百円の恋

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2016/7/24 17:56 | 最終変更
onitsuka  常連   投稿数: 63
百円の恋★(5点/5点満点)
ネタバレ注意!
 この文章は、映画の重要な内容に触れていることがあります。
 読まれる方は、そのことを充分御検討の上お読み下さい。
 少し書きますと、映画を観るのに、前情報を入れ過ぎるのは如何なものか?というのが僕の本音です。予告編やチラシ自分の直感と信頼できる(友)人からの口コミ、そんな感じで映画を選んで欲しいです。また、事情は重々承知しておりますが極力映画館でCMは見たくないとも思っています。そのためには、基本的に映画を映画館で観ないといけない。但し、家計的にきつい人などは別です。そういう方は、レンタルを利用されるのも、大いに結構だと思います。
 畏れを少し感じながらこの前置きを書いています。これは、此処で書くすべての僕の文の前に入れていきたいです。何故なら、それが1映画ファンとしての夢だからです。
 映画の感想や面白さを詳しくお伝えしたいところですが、せめて、この場をお借りして面白い映画をご紹介するのが、再び心から映画を楽しめるようになれた私に今できることだと思ってあきらめてしまうかもしれないですけれどこのパターンで書いてゆこうと思います。
 今回、湯布院映画祭応援のため、急遽レンタルで観ることに。
 そもそも、あそこにうちの会長と参加していた時に、三谷幸喜さんと浅野忠信君(「鮫肌男と桃尻女」も持ってまーす。)たちに話しかけに来てもらえたことが、僕のアート系の運のミラクル(恵まれ過多)のはじまりだったなあと思っていましたので。同じ回だったと思うのですが、神戸浩さんともお話したので、俺のカラフルの竹中直人さんの「無能の人」(サントラと原作文庫本もっています。)も観たのではないかと思います。
 初めは、安藤サクラのボクシング物というのを何かで知ってしまって、またボクシング?と思って観るのやめとこうかなあと思っていました。だって、ボクシング映画は「どついたるねん」をはじめ、C・E(何かの番組で、C・E、男(人)は強くならなきゃいけないとか言ったらしいというのを聞いて、あれ?!僕の思いと違うと知って、ちょっと嫌いになった?でも、監督作の許されざる者とアメリカン・スナイパーは持っています。)も女性主人公のを作っているし、あれの日本版?とか思っちゃうんですよね。
 でも、そのあと、100円の恋が実ったら「奇蹟」じゃないかい?と思って、いつか観てみようとレンタル(予定)メモに書いていました。
 出だしの音楽が良かった。いいなと思った。
 安藤と姉・母親の赤いエプロンは「どついたるねん」の明るいナショナルジムを連想させた。
 コンビニ店員の坂田聡さんだと思うけれど、最低の男を上手いこと演じてらっしゃった。(大物?ここは魔物だぜと言わないかと思いました。あと、注文してあるコンビニ人間も。)この人に酷い目にあわされた安藤の後ろ姿に、ブルージャスミン(持っています。)を観たときにケイト・ブランシェットに想ったのと同じ、これでも大きなお世話かも知れない“がんばれ”と思ってしまいました。“頑張れ”なんてそんなの関係ねえ!
 男は豆腐、女なら尚豆腐というのがいいし、僕の感覚は間違っていないことを確認できた。
 新井浩文君と安藤が桟橋にいるシーンは、クヒオ大佐だった。
 口笛と最初のジムでのジャブの練習とかは、あしたのジョー(劇場版1作目だけ持っています。)だし。
 安藤が新井君からぶりっ子してんじゃねえと言われるシーンや、SEXシーンもう要らないんだけどと思っていたら、そこでしっかり笑いを取っていたのがいい!と思った。
 途中から出てくる、女性ボクサー用のグローブが大きいから、僕としてはあの大きさが引っかかるんだけど安藤この小っちぇえ拘り超えられるかなと思っていたら、軽く超えていった。試合での赤いグローブは格好良くさえ見えた。
 途中、これ「ふたりは」じゃね?と思っていたけど、安藤がどんどんどんどん格好良くなって、中盤そうじゃねえなと思ったけど、ラストはやっぱりこの連想当たってるかもと思ったので、曲掛けながら感想書くことに。
 根岸季衣さんが言った台詞が確認したくてシナリオ調べてみたけど載っていない。ノベライズも出ていないから、もう1回観て何回もそこだけ聴きとらなくてはいけない。
 この感想が仕上がったら、即買いだ。
 新井君が、最後まで一生懸命な奴を見るとムカつくみたいなことを言って譲らないのもいい。
 新しい傑作ボクシング映画の誕生だ。
 僕は、これがわかるような人としか絶対付き合わない。心で殴り合ってわかりあえる人間でないとこっちが疲れるわい!
 男のロックもスパーン!なんだ。
 試合に向かうシーンでスローモーションが掛かる。そのあとの短いシーンの格好いいこと!これが映画だ。映画を“芸”とかぬかしてる奴等がいるが、ムシするつもりだったけど、これ観てたら看過できねえと思った。てめえらなんかに映画も笑いも「芸」もわかるか!馬鹿野郎。
 オレはこれ観て、綱引きどころじゃねえ、闘いだという決意をより固めたけど、相手にしているのはお前(等なんか)じゃなーい。
 安藤、(柄本佑の奥さん)“なのにエイリアン”かも知れない。
 同率1位で2番目か。主演女優。助演男優、荒井君?。助演女優、根岸さん?
 (尚、)「モテキ」の本質は、僕の直感で当たっていたのだと気づきました。ただ、昔の映画にありがちな上から目線だっただけで。オザケンが怒った理由もこれが1つかもしれないと思っております。
 (ついでに、)永野のまねを僕なりに思いついたので。“ゴッホより~、普通に~、ちびまる子ちゃん(劇場版第1作DVDBOOKと昨日みつけた本持っています。そういえば、原作コミックの第1巻も奇跡的(テキ)に残っていました。)が好き~♪”
 (ちなみに)上を向いて歩こうくらい、僕の体験から言えば、時には下を向きたいの一言でちょろいもんです。
 明日への勇気・元気をもらいました。
 これ以上は、カット。観てもらえばわかる人にはわかると思います。
 とにかく凄いです。あたい・私(オレ)は評論家ではないですから。
(敬称略)

