アイアムアヒーロー
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投稿日時 2016/4/26 13:42
R15なのは、ゾンビを倒すシーンがちょっとグロテスクだからであろう。
漫画家のアシスタントをしながら、売れっ子漫画家を目指す「英雄(えいゆう)と書いて、ひでお」と自己紹介をする鈴木英雄が主人公である。
主人公と同棲している恋人がゾンビになるところから、物語が展開していく。
「英雄」ではない主人公がどうやってゾンビ達に立ち向かっていくのか?
主人公を演じる大泉洋が、決して立派なヒーローではなく、やむにやまれぬ思いでゾンビ達に向かっていくところがとても良い。
映画を見ていて、大泉洋の声ってとても良い声だということを再認識した。
物語は完結しておらず、続編の製作があるのではないかと思った。
有村架純の活躍する場面が少なかったし、ショッピングモールのゾンビは全滅させたもののまだまだゾンビは日本中にあふれている。そのゾンビとどう戦っていくのか・・・?
この手の映画につきものである突っ込みどころ満載の映画ではあるのだが、大泉洋のファンとしては満足できる映画であった。
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投稿日時 2016/5/15 17:30 |
最終変更
いや〜kinsanお薦め感謝で〜す。
久々にがんじがらめにどっぷり浸って無我夢中で見ました。映画としては大成功だと思います。
迫り来る恐怖、緊迫感、体は固まったまま、スピードに乗せられてあれよあれよと予期せぬ展開で、とにかく面白かった。
でも、怖いだけじゃない、さすが大泉洋、所どころで、観客は笑っちゃうんですよね。ゾキュンにヤラレタ死体を踏み越えて逃げる時の「ゴメンナサイ」「すいません」と頭を下げる礼儀正しさが、見事に洋ちゃんとマッチして気持ちよかったです。カリスマ性は全くゼロの男だけど、生きるか死ぬかを共にしたいのは、やはり英雄君みたいな「いい人」かな?
映画ってなんだろう?と時々思います。
こんなに夢中で2時間を過ごさせてくれる映画、これこそが理屈ではなく映画は娯楽!
しかし、ただの娯楽だけではなく、おおいに教訓も得ました。
生き延びたわずかな集団の中でも、支配する者と支配される者になるという面白さ。
頭が良くて自己中心的なリーダーも悪者とは決めつけられないし。人間だから、生き延びたい気持ちがあって当たり前だし、でも、良い意味での人間くささを持ち続ける英雄。えいゆうと書いてひでおと読みます。と自己紹介していた英雄がホントのヒーローになって行く過程も胸が熱くなったし。
とにかくこれからどうなって行くのか、続編を早く観たいです。
それにしても、おそろしさ、気味悪さは、半端じゃなかった。
今年の日本映画第一位かな。って、日本映画他に観てないけど。