チキンとプラム

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/2/21 17:22 | 最終変更
tezuka  長老   投稿数: 487
この作品は、1枚の絵画が様々な色や線で成り立つように、一人の人生を描くことでその人の関わる人物たちの人生までもを描くというとっても難しいことをいとも簡単にやってのけた、という印象。
びっくり!
すごい!
そこがとても面白かったです。

見どころは何と言っても主人公が恋したイラーヌの美しさ!
なんて綺麗な女優さんだろう!どこ人????と思っていたら、「彼女が消えた浜辺」のあの主人公、綺麗なはず。
あんなにキレイなのにあんなオッサンじゃそりゃお父さんも反対するわねぇと思うんだけど、それにしてもキレイ。

でもでも、主人公の妻の一途さも、母親の狡猾さも、カードをめくる娘も、女性たちはみんな素敵。
母親はイザベラ・ロッセリーニ、良い歳になったのですね。
娘はマルチェロ・マストロヤンニとカトリーヌ・ドヌーブの娘という豪華さ。
2世映画なんでしょうか?

死神?アビゲイル?だったか、彼が言う、「四つの元素と七神の偶然で生まれたくせに」という人間という存在。
そのセリフには胸がすっとした。
小さくてたかがそんな偶然で生まれたくせに偉そうに!よくぞ言ってくれたと思った。
そのセリフが全て。
また、大人になった娘が引くカード、それも象徴的。
私たちの人生など、カード一枚引くみたいに決まり流れていくもの。
その流れの中で私たちは懸命に生き、腹を立て、笑い、泣き、恋して、死んでいく。
小さい、小さい。

そんな気分になって劇場を後にしました。

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