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[441] ピストルオペラ

投稿者:鬼束 投稿日:2002/03/31(Sun) 08:57

 面白かったあ!ストーリーらしいストーリーはあまりないのに寝なかった。
監督、木村さん、ゲストに来てくださった伊藤さん、山口さん、韓ちゃん、江角さん、皆さん本当にありがとうございます。
僕の好みとは完全には一致しないけど、これを評価せずして何をか評価せむ(この文語調は正しいのかにゃあ?)ということで、5点/5点満点

[440] キリング・ミー・ソフトリー

投稿者:鬼束 投稿日:2002/03/30(Sat) 05:55

 やめられまへんなあ〜(^^ゞ 3.5点/5点満点

[439] 息子の部屋

投稿者:鬼束 投稿日:2002/03/30(Sat) 05:40

 1回目は、疲れ気味だったせいもあってまた寝てしまったけど、最初の映像と最後の音楽が心地良かったのでもう1回見てみたら、大好きな映画になりました。モレッティ、スタッフ&キャストの皆さん、どうもありがとう。5点/5点満点

[438] 蝶の舌

投稿者:林田 治子 投稿日:2002/03/27(Wed) 22:46

映画館で見逃して残念に思っていましたので、ビデオで見ました。
新作ビデオでも、この類いの地味な映画は借り手もなくちゃんと棚に
あるんですね。もっと多くの人に見て欲しい映画でした。ほんとにあたたかくやさしい映画で、人間の誠実さも愛情も、強さも弱さも、すべて教えてくれるような物語でした。
映画の終わりには、その後のスペインの暗い独裁体制社会が暗示されて
いましたが...あんな大好きな先生を大声で罵らなければならなかった男の子の気持ちがズシンと身にしみました。しかし、案外人間というものは、思っているよりも平気で、多きに流れていくものなのかもしれませんね。
期待以上の映画でした。来月、私はスペインに行って来ます。

[437] ロード・オブ・ザ・リング

投稿者:鬼束 投稿日:2002/03/24(Sun) 10:44

 前半寝てしまったけど、後半はすっごく面白かった。予想より数倍良かった。アカデミー賞多部門ノミネートにも納得できました。でも、前半眠らされたから、3.5点/5点満点

[436] 「エネミー・ライン」「息子の部屋」

投稿者:酒井 投稿日:2002/03/21(Thu) 16:55

「エネミー・ライン」
偵察の飛行機が爆撃されるシーンは迫力があります。でも、この作品全体に流れる「アメリカが絶対正しいんだ」という主張にはついていけません。ポスニアという実際に紛争があった地域を扱っているのですから、そこの所のデリカシーが必要です。
「息子の部屋」
僕は、この作品からどのような感動も感銘も受けることが出来ませんでした。もう少し、ストーリーに味付けが必要です。失われた息子に思いを寄せる(恋人?)人がいただけでは、ちょっとねー。

[435] 『ピストルオペラ』上映×伊藤和典トークライヴのお知らせです

投稿者:『ピストルオペラ』上映実行委員会 投稿日:2002/03/19(Tue) 21:09

『ピストルオペラ』上映×伊藤和典トークライヴ
日本映画界の人気脚本家・伊藤和典に脚本家のお仕事を聞く!!

■日時:2002年3月30日(土)午後5:30開演〜午後8:30終演予定
□宮崎キネマ館(アゲインビル2F)
■プレミアチケット2,000円 市内各プレイガイドにて限定100枚発売中!
□チケット販売所 宮崎キネマ館当日券売場 宮崎山形屋 ボンベルタ橘
※チケットは残りわずかとなってきました。お求めの際は、お早めにお買い求めください。

【鈴木清順監督作品第58回ベネチア国際映画祭特別招待作品】
『ピストルオペラ』の上映と、脚本家・伊藤和典氏のトークライヴ開催決定!

宮崎キネマ館は、映画を通し、文化意識の向上と社会活動に寄与することを目的として設立した特定非営利活動法人・宮崎文化本舗が運営する映画館です。
この度、宮崎キネマ館開館1周年を記念し、第58回ベネチア国際映画祭特別招待作品・日本映画界の鬼才・鈴木清順監督の最新作『ピストルオペラ』上映と、その脚本を手掛けた脚本家・伊藤和典氏を招いての、愛と青春の映画&トークライヴを開催いたします。
日本映画界の第一線で活躍し続ける伊藤氏に、清順監督との映画製作についてお尋ねし、さらにシナリオ創りや過去の作品の裏話など、様々な角度から脚本家のお仕事についてお話を伺います。また、伊藤氏と観客の皆様が自由に意見をディスカッションし、観客の想いが作り手に伝わり、作り手の想いが受け手に伝わる企画です。
限定100席の前売にて打ち止めですので、この機会を是非お見逃しなく!

■『ピストルオペラ』解説■
監督:鈴木清順 脚本:伊藤和典
出演:江角マキコ 山口小夜子 韓英恵 永瀬正敏 樹木希林 加藤治子 沢田研二 平幹二郎
(01年/日本/112分)

「・・・アタシのオトコ」と拳銃を愛する殺し屋ナンバー3、通称"野良猫"皆月美有樹(江角マキコ)は、謎の殺し屋組織"ギルド"のエージェントである上京(山口小夜子)から連絡を受ける。現在の殺し屋ランキングのナンバー1である殺し屋"百眼"を殺せと言うのだ。しかし、誰も"百眼"の顔を知らない。姿を見せない"百眼"に追いつめられていく皆月。決闘の時は迫っていた。そして、その場所は、世界恐怖博覧会…。

