キングスマン

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 | 投稿日時 2015/9/13 16:43 | 最終変更
onitsuka  常連   投稿数: 63
「キングスマン」★(4点/5点満点)
 ネタバレ注意!
 この文章は、映画の重要な内容に触れていることがあります。
 読まれる方は、そのことを充分御検討の上お読み下さい。
 少し書きますと、映画を観るのに、前情報を入れ過ぎるのは如何なものか?というのが僕の本音です。予告編やチラシ自分の直感と信頼できる人からの口コミ、そんな感じで映画を選んで欲しいです。また、事情は重々承知しておりますが極力映画館でCMは見たくないとも思っています。そのためには、基本的に映画を映画館で観るようにしないといけません。但し、家計的にきつい人などは別です。そういう方は、レンタルなどをご利用されるのも、大いに結構だと思います。
 クドいと思いつつ畏れも少し感じながらこの前置きを書いています。これは、此処で書くすべての僕の文の前に入れていきたいです。何故なら、それが1映画ファンとしての夢だからです。
 映画の感想や面白さを詳しくお伝えしたいところですが、せめて、この場をお借りして面白い映画をご紹介していくことが、ふたたび心から映画を楽しめるようになれた私に今できることだと思って書いて行きます。
 -1点は、ちょっと寝たのと、途中トイレに席を外したからです。
 出だし、CMの最後で眠りましたが、ダイアー・ストレイツの「MONEY FOR NOTHING」が掛かって、それに乗って、ヘリか何かでの建物を爆破する映像で目が覚めました。
 その後、予告編で観たコリン・ファースのアクションが展開されますが、やはり、眠くて、もうストーリーの映像とか字幕読むのも面倒臭いと思って、寝てしまって、トイレにまで行ってしまいました。
 ストーリーなんかもうどうでもいいから、アクションだけ繋げた映画、誰か創ってくれないかなと思ったら、クライマックスでそれを実現してくれました。(そういえば、10年位前の、リュック・ベッソンが絡んだ、リー・リン・チェイことジェット・リーが刑事役で主演した映画が、ちょっとそんな感じだったのを思い出しました。でも、もう過去の映画コレクションはしません!)
 序盤で、使われた画面が上の方へ移動していくのは、今まであまり観たことないカッティング手法だなと思いました。足元のディテール・カットもありました。
 クライマックスで掛かる「威風堂々」が「天皇の料理番」は勿論「合い言葉は勇気」よりも見事な使い方でマッチングしている!
 「ゼロ・グラビティ」「燃えよドラゴン」ありました。
 敵方の女性が美人で、ラストで、ファースの後を継いだ(ファースは死んだのか?)若い新主人公と、素晴らしいアクションをやってくれます。横たわったところから、バク転みたいにハネ返って起き上がるのは、J・チェンか「ドラゴンボール」だし、彼女が、これまで僕が持っていたパラリンピックとかへの偏見を消して(昇華して)くれました。
 ラストで、“…に捧げる”とあるのが、観念的な意味で、「東京物語」とも重なります。呼応します。
 ラスト、若い主人公の実家で知ってるロックが掛かって、まあまあ普通かなと思っていたら、ちゃんと同居の男の老人がクソみたいな曲とか指摘しました。
 改めて、映画は、映像と芝居とアクションと音楽の総合芸術だと思わせて、信じさせてくれました。
 列車のレールにくくり付けられて、轢かれそうになるのも何かの映画で(思い出した、確か、一昨年か昨年NHKBS3で観たジョニー・デップ主演の映画だった)使われていたものです。
 サミュエル・L・ジャクソンが、「パルプ・フィクション」以来の明快な英語で喋る役で、久しぶりに気持ち良くて、カッコ良かった。敵役だったんだと、最後でわかりました。その部下の先程の女性が、ガラスを割って飛び出すのは、「M:I 5」のトム・クルーズだったか?といっしょでした。
 「シグナル」以降、今後映画のコレクションはしないと誓ったけど、これは、アクション映画の新しい記念として買っておきたいので、購入メモに書きました。
 あの、編集だらけのアクションシーンは、どうやって撮って、作ったのだろう?それを知るためにも、女優の名前を知るためにもパンフを買いました。
 スローモーションの使い方・タイミングも抜群に上手いです。ま、これは「キック・アス」で既に証明されてたことだけれど。
 その後、ネクタイが切られたのに対し、女性の皮膚を切っていたのは、日本風にことわざで言えば、“肉を切らせて骨を断つ”だと思いました。
 女性を死に至らしめるのが、スパイ映画の基本、007シリーズの、超有名なおばさん女優がやった悪役の使った、靴の隠し突起(ナイフ?)だったのもうれしかったです。
 豪華料理?のシーンではSFっぽい遊びもあるし。
 映画、楽しいのも、一番だなと思いました。
 クレジットタイトルで、最後に掛かった曲(これの、タイトル/アーチスト名がわかっただけでも、パンフ買った甲斐がありました)の女性シンガーの早口言葉のようなボーカルの英語か何かが面白くて、(また、この辺で席を立って出て行った馬鹿がいた)ここで、サントラ欲しいなと思ったのでした。あれば。
 SNSのそれなりの肯定、こういう肯定の仕方はいいと思います。「モ○○」のクソと違って。雲泥の差です。
 帰りの車の中で、スティング掛けてそれとなく聴いていたら、明日への勇気が出てきました。
 そういえば、マイケル・ケインが出ていて、何か懐かしさを感じ、覚えました。
 この映画のFORMA?を8つ見つけました。
 凄えな!こんな娯楽映画で。
 ラストが、ア○○・〇というオチというのが、きっちり、大人の映画していると思いました。
END
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/9/13 18:36 | 最終変更
hiro  管理人   投稿数: 218
 この映画のクライマックス、何かで見たなと思って少し考えたら、「マーズ・アタック!」じゃないか。軽いノリのブラックな味わいも同じだ。もちろん、全体としては007シリーズが根底にあり、それに「マイ・フェア・レディ」のプロットを借りて、いろんな過去の映画をパロディ一歩手前の感じでまぶしてある。敵役のサミュエル・L・ジャクソンのキャラと陰謀はいかにもコミック原作で、同じ原作者&監督コンビによる「キック・アス」の変奏曲みたいな印象だ。「キック・アス」が好きな人はこの映画も気に入るだろう。

