ベロニカは死ぬことにした

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/5/5 18:09 | 最終変更
onitsuka  常連   投稿数: 63
ベロニカは死ぬことにした
 ネタバレ注意!
 この文章は、映画の重要な内容に触れていることがあります。
 読まれる方は、そのことを充分御検討の上お読み下さい。
 少し書きますと、映画を観るのに、前情報を入れ過ぎるのは如何なものか?というのが僕の本音です。予告編やチラシ自分の直感と信頼できる人からの口コミ、そんな感じで映画を選んで欲しいです。また、事情は重々承知しておりますが極力映画館でCMは見たくないとも思っています。そのためには、基本的に映画を映画館で観ないといけない。但し、家計的にきつい人などは別です。そういう方は、レンタルを利用されるのも、大いに結構だと思います。
 畏れを少し感じながらこの前置きを書いています。これは、此処で書くすべての僕の文の前に入れていきたいです。何故なら、それが1映画ファンとしての夢だからです。
 映画の感想や面白さを詳しくお伝えしたいところですが、せめて、この場をお借りして観た映画の感想を書くことも、再び映画を楽しめるようになれた私に今できることだと思ってあきらめずにこのパターンでも書いてゆこうと思います。
 アナーザーストーリーズ観ていて、真木よう子の服の下みたいなと思ってそのシーンだけ観ようとしたら、精神科が舞台の話だったのでどんなものか観ていたら最後まで観てしまいました。
 体験してるからやや乱暴に言わせてもらいますと、精神科を舞台にした薄っぺらなラブストーリーでしかなかったです。何が、本当に幸せなセックス、したことある?だよ。
 音量が小さかったので細かい台詞が聴き取れなかった部分はあるにせよ、実態とはかけ離れてる描写が多すぎると思います。かと言って、作品の本質やメッセージも気づかないで、自分が実体験してるからというだけで、踊る大捜査線THE Movieをぶっちゃけでファンタジーと言った映画ド素人の元刑事やもう一人いたけど、これ以上宮崎の悪口は書きたくないので伏せときますが、あんな馬鹿な感想を言ってる訳ではないつもりです。踊る…は、昨年、深津絵里ちゃんの“いやー!”が聴きたくてクライマックスからラストまで観ただけで、3つくらいメッセージ見つけましたから。
 作品はいまいちだけど、真木の色っぽさは流石だから取っておきます。出演陣の方も若気の至りというのもあったでしょうし、真木は滝藤賢一さんと同期だった厳しすぎる仲代達也の元から離れて、女優として生き残るのに必死な時期だったかもしれませんから。
 中嶋朋子の気が浮遊するCGは、拳精(レンタルで十分)の妖精や大林宣彦監督のHOUSEかさびしんぼうに似たようなのがあったような気もします。
 スクリプターに、そこのみにて光輝くの監督、呉美保っぽい名前があってあ~あやっぱりね、と思ったけど、呉文…?=別人だったような気がします。
 それよりも何よりも、この映画を観て大収穫だったのは、園子温監督が、愛のむきだしで何故精神科をラストで否定されたのかがわかったこと。ひょっとしたらこの映画のウソを否定されたのでは、と思ったのです。その根拠は、風吹ジュンの帽子とサングラス。観ている途中は、ああこれ愛のむきだしだから園監督観られたんだろうなあくらいに思っただけでしたが。僕は、結婚してからすっかり守りに入ってる満島ひかり(川の底からこんにちはでよく結婚したな、と思っていましたが、舟を編むのメッセージに気づいたら、これは凄い監督だと納得できました。わからないという人のために、Dr.倫太郎が明白にすることが大切と言っていたので、ヒントを書きますと、うちの親父が電子辞書を便利だと言ってきたあと、まあボケ防止にはいいけど国語辞典てのがあるんだよと思った時に僕は気づきました。燃えよドラゴンのブルース・リーのまねをすれば、考えるのではなくてずっと頭の片隅で思っているとそのうち浮かんできますから。思考力とは、思う&考えるなのです。考えるだけじゃない)のパンチラアクションが格好よくてイかしてるから取っておきたいだけの理由(おまけも付いてましたけど)でBlu-ray買っていましたが、これで心置きなくこの作品全部を肯定できると思えました。タイトルが“愛”の“むきだし”ですからね。
 その上、真木がピアノで弾くモーツァルトのソナタは12人の優しい日本人でメインテーマみたいに使われているし、ステキな金縛りでは三谷さんが真木の主治医役の市村正親を月に向けて吹き飛ばしてくれています。
 ただ、真木のあまりの魅力に余計なことまでして、今日その罪悪感(詳しくは書かなくてもわかるでしょ)でウィングル行けませんでしたけど。でも、午後1:00くらいに起床してあれこれしてるうちに、お世話になったから企業の方針だろうし社員だから仕方ないと合わせてきた就活を、本当に働きたいところ以外はこの歳になって今更あくせく働く気はないとはっきり伝えようかと思うようになりました。この映画で、自分を受け入れるというのがあったし、これ以上合わせていると口先だけの偽善者になってしまいますから。ウソはイヤだ、です。
 観てもらえばわかる人にはわかると思います。
 私(オレ)は評論家じゃないですから。
(敬称略)


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