■伊藤和典プロフィール■
脚本家・伊藤和典(いとう・かずのり)
1982年にTV『うる星やつら』(81-86年)で脚本家デビューを果たす。押井守監督とは、それ以来コンビを組んで20年近い。主な作品は『機動警察パトレイバー劇場版』(89年)、『機動警察パトレイバー2the Movie』(93年)、『GHOST IN THESHELL/攻殻機動隊』(95年)等。中でも『攻殻機動隊』は日・米・英で同時公開され翌年には米・ビルボード誌ビデオチャート第1位を獲得。"ジャパニメーション"の代名詞的存在になった。金子修介監督・樋口真嗣特技監督と組んだ三部作『ガメラ大怪獣空中決戦』(95年)、『ガメラ2レギオン襲来』(96年)、『ガメラ3邪神<イリス>覚醒』(99年)では、念願の"大人も燃える怪獣映画"を実現し、高い評価を得る。またTVアニメで印象的な作品も多く、『機動警察パトレイバー』(89年)はもちろん、『魔法の天使クリィミーマミ』(83年)、『ダーティペア』(85年)、『めぞん一刻』(86年)と、伊藤脚本の洗礼を受けて育った若者は数知れない。
鈴木清順監督作品『ピストルオペラ』は第58回ベネチア国際映画祭特別招待作品として出品され国内外で高い評価を得た。
現在、2002年4月から始まるTVアニメ&PS2ゲームのビックプロジェクト『.hack』(ドットハック)のシリーズ構成&脚本を担当している。

■主催:NPO法人宮崎文化本舗
□〒880-0805 宮崎市橘東3丁目1番11号 アゲインビル2F
電話 0985-60-3911 FAX 0985-28-1257
電子メール office@bunkahonpo.or.jp
URL http://www.bunkahonpo.or.jp
■後援■
宮崎日日新聞社 朝日新聞社 毎日新聞社 読売新聞社西部本社 西日本新聞社
NHK宮崎放送局 MRT宮崎放送 UMKテレビ宮崎 MCN宮崎ケーブルテレビ
月刊情報タウンみやざき パームス企画

この企画は、鈴木清順さんというとてつもないパワーをもった巨匠の作品を宮崎で上映したいと思ったことからはじまりました。今回、この映画の脚本を手がけた伊藤和典さんと宮崎の映画ファンと一緒に、映画を語り合っていきたいと思います。これまでにないトークライヴになるよう頑張りますので、お時間ありましたらぜひ観に来てください。

[434] 2回目は見ないでしょうね、僕は

投稿者:うすい 投稿日:2002/03/14(Thu) 15:17

こんにちは。

先日『ロード・オブ・ザ・リング』を見ました。見せ場たっぷりの作品ですが、にもかかわらず物足りないというのが実感です。いや見せ場がありすぎて物足りないという、逆説的な言い回しが一番実感に近い。2時間58分という、今や例外的でもなんでもない時間のほとんどを退屈してみていました。これは原作の織り成す世界観を理解していないのがいけないと知人から言われましたが、確かにそのとおり。この映画を楽しむには、ある程度、最初から知っていることが必要なのだろうと思います。だからよく知る人に面白くてたまらないのではないでしょうか。この作品、リピーターが多いと聞いたことがありますが、確かに納得いきますね。その意味では、あまりはまった記憶がありませんがゲームの世界に近いのではないでしょうか。

僕がこの映画を物足りないというのは、反論必至でしょうが、僕が信じている映画の物語の進行のコードが裏切られずに、しかも水増しして、リフレインされるからだろうと思ってるからなんです。ちょうど『地獄の黙示録』を暗殺の映画だというがごとく、『タイタニック』をハーレクインロマンスだというがとく、『ロード・オブ・ザ・リング』は廃棄の映画です。ものを捨てに行く映画だということですが、『地獄の黙示録』は最初の空爆シーンに、『タイタニック』では客船の沈没のシーンに、物語の本道などどうでもよくなるような達成をみせる瞬間があるのですが、『ロード・オブ・ザ・リング』ではついに映像が物語を裏切ることはなく、物語上の見せ場の一部としてしか、ない。だいたい僕にはこの映画が産業廃棄物業者の映画に見えたんです(笑)。…不幸でした。

[433] 「メメント」

投稿者:酒井 投稿日:2002/03/04(Mon) 15:34

面白かったですよ。ストーリーが過去にさかのぼって行くので、よく見ていないと話が分かりにくくなりそうですが、その分集中できました。
良く作られた作品です。

[432] メメント

投稿者:鬼束 投稿日:2002/03/02(Sat) 09:12

 とてもよく出来ているし示唆にも富んでいるけど、初見では98%の人が途中で寝るか、終わった時に「もう終わり?」と思うか、「何かいまいちよく分からん」と戸惑うのではないでしょうか。そういう時は、のお答えは映画の中に。
ひとつだけ好みでないところがあるのとまだ見足りないので、とりあえず今の評価は、4点/5点満点

[431] 化粧師

投稿者:林田 治子 投稿日:2002/02/27(Wed) 12:04

大満足して,心充たされて、得した気分で席を立ちました。
実際、得したのです。ある化粧品会社からの「ただ券」が廻り廻って手にはいり、ただで見ることが出来たのです。
懐かしい風景でした。もちろんいくら私でもこの時代を生きていた訳
ではありませんが、始まりから、その画面の色の鮮やかさに吸い込まれて気分がほころんでくるようでした。
これは多分私の中の日本人としてのDNAが喜んだのでしょう。
色鮮やかな和服、下駄をつっかけて走る女性の美しさ、コンクリートの無い世界。明るいストーリーではなかったにもかかわらず、暗い気分にならなかったのは、みんなそれぞれに一生懸命に逞しく生きている姿がほんとに美しく描かれていたからなのだと思いました。
化粧師に化粧をしてもらう時の女性の陶酔した表情、美しく変身した自分を見つめる恥じらいと歓びの表情、ひとつひとつ、大切に丁寧に描かれていました。石ノ森章太郎の原作を読んでみたい!
次は、鬼束さんがひさしぶりに笑ったという「おいしい生活」を見ます。最近私は怒ってばかりなので、笑いたい気分なんです。
 
 2つ投稿されていたので、最初の方を削除しました。よろしかったでしょうか?
「化粧師」、まだ見ていません。来週にはいけるかなあ。でも「ロード・オブ・ザ・リング」「モンスターズ・インク」「ワンピース」とたくさん始まるんですよね。

