アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

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tezuka

満足 アニー・リーボヴィッツ レンズの向こうの人生

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008/5/24 18:36
tezuka  長老   投稿数: 486
この人のことだけは誰にも教えたくない、この人のことだけは私だけのもの!だったのがスーザン・ソンタグ。

作家で批評家で演劇などの監督でもあった彼女は、全てのことに疑問を持つ、たとえそれが大多数の意見であっても自分自身であっても、そして何かを批評するときには必ず自分の目で見て判断し、たとえそれを語ることで自国や愛する人を批判することになっても、そこに注意を傾けることに一生懸命になれ、という、大きい大きいひと。

写真家のアニー・リーボヴィッツと彼女は長年、パートナーとして生きてきて、そんな彼女たちの関係はあまりにも理想的で、揺るがない憧れを抱いていたのがスーザン・ソンタグなのです。
彼女に対して傾倒しすぎているので、このドキュメンタリーに冷静でいられるか自信がなかったのですが、やはりダメでした。

スーザンが自分の闘病生活、死体写真までをも撮らせているアニーという女性が、いったいどんな人なのか?
その興味と、動いてしゃべるスーザン会いたさに観に行きました。

『A Photographer's Life 1990-2005』という分厚い写真集を持っています。
表紙はスーザンが撮ったリラックスするアニーの姿。
分厚い写真集の中身は有名人のポートレイトや家族写真、部屋から見える景色など、まさにアニーの生活の断片。
このドキュメンタリーでは私が持っていた写真集の編集作業が出てきました。
アニーは常にユニークで、生き生きとして写真を撮ること自体を自分の一部として持っていました。

成功したのは彼女の才能や人柄、もあるのでしょうが、若い彼女が生きた時代、もあったように思います。
また、彼女の人柄がその時代の運を呼んだようにも思います。
そんな彼女だったからこそ、スーザンと彼女はパートナーになり得たのでしょう。


何枚もの穏やかな表情したスーザンや、死化粧をして横たわる死体写真。
ずべてをどこまでも真摯に見つめつづけているアニーだからこそ、そんな写真が撮れたのでしょう。
また、その姿勢はどのような写真にも共通する彼女の生きかたなのだと感じました。 :dog_01:

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