黄金のアデーレ・名画の帰還

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2015/12/6 10:13 | 最終変更
haruko  長老   投稿数: 320
映画としての制作、創り方は、最高に素晴らしかったと思います。
私は、何年も映画を見続けていても難しいことは分からず、自分の感情のみで善し悪しを判断するのですが、この映画は重い題材であるにも関わらず、ヘレン・ミレン演じる主人公マリアが活発かつユーモアを持っている気骨ある女性として描かれていることに共鳴共感し、おおいに気に入りました。彼女の演技、溢れる知性、力強さ、美しさ、我がまま、すべて好きでした。

ストーリーはユダヤを抹殺するナチス時代のオーストリアのウイーン。裕福な一族として何不自由なく暮らしていたマリアは危機一髪の所でアメリカに亡命。

祖国を捨ててアメリカ人として平凡に生きているマリアが、伯母のアデーレを描いたクリムトの絵を取り戻す話しなのです。

スピード感あり、ハラハラもイライラもあり、映画としては最高の出来映えなのです。日本円にすると150億とも言われたクリムトの絵画。

もちろん彼女も彼女の弁護士もお金のために動いた訳ではなく、
捨てた筈の祖国オーストリア人としての正義のために立ち上がった。のです。

しかし、事実とはやはり異なります。
ここは映画にはありません。それを省いたからこそこの映画は清らかな正義として指示されたのでしょう。

映画だからそれでいいのです。感動させるために映画はあるのだと、私は思っています。
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