[429] おいしい生活

投稿者:鬼束 投稿日:2002/02/26(Tue) 19:12

 僕は面白かったです。映画でこんなに笑ったのは久しぶりでした。
ただ、ちょっと分からない点があるのと字幕を読み損ねたところがあったので(笑いすぎて他のお客さんに迷惑かもとか気にしちゃって)、4点/5点満点

[428] 4本

投稿者:酒井 投稿日:2002/02/23(Sat) 23:59

まずは、ビデオで2本(キネマ旬報誌ベスト10作品から)
「あの頃ペニー・レインと」
名作でも、秀作でもないけれども、ちょっといい映画です。ロックバンドのツアーと同行した少年の成長物語です。少年のナイーブば感性が巧く描かれています。
「ユリイカ」
長いけど、すばらしい作品です。ビデオで見るのはきつくて、3日間かけて見ました。話を集約すれば、2時間で描ききれると思いますが、この作品の持っているゆったりとした感じを生かし、主人公たちの心の傷を癒すためには、どうしてもこの長さが必要です。

次に、劇場公開作から
「助太刀屋助六」
岡本監督らしい、粋な作品です。あんまり湿っぽくならないのがいいです。でも、欲を言うと、もう少し立ち回り(時代劇の醍醐味)を、見せてもらいたかった。
「ロード・オブ・ザ・リング」
アカデミー賞13部門(だったけ?)ノミネートだそうです。巧く作っているけど、とてもオスカーに手が届くとは思えない。3時間は長すぎます(しかも終わり方は尻切れトンボ)。なんか、暗闇ばっかり出てきて、雰囲気があまり好きになれない。一番欠けてるのは、映像の美的感覚です(僕の感覚からすれば、悪者もかっこよくなくれはならない)。きつい事を書いてるけど、これはオスカー対象ということで、それを抜きにしたら、水準以上ですが。

[427] 『助六』再び。

投稿者:うすい 投稿日:2002/02/22(Fri) 18:00

以下の自分の文章を書き込んだ後で、どうも気になったので再度の書き
込みであります。

ははぁ、確かに実年齢と作品世界内の年齢を考えれば、主人公を始め、
もうちょっと若い役者たちがいいのかもしれませんね。しかし例えばぴ
ょんと飛んで棺桶の中に入れるような役者、若いので誰かいますかね。
このショットはやや地面に近いところから撮られており、主人公の踏み
切りがちゃんと画面に納まっているのでかなりのアクションができる人
でないといけないと思うんですよね…。最初に書きたかったことは、ま
さにこういうことでここでは年齢はそれほど問題になっていないという
ことなんです。監督にしてもそうで、この作品にはある種の気恥ずかし
さがあるわけです。これは幼馴染である二人の身振りの同調を考えれば
わかるわけですが、これらには見ているほうが気恥ずかしくなるほどの
「愛」の記号である。恐らく演出というものは、作品を重ねていくと緻
密に、そして完成度が高くなるのは本当だと思うんですが、そんな厳密
さをとりあえずは脇に置き、ここではむしろ画面を作ることの楽しさと
喜びのほうが勝っている、僕はそんな風に考えます。

他にもいいシーンがあるんですよねぇ。主人公と幼馴染のキスなんて、
まるでゲイリー・クーパーのように自然で、そして唐突で、しかも全く
嫌味がないし、鈴木京香の疾走にせよ、馬への搭乗にせよ、見る側のイ
メージを越えたところで画面に収まっているし…。

さらにこの映画の徳は、どうやらhiroさんもそうだったようですが、こ
の作品だけにベクトルがとどまらないことです。僕もこの映画の後、嬉
しくなって映画のはしごをしました。これも短いことが幸いしているん
でしょうが、この作用こそがプログラム・ピクチャーの真骨頂です。

確かにこの『助太刀屋助六』は岡本喜八のベストではないでしょうが、
それを問うことは何の意味もなしません。そしてこの無意味さこそが、
映画の本質の一部ではないか、と考えています。

[426] 見る気になった!

投稿者:Delika 投稿日:2002/02/21(Thu) 09:19

いろんな作品が話題にのぼる中、「助太刀屋助六」の話が
出てこないなぁ、どんななんだろうとひとり思っていました。
うすいさんや、hiroさんの評、感想を目にして、
さっそく行く気になりました。楽しみです。

[425] 老いを無化する事、って書いているうちに・・・。

投稿者:うすい 投稿日:2002/02/20(Wed) 18:51

本当は皆さん絶賛の『オー!ブラザー』のことやその関係(オデッセウスの件ですが)で『地獄の黙示録』を再び書いてみようかなと思っていたのですが、やはり、ここはひねくれ者らしく別の映画のほうがいいでしょう。

実は昨年来、いわゆる名匠、巨匠の映画が続いています。個人的には大嫌いな今村某の作品や、ついに見ずに済ませてしまった市川某の作品、やっぱり瞠目してしまった鈴木翁の作品などですが、個人的にはこの映画監督の新作を一番心待ちにしていたのです。

岡本喜八監督『助太刀屋助六』

しかしここまで書いて思うんですがね、この映画は1時間28分という実に感動的な時間枠に収められているのですが、このことを感動的だと思うのは、やはり僕は反動的なんでしょうかね? というのも今や、映画はどんどん長尺化しているからで、仮に映画が人生の暇つぶしに見る人が多いならば、同じ1800円でやはり長い上映時間をもつ作品のほうがお得であるからです。

ただ映画を短く収めるというのは映画の作り手と観客の間に暗黙の、映画を見る際の「知」があって、それが省略であるとか暗喩であるとかの技術につながるわけですが、今作られつつある、特に大資本の映画は、そんな「知」などさも存在しないように、誰にでもわかるように、丁寧に作られている。『ハリー某』も今度の<指輪物語>も映画の上映時間を知るだけでウンザリします、もちろん、一応は見るわけですが。

