今夜、ロマンス劇場で

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  • 満足 今夜、ロマンス劇場で (sugio, 2018/3/3 13:34)

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sugio

満足 今夜、ロマンス劇場で

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2018/3/3 13:34
sugio  長老   投稿数: 199
ヘップバーンには、すこーーし及ばないけれども、アン王女を思わせる美雪の凛とした佇まいと美しさ、
健司を“しもべ”と呼ぶ奔放な振る舞いも実にチャーミングだった。
綾瀬はるかがとても魅力的だ。
彼女を愛する純粋でピュアな坂口健太郎も思わず抱きしめたくなる程のはまり役。
スクリーンから飛び出して来た美雪は人と触れ合うと現実世界から消えてしまう。
深く愛し合いながらも決して触れる事が出来ない究極のプラトニックが切なく涙を誘う。
1960年代儚く繊細な恋物語は美しい色彩と音楽に乗って大きな感動へと昇華していく感じ。
綾瀬の衣装とヘアメイクも素敵で見どころで楽しい。
柄本明ほか個性的な俳優が脇を固めて盛り立ている。
過去の映画へのリスペクトも随所に盛り込まれ映画愛にあふれた作品だった、映画ファンにはふふっと共感する部分もあると思う。
何も考えずにすんなり身を委ねて観たらファンタジーにどっぷり浸かって、気がつけば、ほろほろ泣いていた。(笑)

【以下、ネタバレ注意!】

真実を打ち明けられた時点で、とても抑えきれない大きな愛の力に抗えず、思わず抱きしめて、美雪が消えてしまう....と言う結末でも良かったかもしれない。
「あんなにおじいさんになるまで相手を束縛するなんて生殺しじゃん」と私の友人が言う。(笑)
そうね、そうとも思えるね。。。どちらにしても切ないね。

虚構の空間を想像という翼で漂う、そんな時間を与えてくれる映画が、
一瞬で消えることなくずっと在り続けてほしいと心から願う私でした。

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