家族はつらいよ

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  • なし 家族はつらいよ (onitsuka, 2016/3/21 16:52)

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onitsuka

なし 家族はつらいよ

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/3/21 16:52 | 最終変更
onitsuka  常連   投稿数: 63
家族はつらいよ★(4.5点/5点満点)
 ネタバレ注意!
 この文章は、映画の重要な内容に触れていることがあります。
 読まれる方は、そのことを充分御検討の上お読み下さい。
 少し書きますと、映画を観るのに、前情報を入れ過ぎるのは如何なものか?というのが僕の本音です。予告編やチラシ自分の直感と信頼できる人からの口コミ、そんな感じで映画を選んで欲しいです。また、事情は重々承知しておりますが極力映画館でCMは見たくないとも思っています。そのためには、基本的に映画を映画館で観ないといけない。但し、家計的にきつい人などは別です。そういう方は、レンタルをご利用されるのも、大いに結構だと思います。
 少し畏れを感じながらこの前置きを書いています。これは、此処で書くすべての僕の文の前に入れていきたいです。何故なら、それが1映画ファンとしての夢だからです。
 映画の感想や面白さを詳しくお伝えしたいところですが、せめて、この場をお借りして面白い映画をご紹介するのが、再び心から映画を楽しめるようになれた私に今できることだと思って諦めずにこのパターンで書いてゆこうと思います。
 中盤まで、クスッと笑ったのは、橋爪功が脱ぎ捨てたくつ下とストレスという台詞くらいでした。
 小林稔侍との再会シーンで、“偶然”という言葉が出てきて、今、僕が一番頼みの綱にしている言葉だったからうれしかったです。
 出だしから、階段が何回も出て、東京物語に逆行する映画かと思ったら、家族会議で橋爪が○○するシーンから、ああ、東京物語に収斂していくんだなあとわかりました。
 中嶋朋子がその前から杉村春子さんを思わせていましたし。
 小林の名字が沼田だったので、ボク・妻。の沼田さん役だった愛の渦の中村映理子を思いました。
 Dr.倫太郎(蒼井優が2重人格をきっちり演じた)じゃないけど、僕の好きなコメディアンが言ってたテレビでウケなくなった死にネタで後半笑わせるところが流石、今の映画だと思いました。医師役は当然のごとく、長谷川博己がエレベーターの開いたシーンが好きだったと言っていたディア・ドクターを連想させてハジけて笑えたし、葬儀の話をするのは「お葬式」を想像(小説カルチャー教室の先生が言ってた)させました。
 終盤の雨と、性格の不一致とかくだらないことで簡単に離婚すんなよ!せっかく偶然で結婚できたんだからと思っていたところで、吉行和子がした行為に涙がポロリとこぼれました。ここで点数が4→4.5に上がりました。
 当会員さんが東京家族の時に蒼井優が原節子さんに思えたと言われていましたが、僕は、この映画の家族会議の終わりで発言する彼女の声とたたずまいに、あ、原さんだと思いました。また、彼女の役名が原さんの紀子でなく“憲”子になっているところに監督の仰りたいことの1つが入っている気がしました。
 それなりに働きながら恋して生きていくのが今年の僕のテーマになりつつあって、何だか寅さんっぽいと思っていたので、男はつらいよがしっかり入っていたのも、うれしかったです。
 東京物語の、たまたまクローズアップ現代の再放送で改めて感動した原さんの泣くシーンが短く使われていたのは偶然でしょうか?
 介護の話が出てきたから、また面倒くさくなりそうだけど書いちゃうと、介護の仕事って大変ですから。僕は、何京円払うと言われてもやれません。
 妻夫木聡と蒼井が車で海辺にいる引きで撮ったショットとそこの音楽が何か良かったです。
 クレジットタイトルの曲、始めトトロ・ジブリっぽいなと思ったら久石譲でした。途中、Shall We ダンス?みたいなメロディもあったような気がしたりして。
 これ以上は、カット。観てもらえばわかる人にはわかると思います。
 少し笑えて、最後のほうで涙がポロッと出るいい映画でした。
 オレは評論家じゃないですから。
(敬称略)

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