ラースと、その彼女

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2009/11/28 10:12 | 最終変更
haruko  長老   投稿数: 320
登場人物は主役のラースを始めみんなみんなこれ以上のキャストは考えられないほどのはまり役。とにかく誰も彼も全てを愛したくなる素晴らしい配役であり、素晴らしい演技だった。

DVDで見たので特別編もあり、監督や俳優のインタビューも含めて見ることが出来て、益々この映画丸ごと大好きになった。
何も反論すること無しのほんとに心温まる映画である。映画は映画館で見ることが一番だが、たまには自分の部屋でゆっくり見るのもいいなぁと思わせられる。

シャイで人付き合いの苦手なラースはなかなか恋人も出来ない。兄夫婦とも交わろうとしないで一人ガレージで住んでいる。(それにしても立派な倉庫だ)

心優しい兄嫁は何かと気使ってラースを食事に招いたりするのだが、それすらラースにとっては気が重い。
しかし、ある日ラースが彼女を連れて来る。大喜びで待ち受けた兄夫婦は、驚きのあまり何も言えずポカンとしてしまう。
ラースがつれて来た彼女「ビアンカ」はネットで注文したリアルドール、つまり等身大の人形だったのだ。

得意げなラースの表情!驚きのあまり目をそらす兄の表情!
とにかくここは最高のシーン。

小さな田舎町の周りの人々も,呆れながらもみんなでラースを応援する。
ビアンカの表情も人形なんだけど、いろいろ変化して見えて、人形であることを忘れてしまいそう。とにかく彼女は美人である。

ラストがまた素晴らしく、成る程上手くまとめたものだと感心させられた。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2009/11/29 23:33
sugio  長老   投稿数: 204
青年が本気でリアルドールに恋をする・・というあたりで、これはちょっと・・な気になるのだけれど、
その気持ちもそう長くは続かず、観ている私もいつのまにか
ビアンカという女優を受け入れているのが不思議だった。

誰しも好んで心を病むのではない。
本当は彼だって自分の殻を破って飛び出したかったのだ。
彼にとってのビアンカは恋人でもあり、同時に彼自身でもあったと思う。
ビアンカを愛する事で少しずつ勇気や自信を取り戻していくラースの心の変化がとても自然に伝わってくる。
町の人々の優しい眼差しと温もり。
そして、誰よりも辛抱強く彼に寄り添い包み込み耳を傾け続けるバーマン医師(パトリシア・クラークソン)がよかった。
ともすると奇想天外な発想のこの物語が下手物的にならずに済んでいるのは、
彼を取り巻く人々との人間ドラマを丁寧に上手く描いてあるからだと思う。
アカデミー賞の脚本賞にノミネートされたのも充分に頷けた。

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