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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿なし | 投稿日時 2013/3/16 6:18 | 最終変更
kinsan  長老   投稿数: 276
デンゼル・ワシントン主演の、アルコール依存症のパイロットの映画。
デンゼル演じるウィトカーは、操縦の日の朝も酒を飲みかつコカインまで吸入するという常識では考えられないパイロットである。
その日天候は大荒れ、その上機体に不具合まで生じてしまい安全な運行ができずに飛行機の墜落まで予想される自体になってしまう。しかしウィトカーは彼の操縦技術により、乗客4人と乗務員2人の死亡者と多数の負傷者という犠牲だけで墜落を回避するのである。
事故直後は多数の客を救ったウィトカーの英雄的行動に賞賛の嵐が話題となるのだが、徐々に事故の原因の調査が進むにつれてウィトカーの搭乗前の行動が調査の対象になってくる。
事故が起こったのは、機体の問題なのかそれとも操縦士の問題なのか?会社、パイロット組合、事故調査委員会のそれぞれの思惑が交差する中で、ウィトカーが取る行動とは・・・

この映画のポイントは機長のウィトカーの人間性や言動よりも、アルコールや薬物依存症の問題と神の存在を問いかけているような気がする。
ウィトカーの機内への搭乗と合わせるように、ウィトカーのは全く無関係の薬物依存症の若い女性(ニコール・マッゲン、演じるのはケリー・ライリー)が登場する。事故後の話の展開はウィトカーとニコールが中心になって進んでいくのだが、そこに依存症の問題と神の存在が絡んでくるのがこの映画の眼目だと言える。

自分が有罪とならないようにずるがしこく立ち回るウィトカー、それを支えようとするにコール。そして事故を神の存在との関わりの中でとらえようとする人。そういえば事故機が不時着する場所が、某宗教団体の祈りの場であったことも何かを象徴しているのかもしれない。

アメリカの現状を、ある意味で象徴的に描いた作品でもある。

普通以下の無様な主人公を演じる、デンゼル・ワシントンはそれなりに見応えがあった。そしてニコールを演じたケリー・ライトがよかった。


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