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2016/10/9 21:43
sugio  長老   投稿数: 204
安藤サクラ(一子)の渾身の演技に圧倒され、感嘆しきりでしたっ!
人生をあきらめたように引きこもり、猫背でだらしなくタバコをくわえながら、ゲームに興じる一子。
なりきる安藤は、まるで一子そのものです。
一子は、ある日、姉の小言に反発して家を飛び出し、ひとり暮らし始める。
そして、アルバイト先のコンビニに通う途中、ボクシングジムで偶然見かけた祐二(新井浩文)に恋心を持つようになる。
同棲をはじめ、順調にいくように見えた二人だったが・・・。
一子を裏切り、他の女へ走った祐二にひどく傷ついた彼女は自らボクシングにのめり込んでいく。
このあたりから画面は、がぜん躍動感を増し、面白くなってきました。
ぷくぷくとしてゆるゆるの安藤の体が見る見る内に引き締まっていく。
パンチを打つたびに、心身の鬱屈が浄化されていく感じが伝わります。
最初は、祐二と分かれた傷心が原動力となっていたけれど、
再び現れた祐二にも、もはや彼女を引き留める事は出来なかった。
無謀とも思える試合に挑戦して・・・・・・。
映画の終盤、戦いを終え、路上でさめざめと泣く一子を離れたところから見守り、
歩み寄らず決して抱きしめようとしなかった祐二。
一子は、きっと抱きしめられて泣きたかったはず。でも・・・。
ボクサーの夢をあきらめた彼は自分にその資格はないと悟っていたと思います。
あの距離感が観ていて、ものすごく良かったです。
「めし食いに行くか」その一言がとても心にしみましたー。

この映画の為に、実際にボクシングジムでマジの練習を積んだ安藤サクラの役者根性は
半端ないと思いました。
初めて彼女を観たのは、園子温監督の『愛のむきだし』でしたが、
その時も、満島ひかり、西島隆弘と共に鬼気迫る怪演に息を飲んだものです。

今後も、いろんな役をこなして楽しませてくれるだろう、期待の女優さんです。

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