Re: 百円の恋

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  • なし 百円の恋 (onitsuka, 2016/7/24 17:56)
    • 満足 Re: 百円の恋 (sugio, 2016/10/9 21:43)

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sugio

満足 Re: 百円の恋

msg# 1.1
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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/10/9 21:43
sugio  長老   投稿数: 204
安藤サクラ(一子)の渾身の演技に圧倒され、感嘆しきりでしたっ!
人生をあきらめたように引きこもり、猫背でだらしなくタバコをくわえながら、ゲームに興じる一子。
なりきる安藤は、まるで一子そのものです。
一子は、ある日、姉の小言に反発して家を飛び出し、ひとり暮らし始める。
そして、アルバイト先のコンビニに通う途中、ボクシングジムで偶然見かけた祐二(新井浩文)に恋心を持つようになる。
同棲をはじめ、順調にいくように見えた二人だったが・・・。
一子を裏切り、他の女へ走った祐二にひどく傷ついた彼女は自らボクシングにのめり込んでいく。
このあたりから画面は、がぜん躍動感を増し、面白くなってきました。
ぷくぷくとしてゆるゆるの安藤の体が見る見る内に引き締まっていく。
パンチを打つたびに、心身の鬱屈が浄化されていく感じが伝わります。
最初は、祐二と分かれた傷心が原動力となっていたけれど、
再び現れた祐二にも、もはや彼女を引き留める事は出来なかった。
無謀とも思える試合に挑戦して・・・・・・。
映画の終盤、戦いを終え、路上でさめざめと泣く一子を離れたところから見守り、
歩み寄らず決して抱きしめようとしなかった祐二。
一子は、きっと抱きしめられて泣きたかったはず。でも・・・。
ボクサーの夢をあきらめた彼は自分にその資格はないと悟っていたと思います。
あの距離感が観ていて、ものすごく良かったです。
「めし食いに行くか」その一言がとても心にしみましたー。

この映画の為に、実際にボクシングジムでマジの練習を積んだ安藤サクラの役者根性は
半端ないと思いました。
初めて彼女を観たのは、園子温監督の『愛のむきだし』でしたが、
その時も、満島ひかり、西島隆弘と共に鬼気迫る怪演に息を飲んだものです。

今後も、いろんな役をこなして楽しませてくれるだろう、期待の女優さんです。

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