中島みゆき 夜会VOL.18 「橋の下のアルカディア」
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投稿日時 2016/5/30 15:55 | 最終変更
中島みゆき 夜会VOL.18「橋の下のアルカディア」★(5点/5点満点)
ネタバレ注意!
この文章は、映画の重要な内容に触れていることがあります。
読まれる方は、そのことを充分御検討の上お読み下さい。
少し書きますと、映画を観るのに、前情報を入れ過ぎるのは如何なものか?というのが僕の本音です。予告編やチラシ自分の直感と信頼できる(友)人からの口コミ、そんな感じで映画を選んで欲しいです。また、事情は重々承知しておりますが極力映画館でCMは見たくないとも思っています。そのためには、基本的に映画を映画館で観ないといけない。但し、家計的にきつい人などは別です。そういう方は、レンタルを利用されるのも、大いに結構だと思います。
畏れを少し感じながらこの前置きを書いています。これは、此処で書くすべての僕の文の前に入れていきたいです。何故なら、それが1映画ファンとしての夢だからです。
映画の感想や面白さを詳しくお伝えしたいところですが、せめて、この場をお借りして面白い映画をご紹介するのが、再び心から映画を楽しめるようになれた私に今できることだと思ってあきらめずにこのパターンで書いてゆこうと思います。
無伴奏を、女優根性のあるあまりの気の強さに明石家さんまさんがどん引きした成海璃子ちゃん主演だし、そういえばピアノのおねえちゃんの話もあったなあとか思いながら観る予定だったけど時間が合わなくて、それならオオカミ少女と黒王子:主に門脇麦ちゃん出てるからと思ったけど、ドSの茶髪の男なんか映画館で敢えて観たくなくて、ルーム:会員さんによくできていて面白いと教えてもらったけど、おじいちゃんやおばあちゃん・それに悲惨な話の映画は一昨年までで観てきたので観たくないしでチラシ捨てちゃってるもあって、前夜(木下優樹菜の)早く寝(ろし)て(うそ)手持ちのこれを観ることに。外国映画は、昨年字幕読んでいて日本語話せよと思ってしまう(それならといって、吹き替えは声優さんには悪いけど、やっぱり本人の声で観たい)ことが何回かあったり、いろいろわがままになって余程のでないとどうしても後回しになってしまいます。熱中していた頃は、字幕読みながら、本人が日本語しゃべっているような錯覚/感覚になったこともありましたけど。今年の洋画、今のところベストテン候補4本というスカスカの状態ですから、うちの会にはちゃんとした人がいますので、そちらを参考にしてください。
出だしがタイトルの夜会?のあと、しばらく真っ暗で、オープニング曲が今僕がはまっている曲の1つIndia Gooseのイントロでびっくりしました。ラストに来ることはSONGS(この時、みゆきさんの思われていることが、僕がこの曲の感想をファンクラブ宛に送ったのと同じだったのにうれしかった)で見て知っていたけど。
1曲目でみゆきさんが歌っている姿を観ながら涙がにじんできました。この辺で、みゆきさんのステージだったら旅行して行ってみたいなという気持ちにもなったけど、どうなるか?
痛いーは何かであったなと思っていたら、女マンだと思い出しました。
水晶が、TのCLUB冊子で知って、今聴いている遊佐未森の瞳水晶と重なって偶然だなと思いました。
中村中さん、歌上手(うま)!
捨て子が(街に)生きているという歌詞に力づけられました。
クレジットタイトルでガードマンだったとわかったけど、その制服が警官にも思えて、それが菅田将暉のCMで喚起され、清野菜名のヌードがあるというので注文してキャンセル(レンタルで一応確認してみたら、初めて観た時は痛快だった清野たちのアクションが軽く感じたのと、演技がいまいち拙い感じがして)が効かなくなったTOKYO TRIBE(仕方なくテレビの音声ではなく自宅のスピーカーにつないで観たら、音の構成というか創りがとても良くて、僕の勝手な思い込みかものメッセージみたいなものを知って買ってもいいやこの際と思えました。園子温作品4本目で、ファンかと思ったり。音楽に限らず、音は残念ながらある程度の値段のするオーディオでないと本当の良さはわからないと改めて思いました。知人が、パソコンか携帯電話かに2,000曲入れたけど…と言ってましたが、あんなので本当の良さはわからないと思う。そりゃ、きっかけはそういうのでいいし、ミニコンポでもいいのですけど、それらで感動できなくなったら、部屋に今あるのだと、アンプが20万程、スピーカーが2台で2~30万程、この二つが大切だからお金に余裕があったらこれだけ揃えると本当の音の良さがわかると思います。)とも重なりました。檻のようなセットには、TOKYO…の男の子が家具にされる女の子たちを助けようとするシーンが再見して燃えよドラゴンだったことに気づいたことも思わせましたし。あとで、檻といえばバック・トゥ・ザ・フューチャー1作目もあったなとか。
こういうミラクルには、恵まれてるなあと思うんですけど。
問題集にはノリノリになれたし、その他アルバムCDで聴きなれた曲がかかるとほっと一息安心しながら観られました。
シャッターの降りた商店街(を)恋するとか応援する歌があったから、関係者の方は観ると勇気づけられると思います。
人柱という言葉に、漫画カムイ外伝かあずみにそんな話があったよなと思いました。
遮ら?れても…という歌詞には、恋愛に一歩進む勇気をもらいましたし。
過去の夜会ディスクではより内容をわかりやすくするために別テイクの映像が多用されていたのが、今回は舞台の内容に自信があったのか、観る側を信じられたのかゆだねられたのかほとんどステージそのままの映像でした。1箇所だけ白黒に加工されたところがあって、ここで、昨年新・映像の世紀第3集をたまたま観て、モノクロ映像の良さに改めて気づいて、不本意ながらシンドラーのリストのBlu-rayを買ったことを思い出しました。今は持ってないですけど。それと七人の侍の8Kか何かによる修正版が10月くらいに公開されることも。でも、現在持っているリミックスBlu-rayでは映っているはずの木村功の後ろの寝床の棚の板が修正版だと観えなくなっていたから、あれが発売されても両方持っておこうとか。
飲んだくれの男とかいう歌詞に、酔拳を思ってそのメッセージの1つに酒を飲むことの幸せがあることを思いました。昨年、酔って家に帰りたくないよと午前4時くらいまで宮崎の夜の繁華街をうろついたことがあって、そのときちょうど田中直樹がエレベーターの中で帰りたくないよ~をやってくれて。
ラスト、飛行機が少し浮き上がる迫力は生で観た人の驚きは大変なものだったろうなと思いながら、ここで再びかかるIndia Gooseは、また一段と僕にとって大きな曲になりました。みゆきさんが泣いてるような表情で歌ってらっしゃって。
時間はこれまで夜会と比べると短い感じがしました。
今年初めて明日への元気・勇気をもらった作品でした。
観ている途中で、これ劇場版でなく、Blu-rayでの鑑賞だからフォーラム投稿しても却下されるかもしれないと思いましたけど、やってみよう。また、ベストテンに入れてもCOUNTされないかもしれないけど、同率1位で2番目に入れておこう。
最近のここでの感想は、チラシとかほぼ読まないで自分が感じ気づいたことのみにて、というそれなりの自負(じ、じふ!?)?で書いていますので、情報に間違っていることもあると思いますが、そこ(をなんとか)のところはどうかお許しくださいませ。
これ以上は、カット。観てもらえばわかる人にはわかると思います。
私(オレ)は評論家じゃないですから。
(敬称略)
終