ハクソー・リッジ

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017/8/14 19:52 | 最終変更
sugio  長老   投稿数: 204
圧倒的な映像とデズモンドの強堅な信仰心を前にして、生半可な感動や感情など画面に飲み込まれてしまって、エンドロールが流れる頃には放心状態だった。

映画『沈黙 サイレンス』でも主演したアンドリュー・ガーフィー、重たく複雑なテーマをその優しい面立ちからは想像できない強さで演じ切って凄い。

ヴァージニア州の大自然を背景にやんちゃで素直に育つ兄弟、戦争によって心的外傷を負った父親の家庭内暴力や葛藤を丁寧に描く前半と、軍に入隊したけど武器を持つ事を頑なに拒み信念を貫く中盤。それを踏まえて後半、激戦の中を丸腰で救護にあたるシーンは、おぞましい映像の臨場感も相まって息をするのも忘れてしまうくらい緊張して力が入った。
「もう一人、もう一人」とデズモンドが言う度に、もう充分だよぉ....お願いだから早く逃げて、終わって欲しい!と祈った。
ハクソーの崖を空を舞うように吊るされて助けられる姿は両手を広げたキリストの姿にも見えた。
皆がみな、「汝殺すべからず」だったら戦争もなくなる、けれど現実はそうではない。戦争の悲惨さを見せる事で反戦を訴えているのではなく、戦わない事で観る者の気持ちを動かしているところにとても感動した。

映画を観るまで沖縄のハクソーを知らなかったしデズモンドさんの存在も知らなかった。戦闘シーンが恐ろしくて鑑賞に二の足踏んでたけど、頑張って観に行って良かったと心から思った。
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