勿論、長尺の映画はそれで素晴らしいものあるわけです。しかし例えば『地獄の黙示録』の最大の欠点はやはりその時間にあると思う。大体が川の上流に今は住むとされるかつての仲間を殺しに行くだけの話ですから、これはやはりB級映画的なものだろう、それを作者の破滅的な性格が幸いしたのか災いしたのか、さまざまなエピソードを加えてカルトムービー化(まだ完成していないとも、ある意味で言えるわけですから)してしまった。

時間がないので大急ぎで書いておきたいのですが、しかし『助太刀屋助六』のような映画を見ると、その反動性に身を委ねたい。勿論、大傑作ではないのですが、そのことがこの映画の最大の美点です。

 
 
 「助太刀屋助六」は僕も好きですね。決して真田広之は適役とは言えません(いくらなんでもあと10歳ぐらいは若い俳優がやった方がいいと思います)が、動きの軽さはこの映画の軽さとマッチしています。
基になったテレビ版ではジェリー藤尾が演じたそうで、なるほどなあと思ってしまいます。
僕は市川崑のファンなので書いておきますが、「かあちゃん」は「助太刀屋助六」と同じ美点があると思います。力を込めて作ってはいないが、思いは込めてあり、どちらもかつての自作(脚本)を映画化している点でも共通します。年を取ると、自作を再映画化したくなるのかもしれませんね。

[424] ついでにもう1本

投稿者:酒井 投稿日:2002/02/18(Mon) 00:19

「化粧師」
この作品、期待しなかった割には良かったですよ。意外と丁寧に作っていました。「蝶の舌」「オー・ブラザー!」が終わってしまったので、こちらを見てください。

[423] 4本まとめて

投稿者:酒井 投稿日:2002/02/17(Sun) 00:46

「おいしい生活」
ウディ・アレンの作品ではほどほどの出来。もう一ひねりほしかった。
「オーシャンズ11」
この種の作品では上出来です。演出もうまいし、スターを並べて豪華な作品でした。
「ジュヴォーダンの獣」
アクション映画でした。もう少し、雰囲気がほしいです。
「ジーパーズ・クリーパーズ」
出だしはおもしろかったのですが、だんだんしらけてきた。犯人は何だったんだろう。

[422] オー・ブラザー!

投稿者:鬼束 投稿日:2002/02/16(Sat) 20:53

 hiroさんベストテン号編集、お疲れ様でした。と書いているのが『オー・ブラザー!』の投稿の中というのは偶然です。(笑)ところで、このタイトルって北野武の『BROTHER』とは…。
この映画、終盤が盛り上がりましたねー。林田さんも面白かったということで、合評会で話したいですね、できれば。『リリイ・シュシュ…』は疲れたもん。で、この映画の点数はとりあえず、4点/5点満点
 
 Delikaさん同様、「オー・ブラザー!」、時間的に合いませんでした。コーエン兄弟の映画は好きなのに残念。
僕も「蝶の舌」を見たのですが、終盤の展開にショックを受けました。良かったです。ただ、これまだ上映してますね。「オー・ブラザー!」に行っておけば良かった(~_~;)。
キネマ館では現在、「修羅雪姫」をやってますが、これも必見と思います。
しかし、それよりも楽しみなのは「ロード・オブ・ザ・リング」。アカデミー13部門ノミネートが証明しているとおり、空疎な大作にはなっていないみたいですね。あの「ブレインデッド」のピーター・ジャクソンがこんなに評判のいい映画を撮るとは意外です。ま、「乙女の祈り」の監督でもあるんですけど。

[421] 蝶の舌

投稿者:Delika 投稿日:2002/02/14(Thu) 09:29

「オー!ブラザー」を見に行くと言っていたのに
「蝶の舌」を見てきました。
久しぶりに、心に心地よく残る映画を見た気がします。
無邪気な少年がとても可愛く、その小さな胸には
身の回りで起こることが、全て不思議。
老教師の優しい懐で少しずつ成長していくけれど、
少年に襲いかかる時代の荒波はあまりに残酷。
その後の少年の行く末は、苦難に充ちているだろう。
絞り出すように叫んだ言葉は、とても辛く切ない。
それでも、なんか、とっても温かく希望の湧いてくる映画だった
と思う。自然が美しく、人々が輝いていました。

ぎりぎりセーフで見て良かったです。
「オー!ブラザー」も是非とも見たいけれど、
どうしても時間帯が合わない・・・・くう〜、明日までですよね。
残念。

[420] オー.ブラザー

投稿者:林田 治子 投稿日:2002/02/13(Wed) 18:01

苦手な部類が「シュレック系」「残酷系」であるとするならば、私にとっての得意とする分野がこの「オー.ブラザー」
愉しくって、懐かしくって、笑いました。何だかいつか、何処かで
見たような、そんな気分になりました。いろいろ映画もあるけれど、やっぱり私は、愉しい映画に限ります。
辛い映画は辛いから(当たり前だけど)もういい。何のために映画を
見るのかと考えるに、私は愉しくなるためなんです。
難しいことは、もういい。
ずぶ濡れブラザースのコーラスに乗ってアメリカの西部を自分で
ハンドル握って駆け抜けたい!
でも、この映画も、人種差別あり、銀行強盗ありの、スリルに充ちた
しろもの。オー.ブラザー 久しぶりに反発心無しにハリウッド映画
を堪能しました。

[419] 大体この映画は・・。

投稿者:うすい 投稿日:2002/02/12(Tue) 15:57

この『地獄の黙示録』、当時中学生になったばかりの僕にとっては
『影武者』と共に「見なければならない」映画の一本でした。恐ら
く一本のフィルムを「見なければ」と思った最初の作品ではなかっ
たでしょうか。

この作品で当時の僕が受け止めた僅かなことは、どうも狂気という
ものは「向こう側」の問題ではないらしい、ということにつきます。
今となっては当然であるそんなことを意識して、映画が判ったよう
な気になったものです。とんだ野蛮人でした。

