Re: 宮廷画家ゴヤは見た

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tezuka

なし Re: 宮廷画家ゴヤは見た

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/1/26 16:48
tezuka  長老   投稿数: 487
キリスト教以外が異端だった時代、魔女裁判や異端審問などの話や映画を観るたびにいたたまれない気もちになるのですが、人間の欲や政治に宗教が利用され、力の無いものたちが犠牲になり、または支配する側が犠牲になり、という人間の愚かしさ。
それにスペインという国の激動の歴史、それらを見てきた画家だったからこその『黒い絵』シリーズだったのでしょう。
エンドロールを見ながら、いやだなぁと感じつつ、それでも明るい絵を見せてくれて救われました。

この作品のラストシーンは忘れられないものになりそうです。

ゴヤを演じていたステラン・スカルスガルド、彼はたしかラース・フォン・トリアーの「奇跡の海」で主人公の男を演じた人で、その後のトリアー作品で気になる人でした。
彼の表情は大好き。
非情で愚鈍な男を演じていても、表情のどこかに人としても温かさを持ってるように見えるから。
そんな彼が演じていたゴヤ、彼が「イネス!」と名前を呼びながら歩く後姿に駆け寄って行きたかった。

ナタリー・ポートマンは熱演でした。
審問にかけられるシーンも、神父にすがるシーンも、最後もなにもかも辛かったー。
女優さんになりました、素敵です。

そしてハビエル・バルデム!
この人はすごく気になる人です。
大好きです。

母親としても女性としても色々と言いたいことはたくさん!な作品です。
辛いけど、kinsanも書かれているとおり悲惨なままじゃなく、私はちょっとフェリーニの「道」を思い出しました。

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