ラスト、コーション

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kinsan

通常 Re: ラスト、コーション

msg# 1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2008/3/1 21:43
kinsan  長老   投稿数: 276
あの映画は、純愛映画だと思うようになってきています。

芝居が成功して打ち上げをやった夜、あの夜に当然結ばれるはずだった二人が結ばれなかった。
女は男に対するあこがれを隠しつつも、男のためにその身を捧げる。しかし、男は女性の心情に気づきつつもそれを無視してしまう。
女性は、男に対して告げる「何故、もっと早く言ってくれなかったの?」男に対する凄い告白と告発です。

暗殺に失敗してその場を立ち去る時に手にした毒薬、でもそれを彼女は使いません。何故なら彼女は逮捕されて、愛する男と一緒に死ぬこと選んだのだから・・・

本当に男が馬鹿だと、女は苦労します。
「脱皮しない蛇は自分を殺す。脱皮しない人間は、周りの人間を殺す」・・・こんな言葉を思い出してしまいました。

というわけで、純愛映画だと思うわけです。



通常 Re: ラスト、コーション

msg# 1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1.1
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2008/3/4 12:56
mk2  半人前   投稿数: 29
あー、完璧に出遅れです。

この映画、好き嫌いって言いにくいです。
青春の一時期にとても良く似ていて。いや、あんなにもてていたわけでは無いので、馬鹿さ加減が、という事なんですけど。

タン・ウェイを中心に二人の男がいて、ウェイさんの最初の行動力の原点は演劇男なんですよね。でも、やっぱりこれは青すぎて失敗した。
この青さ駄目さにビビっと来ました。
で、自分自身が青臭いところにいながら、危険な大人の世界のトニー・レオンと身近に触れあうウェイさん、自分たちの駄目さにうすうす気づいたんじゃないでしょうか。想像ですけど。
失敗直前であんな事になってしまって、もうほんとどうしよう、って感じですよね。でも、好きな男(演劇男)のためだから、彼女はがんばったんです。
ここが純愛なんですよね。またビビっと来ました。

それが3年間はバラバラで過ごした。演劇男もういいや、傷ついてしまった自分たちはもう、戻れないのだし、というムードも感じられます。肩身の狭い実家暮らしで映画に逃避する日々。
しかし、そこで思いもかけず演劇男と再会。しかも、レオンを再び狙うという。
ここ、彼女、演劇男はまあおいといて、やっぱりレオンに惹かれたんじゃないかと思うんです。話の転換点だから色んな見方はあると思うんですけど。演劇男のために始まったことだけど、この時はもう、ウェイさんは自分自身のために動いたんじゃないでしょうか。
そして性愛におぼれていく。

ここのレオンについても語りたいんですけど、まあ置いといて。
レオンにあのような子犬の目ですがりつかれて(愛かどうかはわかりません)、ウェイさんは情け心を出してしまったのか、まあ愛情を感じてしまったんでしょう。その心が演劇男や友人たちとの絆、さらに自分の保身も上回った。
ワタシは彼女が自死を選ばなかったのは、友人たちへの、自分を利用した者たちへの反抗だと思いました。なんにせよ、彼女はレオンを選んだのだし。

この流れだけでも「むむー」となるのですが、あの性愛シーンもあり、絵もキレイだし、とても印象に残る一本でありました。
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