その後、この『地獄の黙示録』という作品をテレビやビデオで見直
しながら僕は一本の映画を言葉に表象する際の難しさを、映画全般
の問題として実感していったようです。事実、この映画を表する言
葉でもっとも不適当でないものは、ある人が言った「この映画は川
を上る映画である」という一番単純なものであったのです。

そんなわけで新たに編集しなおされたという『地獄の黙示録 特別
完全版』、すっかり気楽に、「馬鹿だなぁ、コッポラは」と呟きな
がら見てしまいました。この映画に対峙して観客の立場としてある
のは「判る−判らない」の二項対立ではなく「興奮する−興奮しな
い」の対立でしかありません。偉大なる失敗作の一例です。

[418] 「オー、ブラザー!」「蝶の舌」

投稿者:酒井 投稿日:2002/02/03(Sun) 18:45

「オー、ブラザー!」
久しぶりのコーエン兄弟の作品です。なかなか「いける」作品です。傑作でも、名作でもないけど、雰囲気が良くご機嫌な気分になりました。
あんまり細かいことを考えないで、作品に浸っていると、幸せな気分にさせてくれます。
「蝶の舌」
格調あるヨーロッパの作品です。少年の成長を通じて、スペインという国がたどった不幸が描かれています。少し、中だるみがしないでもないのですが、最後はしっかりと締めてくれます。

[417] リリィ・シュシュのすべて

投稿者:Delika 投稿日:2002/02/03(Sun) 11:29

長い間、インフルエンザと戦っていましたが、やっと終結し、
先日、次男が私立高校入試に真剣勝負で挑んでいる最中、
「リリィ・シュシュ〜」を見てきました。
大変、辛い映画ではありますが、やはり見て良かったと思います。
語るべき事の多い作品。今度の合評会の課題作に加えて欲しいです。
よろしく!
しっかし、あの教師の無力さ、頼りなさ、無知・・・・、
見ていて、ハラワタが煮えくり返り、歯ぎしりする思いが
しました。
でも、実際教師がサラリーマン化してしまった今日日、
ああいう状況においても、表面だけをさらう対応しかしない
いわゆる‘ことなかれ主義’が現状なのだろうと思います。
情けないけれど・・。
キネマ館のスタンプが九つたまりました。(^0^)V
あと、一つで、一回映画がただで見られます。ガンバロ!
来週は「オー・ブラザー!」を見に行こうと思っています。
・・・・そしたら、「アメリ」はタダ!? 

[416] リリイ・シュシュのすべて

投稿者:鬼束 投稿日:2002/02/02(Sat) 17:11

明るく楽しい映画を見たいモードの人には勧めにくいけれど、そんな人でも見て損はない映画だと思います。
ゴダールの映画は「勝手にしやがれ」と「気狂いピエロ」しか見ていないのですが、ゴダールを意識しました。4点/5点満点

[415] 6本

投稿者:酒井 投稿日:2002/01/28(Mon) 13:40

「ラット・レース」
結構笑えました。映画は、「キャノン・ボール」みたいな作品だと、思って下さい。最近、笑えるコメディーが少ないので良かったですよ。「リリィ・シュシュのすべて」
少し長かったですね。でも、岩井監督の個性が思いっきり出ています。良くもまあ、ここまで無機的な世界を出せたと思いますが。でも、好きになれない作品です。でも、出来は良いですよ。
「山の郵便配達」
この作品の持つシンプルさ、格調の高さそして自然さは、賞賛に値します。素晴らしい作品です。こんな作品は、ハリウッドや日本では絶対に作ることが出来ません。作為的なところが全く見られない演出は、見事です。もちろん推薦です。

あと、ビデオ鑑賞から、
「花様年華」
とても、スタイリッシュな作品です。少々作為的な点が気になるのですが、この作品が持つ独特の雰囲気は魅力的です。
「恋する惑星」
「花様年華」のウォン・カーウァイの昔の作品。こっちの方が、荒削りだけど、勢いがあって「花様年華」より良かった。
「風花」
情緒豊かな素晴らしい作品です。相米監督の最高傑作です。「GO」や「千と千尋」がなければ、間違いなく昨年のベスト1です。皆さん、ビデオで見て下さい。
 
 「ラットレース」を今、見てきたところです。バカにして見に行ったら、意外に面白かったですね。というか、レベルが落ちたアメリカのコメディの中ではけっこうまともです。
監督が「ゴースト」のジェリー・ザッカーですから、ある程度の作品になるとは思っていましたが、ホントに笑えました。個人的には心臓をめぐるエピソードがおかしかったです。ラストの処理も真っ当ですね。

[414] リリー.シュシュのすべて

投稿者:林田 治子 投稿日:2002/01/28(Mon) 09:53

下記「見て来ました」はもちろん「リリー.シュシュのすべて」
のことです。書き忘れました。
もう一つ書き忘れたこと、「インター.ネット」役割りは...?
ところで、Hiroさんにお聞きしたいのですが、どうして私のメッセージ
には、最後の所に、空欄ができてしまうのでしょうか?
私の魔女が下の方で騒いでおります。
 
 今回は大丈夫ですが、下の投稿は空欄(スペース)が広すぎたので消しておきました。書き込む際に改行がたくさん入っているようですね。なぜでしょう?
投稿の際に文章の最後で改行を削除しておくと、いいと思います。

