ドリーム

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2017/11/23 7:20
kinsan  長老   投稿数: 275
アカデミー賞の作品賞でもよかったのではないかと思った。ノミネートだけで終わらせたり、たった3週間だけの上映だけで終わらせたりするのは、本当にもったいない映画である。

黒人差別への新しい戦いが起きつつある時代、女性の社会進出がままならない時代、アメリカがソ連との宇宙進出競争に勝とうと努力していた時代に黒人差別と女性差別の中で、NASAで働く3人の黒人女性の物語である。

特に重く偏見や差別の実情を描くのではなく、実情がこうなのだからそれに対してどうしていくのか、前向きにチャレンジしていこうとする姿が感動的である。

黒人であること女性であることの二重の困難さを乗り越えていく3人の主人公たちの生き方に、共感してしまう。

3人の主演女優の演技が素晴らしい。実話を元にした映画だが、3人の生き方を特に誇張されることもないように描かれていることが素晴らしいのである。

研究開発部長役のケビン・コスナーが、とてもいい。管理職として理想の人物像を、上手く演じている。

こういう映画は、大いに評価したい。

前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2017/11/30 15:08
sugio  長老   投稿数: 204
米ソ冷戦下、熾烈な宇宙開発競争で遅れを取っていたアメリカの有人飛行計画を人知れず支え、多大な功績を残した黒人女性たちがいたことが、表立って記録されてこなかった事実にまず驚いた。

IBMのコンピュータが導入される以前に計算手という職があり、集められた黒人女性のキャサリン(タラジ・P・ヘンソン)、ドロシー(オクタヴィア・スペンサー)、メアリー(ジャネール・モネイ)たちは、
人種差別や男女の偏見を類まれな能力と粘り強さで打ち破りながら、次第に時代のルールに変革を起こしていく。
歯ぎしりしたくなるような理不尽な慣習に対して、ことさら激高するのではなくて、“知”と“理”で立ち向かう女性たちの謙虚な闘いに、思わず力が入り観ていて感情が高ぶるのを押さえられなかった。
そして、それぞれが壮大な宇宙計画を背景に勝利する様はなんとも爽快だ。
いくら言葉で差別を否定しても、染み付いた考えは簡単には変わらない。ドロシーがトイレで白人女性に投げる台詞が、その事を明確に言い当ていて深く共感できる。
メアリーが白人専用の学校に入るために裁判所へ請願するシーンで「自分は前例を作り後世に示したい」という強い意志の台詞はとても印象的だ。
50年を過ぎてアメリカには黒人の大統領が誕生した。暗黒の時代に灯をともしていった多くの先人たちの思いは実を結んだのだろうか。
問いかけながら、映画は当時の雰囲気をまとった衣装、車、ソール音楽に乗って軽快に進んでいく。

ケビン・コスナーほか脇を固める実力派の存在も大きく、物語に臨場感を持たせていたと思う。
個人的にグレン飛行士役のグレン・パウエル、めっちゃ格好よかったっ!

今だからこそ必見の感動作でした。
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