キツツキと雨

  • このフォーラムに新しいトピックを立てることはできません
  • このフォーラムではゲスト投稿が禁止されています

投稿ツリー


前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 | 投稿日時 2012/4/22 20:59
kinsan  長老   投稿数: 276
監督は、「南極料理人」の沖田修一。
主演は、役所広司と小栗旬。

宮日メディア様からこの映画のプレスシートをいただいたのと、役所広司と小栗旬の共演ということで見に行きました。

見終わって、ホノボノとしたものを感じました。無理にテーマを考えたら、成長する若者と若者育てようとする大人との心温まる交流ということになるのでしょうか。南極料理人と同じように、沖田監督がほのぼの中心に仕上げています。

悪人は、出ません。素朴な、あくまで純朴な長野県の山村の人達と、ゾンビ映画の完成を願う映画スタッフとのやりとりで、ストーリーが進みます。

拾い物だと思いました。役所広司が良いです。都会的な感じではなく、山村のおじさんという感じが良く出ていました。そして小栗旬が、自分の脚本を初めて監督する若者を、今風にいかにもゾンビ映画を作りそうな若者を、うまく演じていました。格好いい小栗旬よりも、この映画のように不格好な小栗旬の方が私は好きです。

まだ4月ですが、私のベスト10に入るような予感がします。
前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012/10/14 7:55
d0yaga0  一人前   投稿数: 90
 
なかなかの良作。
役所広司がものすごくチャーミングだったね。田舎のおじさんの実直な可笑しさみたいなものがにじみ出てて克彦というキャラクターに惹かれてしまったよ。
それにくらべて小栗旬はちょっと損な役回りだったね。ラストに向けてグッと成長をみせてくれるけれどそれまでが感情移入しにくかった。

チーフ助監督を演じた古舘寛治は山下敦弘監督の『マイ・バック・ページ』でもいい俳優さんだなと思ってたんだけど、本作ではさらに輪をかけて素晴らしい存在感だった。嶋田久作も寡黙だけど映画を心底愛してるっていう演技も良かったね。
この映画に出てくる映画製作スタッフはみんないいんだよ。みんなの行動や言動の端々から映画愛みたいなものがにじみ出てる。それがこの映画を心地よくさせてるのかな?
低予算映画をみんなが工夫しながら創り上げていくという展開に、学生の頃に8ミリを回してたことを思い出してちょっとセンチな気分になったよ。

上映時間が2時間超とこの話の内容からするとちょっと長すぎるんだけど、この長さが映画独特の間を生んでるからこれはいかんともしがたいところだな。

今回は来年公開予定の吉田修一監督の次回作、『横道世之介』を期待しての鑑賞だったんだけど、この人物描写だったら期待できそうな気がするな。

 
  条件検索へ

サイト内検索

ログイン

ユーザ名:

パスワード:



パスワード紛失

新規登録