[413] 見て来ました。

投稿者:林田 治子 投稿日:2002/01/28(Mon) 00:36

辛くやり切れない映画でしたが、うすいさんのおっしゃるとおり
「やはり見ておきましょう」は同感です。
何故、陰湿ないじめが存在するのか?哀しい限りの子どもたちですが、
何がと言うのでは無く、10代のやり場のない怒り、どろどろとした
行き場の無い気持ちは、大人なら皆体験済みの筈。2度と戻りたく
ない年代であり、今の世の中の所為ばかりでも無いと思います。
何時の時代でもあの年代を通りこすことは大きな試練...
人間は哀しい寂しい動物ですね。岩井監督は私は初めてですが「若くて才能ある監督」という世評は
知っていました。辛い画面の後に澄み切った青空をじーっと映して、
また暗い世界へ画面を戻す「いいなー」とおもいました。
どだい難しく解決の見えない世界にこれだけ挑むということは
すごいなーと思いました...この映画の批評なんて出来ないのですが、
嫌いではありませんでした。1万円札を踏みにじりながら、男の子
を蹴る女の子を抱きしめてやりたくなり、スキンヘッドにした女の子の強さには共感の涙とうれし涙が
こぼれました。
呼び出しをさせられて、見張りをさせられながら、泣く男の子に
何か救われる思いがして、殺人を犯してしまった彼の未来を
祈りたくなりました。
それに比べて、何の力にもなれない教師の言葉、存在感のなさ、
だらしない大人、一番辛いところですね。大人として....
.

[412] やはり見ておきましょう。

投稿者:うすい 投稿日:2002/01/26(Sat) 19:58

こんにちは。

宮崎で『リリィ・シュシュのすべて』が公開されていると思うのですが、このいじめとインターネットが主題になっているこの作品、やはり見ておくべきだと思うのです。

確かに古典的な映画話法から見ますと、なんて下手糞な、退屈な画面だろうと思ってしまうのですが、岩井俊二のすべての映画に共通するこの弱点がインタネットを主題とすることに目立たなくなっています。なによりこの映画で主人公たちが沖縄で撮ったとされる映像に多くの時間が費やされますが、この沖縄の映像は映画好き必見であるといっておきます。僕自身はこのような体験はフィルムにのみ起こることだと思っていました。まぁ言葉で書くには難しいんですが、見た人にはわかる。

映画が、夢だの、理想だのと決別してずいぶん時間が経つような気がしますが、それでも映画に何かしらの道徳性を見出す人は、映画の物語の説話主題であるいじめに、もっともらしい答えがないことを不満に思う人もいるかもしれません。しかしそんなものにわずか2時間30分ほどの時間で答えを出せるかっ!!、というのが『リリィ・シュシュのすべて』がとる立場です。

実は、僕はもともと岩井俊二の映画は大嫌いなのですが、この立場にだけは共鳴したい。それこそが映画にできる最大の倫理なのだと思うからです。確かに下に書かれているような多くの人が感じるような映画の画面の「美しさ」は皆無です、映画的な興奮もないでしょう。しかしそれでも、いやそれであるがゆえに重要な作品です。

どうかこの映画、お見逃しなきよう。唆しておきます。

[411] 山の郵便配達

投稿者:林田 治子 投稿日:2002/01/23(Wed) 23:19

最近、私は日本も含めてアジア映画の美しさ、素晴らしさに心を充たされております。ハリウッドにマインドコントロールされた私の
単純な脳の回路がふと立ち止まり「人間らしさ」の息使いにハッと気ずかされたのも、地味なアジア映画からでした。
待ちに待った「山の郵便配達」も期待通りの美しい映像でしたね。大音響とともに破壊するだけがエキサイテイングでは無いことをこの映画はとくと教えてくれたように思います。あまりの緑の美しさと、壊れかけた石の壁、見えなくなるまで家の前にたたずむ母親、実直な父親と息子のお互いを思いやる心、細い山道、薄暗い家の中、貧しい人々、暴力の無い世界...いや、20年程前の中国はもっと
いろいろあったはず...でも人間のきれいな部分だけをゆっくりと
見せてくれたフォ.ジェンチー監督と中国の人々に感謝してしまいました。デジカメ持って中国に行きたい、いや必ず行きます。

情緒豊かに見せてくれたこの映画にアジア人の誇りをかんじました。

[410] 「さらに2本」

投稿者:酒井 投稿日:2002/01/08(Tue) 14:39

「ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃」
面白かったですよ。最近のゴジラ映画ではお勧めです。特に、ゴジラが出現するシーンが良かった。ドラマの部分の余分なものを削って最小限にしたのが成功でした。でも、その分稀薄さは免れないかも。ゴジラは少し太りすぎかも。もう少しスリムでも良いのではないでしょうか。小顔が怖いけれども動きにくそう。
「スパイキッズ」
ようやく公開されましたね。この作品も、ハリーポッターの割を食った形になっています(劇場では土曜日にも関わらず6人でした)。でも、上手に仕上がっています。あまり深く考えずに、あっという間に終わってしまいました。ファミリー映画だからもう少し、しんみりさせるところも欲しかった。

[409] 3本

投稿者:酒井 投稿日:2002/01/04(Fri) 21:38

明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
年末から年始にかけて3本見ました。
「シュレック」
結構面白かったですよ。でも、この作品が昨年のアメリカのナンバー1ヒットとは。少し情けない気がします。王女の顔(夜のほう)が藤原紀香に似ていた。
「バニラ・スカイ」
期待はずれ。焦点が定まらないし、ストーリーも面白くない。わくわくする展開が必要。
「アトランティス」
ハリーポッターやシュレックに比べると、見劣りがします。ごく普通の作品。これでは前2作に比べて勝てない。

[408] 新春のご挨拶と・・・。

投稿者:Delika 投稿日:2002/01/02(Wed) 10:17

皆々様、あけましておめでとうございます。

元旦の映画の日に、「ハリー・ポッター」を見てきました。
家族も誘ったけど誰1人のってこないので、
淋しくひとりで行きました。(+_+;
感想は、あまり期待しすぎたのか、まあまあの感じでした。
前半は確かに童話の世界に入り込める期待と
テンポの良さとハリーのかわいさで、面白かった。
でも、中だるみ・・・。途中から最後まで、「やっぱり、
子供向けの映画」という感じがしました。
ギャクエの「トカゲヘッド」アラン・リックマンが出ていたのは
嬉しかったです。
これは、やはり本で読んむと、自分の中で想像世界が膨らんで
より面白いでしょう。ミヒャエル・エンデの「モモ」も
本で読み、いたく感動、映画を見ましたが、自分の中の
想像の世界を越えるものではありませんでした。
映画と本は別物だから、比べる事は出来ないとは思いますが。
「ハリー・ポッター」魔法にあこがれる子供のころに見たかったです。
 
 あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦が映画の日っていうのは、いいですよね。しかし、もう見るべき映画があまりない! あと「アトランティス」「バンディッツ」ぐらい。「バンディッツ」は夜しか上映していないようですね。客が入っていないんだろうなあ。

[407] (無題)

投稿者:うすい 投稿日:2002/01/01(Tue) 13:38

新年明けましておめでとうございます。

メールアドレスを知っている方にはそれぞれご挨拶を差し上げたか
と思いますが、この掲示板でも皆様にご挨拶差し上げます。

昨年は世紀の初頭にもかかわらず、陰惨な事件が続発しました。そ
もそもこの「新世紀」という考え方がわれわれの思考にある考え方
が深く染み付いてるということを自省させられもしました。

さーて、というところです。

本年もよろしくお願いします。


[406] ハリー.ポッター

投稿者:林田 治子 投稿日:2001/12/29(Sat) 10:40

世界中の大ベストセラーにもかかわらず、私は原作を読んでいません。
で、昨日映画を観てきました。
前半、とにかく面白くて画面に吸い込まれてしまいそうでした。
ほんとに面白かった。
一度は住んでみたいと恋いこがれているロンドンの街。
ロンドンのキングス.クロス駅9と4分の3ホームの特急列車!
とにかく心が騒ぎ私はハリーと一緒に旅をして
魔法学校に着いてしまった!
最近のアメリカは、何でもすべてアメリカナイズしてしまって
嫌気がさしていたが、これは「よくやった!」と誉めてやりたい!
いや、これはイギリスが作るべき映画だったのだ。
何故アメリカが作ってしまったのか....と悔しい。
面白さにのめり込んでいたが、ふと気ずくと、
後半疲れてどうでもよくなって、
最後は「あーやっと終わった」って感じで、
でも前半の面白さで十分満足のいく映画でした。
 
 後半どうでもよくなって、というのが同感です。2時間32分は長すぎるんですよね。

[405] やや暴論ですが…。

投稿者:うすい 投稿日:2001/12/27(Thu) 12:01

こんにちは。

空想「科学」映画のもっとも難しいところは、その空想の産物であ
るところのモノと登場人物との距離感にあります。いずれにせよ未
知のものとの邂逅であるわけで、所詮映画だからといった態度の表
情では観客をその世界に引きずり込むことは難しい。そうかといっ
てこの情報化社会、あまりに知らないと言った表情もまた白けてし
まう。

金子修介監督の新作ゴジラ映画はそのような難しい距離感を、あれ
やこれや集めてくれており、その表情を見るだけで楽しい映画にな
っています。しかしながらさまざまな表情を集めるだけでは只のパ
ロディ映画になるのは当然で、そのような愚から避けるための装置
がこの映画の物語であるのですが、正直なところこの新作の物語が
うまく機能しているとは思えません。にもかかわらずこのゴジラの
存在がそれなりの説得力を持っているのは、ひとえに篠原ともえの
おかげであると言いきってしまいたいと思います。

この篠原嬢が、普段テレビで見るのとは全く違った表情で、しかも
浴衣を纏って画面に現れるや、とたんに悲劇的な事態が画面上に起
こってしまう。考えてみると、浴衣にしてもそうですが、彼女が再
び画面に現れるとき、錯乱状態の為にベッドに縛り付けられていた
り、足をギプスで吊り下げられているために動けなかったりと、彼
女を積極的に動けない状態にしていることが成功しているのだと思
いますが、いずれにせよゴジラの最初の惨禍をかろうじて逃れるこ
とが出来た彼女がどうなってしまうのかは是非、「ケッ?、怪獣映
画だぁ?」と言う人にこそ確かめてもらいたい。この彼女の芝居こ
そがこの映画の前半のリアリティを支えています。

勿論、最初にゴジラの災厄に見まわれたものは、再びゴジラの襲撃
に遭うというシチュエーションが、54年度『ゴジラ』のいただき
であることは言うまでもないことですが、そんなことはとりあえず
忘れていただいて、篠原ともえの、唯一ゴジラと拮抗していると思
われる存在の驚いていただきたい。

…、暴論でしょうかね?
 
 ちょうど今、映画評を書いているところなのですが、この映画、前半の面白さに比べて後半がやや失速気味です。やっぱりいつもの怪獣プロレスになってしまうからで、撮り方などに工夫は凝らしていますが、ギドラの造型(首に両手を入れているのが見え見え)はちょっとがっかりでした。
ま、前半が面白いのは怪獣が動けば街がどうなり、いかに人が死ぬかの描写があるからでしょう。これはうすいさんが書いている篠原ともえのシーンにも共通することです。

[404] 冷静と情熱のあいだに

投稿者:tomoko 投稿日:2001/12/17(Mon) 23:31

林田さんに同じく、この映画に感動しました。
もともと、日本映画はあまり見ないほうで期待もせずに見に行きましたが、いつの間にか映画に引き込まれていました。
やっぱり恋愛っていいですよね〜・・・。
またしてみたいものだなぁ・・・。

 

[403] 「スパイ・ゲーム」「ハリー・ポッターと賢者の石」「千年の恋」

投稿者:酒井 投稿日:2001/12/17(Mon) 19:17

上記3作品を観てきました。
「スパイ・ゲーム」
期待していなかったけど、以外に面白かったです。意外と緻密な演出が成功しているようです。ブラピはともかくレッドフォードの顔は皺くちゃでした。「スティング」の頃のレッドフォードが今となっては懐かしいです。でも、よく考えるとこんな都合の良い話も映画こそでしょう。
「ハリー・ポッターと賢者の石」
上手にできたごく普通の作品です。少し長すぎたかも知れません。最後が意外とあっさりしていました。もっと、悪者には頑張ってほしいものです。でも、これほどヒットするとは???
「千年の恋」
きれいどころを揃えています。映像も美しいです。でも、源氏物語のうわべだけをなぞったような気がします。もう少し、映画の求心力が必要です。それから、松田聖子は余計。源氏物語という日本文学の高い峰を前にして、作り手の非力さが露見した作品です。

