路上のソリスト

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/10/12 18:12
kinsan  長老   投稿数: 276
監督:ジョー・ライト 脚本:スザンナ・グラント
出演:ジェイミー・フォックス、ロバート・ダウニーjr.

L.A.タイムズのコラムニストが、実際に自分が体験したことをコラムに取り上げて、話題と大きな反応があったという実話を映画化したものです。

新聞のコラムニストのロペスは、ある日2本の弦でバイオリンを演奏しているナサニエルに会います。ナサニエルの話では、かっては名門音楽学校に在籍していたとのことです。その話しと演奏の素晴らしさに興味を惹かれたロペスは、ナサニエルのことを調べると共に彼のことをコラムに発表します。そして、ロペスはナサニエルの演奏活動のためにいろいろと支援していくのですが・・

ある人の人生や生き方に、他人はどれだけ干渉できるのか?その難しさがこの映画の一つのテーマだと思います。
ロペスはナサニエルをコラムに取り上げたことで賞をもらい、それが義務を負わされたかのようにナサニエルとの関わりを深めていきます。この部分は、非常に不快感を持たせます。ロペスがナサニエルにしていることは、誰のためにしているのか?結局ロペス自身のためにしているのではないのか?そんな思いさえ、私たちに抱かせます。
結局、そのことが一つの大きなアクシデントを呼び、ロペスとナサニエルの関係に変化が起こります。
その結果は・・・

他人とのコミュニケーションがうまく取れない人たちは存在します。その人達とどのように関わりを持っていけばよいのか、そのことについて考えさせられる映画です。

ロペスの行為を、全て良しとして取り上げていないところにこの映画の素晴らしさがあります。

二人の男優が、いいです。
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