。そのあとの長澤まさみさんと加瀬亮さんたちが同じ花火を小っちゃく見るシーンが可愛らしかったです。
 成瀬監督と言われながら、中盤では樹木希林さんと綾瀬さんとで東京物語していらっしゃると思いました。改めて両親が生きてるうちに親孝行しなきゃと思いました。
 広瀬さんがサッカーをやっていることから、即、仮ミステリアスはもう充分楽しませてもらって飽きてきたので、今後これを潰しにかかって、本当のミステリアスを見つけようと決心していた僕の気持ちが浮かび上がってきて、そのためのきっかけの一言がお茶でもしないなんてちゃっちいのじゃないとどなたかの台詞から明確に確認できたことも、この映画を観ての大収穫の1つでした。それで駄目な人は駄目なんだと是枝監督が教えてくださったようなものでした。
その上僕がやるべき仕事もはっきり再認識することができて、監督は、僕の人生の大恩人のお一人になってくださいました。
 かつて、ある映画祭でデビュー作の幻の光の時に実際に御みかけした時のことを思い出すと、これも凄い縁(えにし)になっちゃったなあと思います。
 夏帆さんが、途中までこの人がいると安心するキャラクターだなと思っていましたけど、終盤はそれだけではありませんでした。
 風吹ジュンさんの笑顔から後のシーンで、今年邦画同率1位に並びました。
 鑑賞後に残った一番の印象は、爽やかさ、でした。
 個人的には、是枝監督の最高傑作にしたいと思います。
 これ以上は、割愛。観てもらえばわかる人にはわかると思います。
 とにかくコメディタッチもあちらこちらにあって面白くていい映画です。オレは評論家じゃないですから。

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