アントマン
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アントマン
(onitsuka, 2015/9/25 21:59)
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投稿日時 2015/9/25 21:59 | 最終変更
「アントマン」◎(4点/5点満点)
ネタバレ注意!
この文章は、映画の重要な内容に触れていることがあります。
読まれる方は、そのことを充分御検討の上お読み下さい。
少し書きますと、映画を観るのに、前情報を入れ過ぎるのは如何なものか?というのが僕の本音です。予告編やチラシ自分の直感と信頼できる人からの口コミ、そんな感じで映画を選んで欲しいです。また、事情は重々承知しておりますが極力映画館でCMは見たくないとも思っています。そのためには、基本的に映画を映画館で観るようにしないといけません。但し、家計的にきつい人などは別です。そういう方は、レンタルなどをご利用されるのも、大いに結構だと思います。
クドいと思いつつ畏れも少し感じながらこの前置きを書いています。これは、此処で書くすべての僕の文の前に入れていきたいです。何故なら、それが1映画ファンとしての夢だからです。
映画の感想や面白さを詳しくお伝えしたいところですが、せめて、この場をお借りして面白い映画をご紹介していくことが、ふたたび心から映画を楽しめるようになれた私に今できることだと思って書いて行きます。
◎で投稿するのは、心苦しいのですが、とりあえず。
前半、ほとんど眠りかぶってしまって、詳しいストーリーはわからないのですが、アントマンになってから、徐々にアクションと映像が面白くなっていきました。
その前に、出だしで足元のディテールカットシーンがあったり、面白くなったあとに、カッティングの気持ちいいところがありました。
また、「蛇拳」のラストの決闘の決着技そっくりなのが2回出てきて、J・チェンが「ヤング・マスター 師弟出馬」で、その後のアクションを新開拓したと言われているのを先日知ったのですが、改めて納得しました。
アントマンが、突如、スッと部屋とかに出てくるのはどうやって撮ったのだろうと思いました。
羽を持った「未来世紀ブラジル」か「ベルリン天使の詩」を思わせるキャラクターや、敵役の、ゴールド色の混じったコスチュ-ムと戦闘能力も面白かったです。
予告編を観て、アクション面白そうだと思って観に行ったのですが、アクションも楽しいけど、それ以上の最大の見せ場が、クライマックスの量子力学の世界に入っていくシーンの映像でした。僕が、今、映画で最も一番観てみたいSF的映像がそんなに長くはないですけどいかんなく展開されます。とにかく、このシーンを観るだけでも、一見の価値のある作品だと思うのです。
難は、主人公の恋人で、マイケル・ダグラスの娘役の女優さんが不美人なことと、娘の幼い女の子が「I am Sam」のダコタ・ファニングを連想させる可愛さだなと思っていたら、前歯がなかったこと。
クレジットタイトルの曲もとても良くて、最後まで楽しませてくれました。
この映画FORMA、3つはみつけたかなと思います。
END