 凄いアクションを英国紳士風に颯爽と演じるコリン・ファースと、アスリート用の義足を武器に相手の手足をバッサリ切断するソフィア・ブテラが光ってた。こういうオリジナルな部分があるから、過去の映画をいくら引用しても単なるパクリには終わらず、面白いエンタテインメントに仕上がっているのだろう。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/9/22 20:16 | 最終変更
kinsan  長老   投稿数: 275
小粋なイギリス映画という気がしました。

マイケルケインが出て、英国王(コリン・ファース)がスパイをやるということで、もうわくわく気分で観に行きました。

オープニングクレジットから、引き込まれました。粋だな~と思ってしまいました。その小粋さが、全編を通して流れていることに感心しました。

過去のスパイ映画へのオマージュとも取れる作品でした。
昨今のアメリカ映画に見られるようにデジタルスパイではなく、アナログスパイ映画と思わせるところがとても憎い!

いわゆる成長物語の作品ではあるが、それなりにイギリスの国内状況を描いているのに感心しました。

どんなに良い背広を着ても、紳士になることはたやすいものではないことを証明してくれたのもこの映画の良さだと思いました。

悪人と手を組んだ世界の要人が、次々と消滅していくシーンはまさに70年代のポップアートシーンを彷彿させるものでした。

良い映画でした。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/9/26 8:51
haruko  長老   投稿数: 320
私は映画に理屈や道徳は求めない。
先ず一にも二にも俳優の美しさとカッコ良さで選ぶ。俳優もただ美しいだけのマヌケは駄目だ。聡明で美しく、色気が無くちゃ駄目だ。
抜群のスタイル、上品な着こなし、皮肉もユーモアも十分持ち合わせているイギリス紳士、コリン・ファースは、私にとっては「抱かれたい男ナンバーワン」である。

その彼が紳士の型を崩さずに、ハチャメチャに暴れ回る姿はハートが警鐘ならしっぱなしで、思わず椅子から立ち上がりかけてしまった。

これ程ニンマリとほくそ笑んだ映画は久しぶりだ。
ここぞ!って時のあの音楽は最高だった。さすがキックアスの監督だ。
キックアスを遥かに越えた雄大壮大なる殺戮シーンは「よくぞやった」と拍手。
イジイジと陰湿に虐めぬく残虐な映画はどちらかと言うとアジア系に多く、そんなシーンは見たくも無い。

ところで、
映像と音楽に振り回されてスカットはしたが、よく考えてみたら、割と真面目な映画だったかも知れない。あちこちに教訓が込められていた。
スパイが失敗するのは、情けをかけたとき。
あの犬を私なら撃つ!!♪(?)
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