沈まぬ太陽

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2009/10/25 16:36 | 最終変更
haruko  長老   投稿数: 320
今、赤字経営で存続すら危ぶまれている日本航空にとっては、泣きっ面にハチ、映画製作側にとっては、まさにグッドタイミングな上映となったこの映画。
政治家との癒着、国家の介入する巨大組織、不条理な人事、ドキュメントなのか小説なのか?一応日本航空は国民航空と名前を変えているが、変える必要があったのか?
原作を読んだ時の怒りがまた渦巻く。

映像にするのは難しいと言われていたらしいけれど,細かな点には目をつむるとしても、原作に忠実に作られていてその点は感心出来ました。
前5巻からなる原作をなぞったような内容で、だから途中に休憩を入れるほどに長々とならざるを得なかったのでしょう。だから、イメージとしては原作通りでしたし、ジェット機の飛び立つ迫力あるシーンや御巣鷹山の事故の映像など、本で読む以上の迫力はありました。
アフガニスタンのカラチ,イランのテヘラン、ケニアのナイロビ、などの転勤は
会社の嫌がらせ人事でさへなければ、素晴らしい体験が出来ていいなぁと、私のような旅好きなものには心をかき乱されました。

ただ私は、いつもの悪い癖で、原作を読んで自分なりのイメージが出来上がっているものには、どうしても主演の俳優にすんなり入れない。
今回主演の渡辺謙も、何も知らずに観ると熱演でいいのかもしれないけれど、あまりにも猛々しくてやっぱり、受け入れられませんでした。

私なりの主人公の恩地は、もっと静かな男で、正義感を強く持ち、内に秘めた情熱家であり、心優しく、緻密で、それでいて権力にも立ち向かえる強さを持つ、男の中の男。一見渡辺謙でピッタリ、かも,??
だけど、彼の必死の熱演を観ていると,「ちがうなぁ」と思ってしまいました。


映画そのものには「よくやった」と拍手を送ります。

:umaya_01:
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/10/27 11:30 | 最終変更
noda  一人前   投稿数: 143
息子が昨日で16歳になりました!
先月、大好きなバンドのライブに行きたいと言うので、大阪にJALツアーで一人旅させてあげたばかりなので、お誕生日プレゼントは無し。
ってわけで、映画を観てお茶を濁すことに!

前置きが長くてすみません。
で、「沈まぬ太陽」なんですが、重厚なストーリーでかなり楽しめました。
冒頭の墜落事故のくだりでは涙がとまらなかったです。
実際の事故のときはリアルタイムでニュースを見てて、あまりの悲惨さにショックを受けた記憶がはっきり残っているので、そのときの感覚を思い出しました。
なんていうかもう、こんなに突然に死に直面することになって、しかもそれに向かっていく恐怖を味わわなくてはいけないなんて、どんだけ恐ろしくて無念だったことか。
そして、そんな形である日突然、愛する家族を失った人々。
想像を絶します。

そんなこんな思いで、「うぇっうぇっ」とか言いつつ泣きながら観てたわけですが、後半は話の雰囲気が変わり、腹黒いやつらのオンパレード!
汚いっ、汚すぎるっっ。
事の善悪を問うつもりはないですが、「善人VS悪人」(じゃないけど便宜上)の表現の差がわかりやすくて面白かったです。
色と金に操られて、腐った魚みたいな濁った目で「うへへへへ」とか笑っているやつら、あんな人たちが実在するのだとしたら、なんだか気の毒だなあ。
私のほうがずっと幸せだ。

ラストがすごく良かったです。タイトルとぴったんこ。
いろいろな思いが静かにずっしりと伝わってきました。
全体的にとても丁寧に作ってある感じ。
後からいろんなシーンを思い返して、味わえる映画です。

あと、出演者の皆さんが、現在大活躍の人から懐かしい顔ぶれまで、バラエティに富んでいました〜。
三浦友和さん、はまりすぎててイメージダウンなんじゃないかしら。今後が心配。
それ以上に香川照之さんが、もうこの人、ほんとうにこんな人生送ったんじゃないの!?って思えちゃうくらいすごかったです。この人にしかできない役だと思う!


息子にはちょっと難しかったんじゃないかなあ・・・って心配してたのですけど、後から話したら、私よりもずーっといろんなことを理解していてびっくり。
ただ、「なんでアフリカなの?」って言ってました。
とりあえず、「壮大なものには全てを包み込む不思議な力があるのよね〜」なんて偉そうなこと言っておきました。

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