Re: ラスト、コーション

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通常 Re: ラスト、コーション

msg# 1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008/3/4 12:56
mk2  半人前   投稿数: 29
あー、完璧に出遅れです。

この映画、好き嫌いって言いにくいです。
青春の一時期にとても良く似ていて。いや、あんなにもてていたわけでは無いので、馬鹿さ加減が、という事なんですけど。

タン・ウェイを中心に二人の男がいて、ウェイさんの最初の行動力の原点は演劇男なんですよね。でも、やっぱりこれは青すぎて失敗した。
この青さ駄目さにビビっと来ました。
で、自分自身が青臭いところにいながら、危険な大人の世界のトニー・レオンと身近に触れあうウェイさん、自分たちの駄目さにうすうす気づいたんじゃないでしょうか。想像ですけど。
失敗直前であんな事になってしまって、もうほんとどうしよう、って感じですよね。でも、好きな男(演劇男)のためだから、彼女はがんばったんです。
ここが純愛なんですよね。またビビっと来ました。

それが3年間はバラバラで過ごした。演劇男もういいや、傷ついてしまった自分たちはもう、戻れないのだし、というムードも感じられます。肩身の狭い実家暮らしで映画に逃避する日々。
しかし、そこで思いもかけず演劇男と再会。しかも、レオンを再び狙うという。
ここ、彼女、演劇男はまあおいといて、やっぱりレオンに惹かれたんじゃないかと思うんです。話の転換点だから色んな見方はあると思うんですけど。演劇男のために始まったことだけど、この時はもう、ウェイさんは自分自身のために動いたんじゃないでしょうか。
そして性愛におぼれていく。

ここのレオンについても語りたいんですけど、まあ置いといて。
レオンにあのような子犬の目ですがりつかれて(愛かどうかはわかりません)、ウェイさんは情け心を出してしまったのか、まあ愛情を感じてしまったんでしょう。その心が演劇男や友人たちとの絆、さらに自分の保身も上回った。
ワタシは彼女が自死を選ばなかったのは、友人たちへの、自分を利用した者たちへの反抗だと思いました。なんにせよ、彼女はレオンを選んだのだし。

この流れだけでも「むむー」となるのですが、あの性愛シーンもあり、絵もキレイだし、とても印象に残る一本でありました。

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