Re: 扉をたたく人

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  • 満足 扉をたたく人 (sugio, 2009/12/12 11:04)
    • なし Re: 扉をたたく人 (haruko, 2009/12/13 16:45)

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haruko

なし Re: 扉をたたく人

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1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/12/13 16:45 | 最終変更
haruko  長老   投稿数: 320
アメリカは自由の国、どんな国からの移民をも受け入れる国でした。
ユダヤ人を始め社会主義国のチェコやポーランドその他世界中の多くの人々が、自国で迫害を受けたり、貧しくて生きて行けなくなったりして、仕方なく国を捨てて移民船に乗りアメリカにやってきました。

事情が一変したのは9,11同時多発テロ以後だと思います。
この映画は何も悪くない善良な人々が、ちょっとしたことから、強制送還されてしまうという話。
シリアのパレスチナ人、アラブ系の人々の微妙な立場を上手く愛を込めて作られている作品でした。
アメリカ合衆国としては気を緩めるわけにはいかない。
それは2億人のアメリカ国民をテロリストから守るためでもある訳です。2度とテロリストの思うままにさせはしない、というアメリカの強い意志。主人公のタルクはその犠牲者となります。

ひょんなことから友人となったタルクを助けようと奔走するアメリカ人の大学教授とタルクの母親との愛が素敵でした。、
ごく自然に寄り添っていく愛の美しさに涙あふれました。

誰も悪くない、しかし国家となった場合の非常さは悔しくてもどうすることも出来ない。それは移民を簡単に受け入れる国アメリカの苦しさでもあるのでしょう。
とても静かながら強いメッセージを残した映画だと思います。

しかし、殆どの人々は善良な市民です。
政治的に国としてのニュースしか知らない我々には、この静かな普通の人々のおかれた立場から見た物語には心を揺さぶられました。

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