SR サイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2012/9/3 7:07 | 最終変更
d0yaga0  一人前   投稿数: 90
 
超よかった!スッゲーよかった!マジでよかった!シリーズ3作目にして最高傑作。クライマックスであるフェスのシーンでは完全にスクリーンに引き込まれてしまった。マイティの演技(もはや演技というレベルを超越してしまってる!)に涙が止めどなくあふれ出て仕方なかったよ。

シリーズの特徴ともいうべきラストの「いちばんラップから遠い存在の場所」でのラップは今回も魂を激しく揺さぶる。
頑ななまでに心を閉ざそうとするマイティにどうにか希望のあかりを灯そうとするIKKUとTOM。純粋な思いだけが紡ぎだす魂のラップの応酬。そしてマイティのひとこと。あぁスゴい。マジでスゴいよ。

そしてこれもシリーズの特徴である長回し。冒頭のライブシーンから頻繁に長回しが多用される。ライブ感がすごくてちっともダレることもない。さらにクライマックスではとんでもなくスリリングな長回しが用意され、その緊張感を盛り上げるのに一役買っている。映画史上屈指の名シーンと言っても過言ではないね。
さらにそのクライマックスのフェスシーンでは音楽(音響)の使い方が素晴らしく、征夷大SHO-GUNG(with TKD先輩の伝説のトラック)の曲がある場面からよりクリアに聴こえてくるあたりは、どん詰まりで行き場をなくしたマイティの心情とリンクしていてゾクゾクしてしまったよ。

そしてこのシリーズになくてはならないIKKUとTOM。
オーディション会場での胸のすくような征夷大将軍とのラップ、その後のギョーザ屋でのやりとり。2人がスクリーンに登場するだけで物語が潤ってくる。そして今回、本作に初登場した征夷大将軍の4人も超ステキ。IKKUとTOMがこの4人と心通わせるシーンは本当に素晴らしく、それがマイティが堕ちていく様子を際立たせる効果を生み出している。

ラップ場面のリアル感もハンパないが、マイティの彼女のリアルさも相当なもの。
堕ちていく彼を支える薄幸な彼女というのが彼女からヒシヒシと伝わる。つか、ズバリ言うとあのぽっちゃり体型が妙にリアルすぎて正直ちょっと好きになってしまったよ。(ええ、好みですよ)

内容が内容だけに誰にでも文句なしで勧めたい作品とは言いがたいが、それでも2012年の邦画第1位(個人的)に認定したいくらい素晴らしい作品には相違ない。入江作品はどの作品も鑑賞後の満足感がハンパない。今回もそれは同じで、しかもこの映画がインディーズ作品というから恐れ入る。
入江悠監督にはマジでビッグバジェット作品を撮ってもらいたい!

本作で凄く印象に残ったのがエンドロール。
SHO-GUNGのポジティブなラップの曲をバックに1作目で登場した埼玉(フクヤ市)の情景が次々に映し出される。
そこにはIKKUやTOM、マイティの姿は存在しないがその魂が居座っているようなそんな錯覚さえ覚えてしまう。
このエンドロールはシリーズを観てきた僕らに対する監督からのプレゼントだと思うし、シリーズを締めくくるのに最も相応しい、名シーンだと言えるね。

サイコーの作品です!!
 
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