[402] Hollywood Club『幻の洋画劇場』発売のお知らせ

投稿者:Hollywood Club広報担当 投稿日:2001/12/12(Wed) 12:43

初めまして。Hollywood Clubの広報担当です。
この度、日立インターメディックス社より、歴史的に貴重な映画創世記のフィルムをDVD化した「Hollywood Club 〜幻の洋画劇場〜」を発売することになりましたので、ご案内させていただきます。

管理者様>不適当な場合はご削除ください。

「メトロポリス」「イントレランス」「フラッシュゴードン」「ジュール・ベルヌの海底二万哩」「ロスト・ワールド」「オペラの怪人」「スタア誕生」などの名作、「ウォルト・ディズニー」「ベティ・ブープ」「ポパイ」「フェリックス・ザ・キャット」などの懐かしのアニメ全50巻、各1000枚をインターネットで限定発売いたします。

まずは30タイトルを本日、12月12日発売開始!!
残り20タイトルは1月23日発売になります。

詳しいラインナップ、詳細、ご購入ははこちらのサイトから!
http://www.him-dvd.com

映画史を語るうえで、映画創世記の作品は欠かすことができず、貴重な資料としてもご活用いただけます。皆様からのアクセスを心よりお待ちしております。

[401] 冷静と情熱のあいだ

投稿者:林田 治子 投稿日:2001/12/06(Thu) 15:33

今、見終わって帰ってきました。
あーやっぱり恋愛映画はこうでなくっちゃ!うじうじ煮え切らなくて、
あちこち、居場所を移動して、観客をイライラさせて、
もう、恋愛映画の神髄ばっちりでした。
香港映画の「ラブソング」にも共通するものがあったり、
ダバダバダ〜♪の曲でお馴染みの「男と女」のラストシーンにもそっくりだったり....でも、恋愛映画はこうでなくっちゃ....
もの真似だろうが何だろうとこうでなくっちゃ.....
その上、ついこの前訪れたイタリアのミラノとフィレンチェが舞台
とあっては、思いきり懐かしくて泣きました。
潤んだ目をふせながら、エンヤの曲(多分?)を思いながら、今帰ってきた所。
今夜例会で話し合いましょう。

[400] お勧めは?

投稿者:渡辺 投稿日:2001/12/05(Wed) 21:50

明後日久しぶりに(今年2本目)映画を見ようと思います。
お勧めはありますか?
 
特にお勧めではありませんが、とりあえず話題の「ハリー・ポッター…」などいかがでしょう。

[399] 「かあちゃん」「赤い橋の下のぬるい水」

投稿者:酒井 投稿日:2001/12/05(Wed) 12:49

台湾から帰ってきました。台湾は暖かかったです。
「かあちゃん」「赤い橋の下のぬるい水」を台湾に行く前に見ました。
「かあちゃん」は、少し短いのですが、市川監督の細やかな演出が冴えています。でも、それに見合う俳優がいないのでは。岸恵子は、良くやっているのですが、それを支える俳優の演技が物足りなかった(最善を尽くしているのでしょうが)。ストーリーに大きな起伏がないために、それを補うのは、演出と演技なのですが、演技の方は??
それにしてもこの作品の澄み切った世界は何なんだろうか。これが遺作にならなければよいのですが。
「赤い橋の下のぬるい水」は、今村節まだおとろえずで安心しました。
以前の作品に比べれば少し淡泊になったような感じもしますが。
今村作品は、この監督が持っている個性を受け入れられるかどうかによります。映画の中に浸ってひたすらぷかぷか浮いているのが一番良いのですが、僕は正直言って苦手です。でも、この作品、以前の作品に比べて淡泊になった分だけ楽しめました。

[398] 新作の話題でなくてすみません

投稿者: 志布志 丈 投稿日:2001/12/05(Wed) 01:26

 新作の話題をしたいのですが、最近、疑問に思うことがありまして、自身のHP(「映画の部屋(映画の掲示板)」)のアンケートに答えたいただけれ幸いと思い、書き込みしました。
それは、先月、宮崎に帰郷して「ブリジット・ジョーンズ」を観て(セントラルに観客二人)思ったことなのですが、

「シネコン」について、どう思われますか。
幻想や期待でいいですから、ご意見お聞かせいただければありがたいです。

[397] ソード.フィッシュ

投稿者:林田 治子 投稿日:2001/12/02(Sun) 18:16

皆さまに、解説を聞きたくて.....
つまり、私には少々内容が、良く理解できなくて...
でも、面白く愉しんで見たのですよ。嫌いな映画では無かった....
すべてのシーンが「錯覚」...?トラボルタは適役で
あの薄笑いはいつものごとくで、結局彼は大成功したわけですね?
お金も平等に送金出来てめでたしめでたしの映画ですか?
教えて下さい。ひとつはっきりした私自身の感想は、ハッカーのキー
のたたき方がデタラメくさく、何だか本気でのめり込めなかった。
彼は、若き日のクリント.イーストウッドみたいで、ちょっと気を
つけていこうかな、と思うスターでしたね。
とにかく話の解説が欲しいです。

[396] ムーラン.ルージュ

投稿者:林田 治子 投稿日:2001/12/02(Sun) 18:01

19世紀のパリは、やはり19世紀のままの感覚がいい。
見終わっての先ずは第一の感想です。
確かに「ロミオ&ジュリエット」の時はよかった。
よくぞあの古臭い話をこれほどまでに現代的にと嬉しかったそですが、
今回はやはりパリらしさがなく、歌もダンスも唯荒々く猛り狂ったようで、私には辛かった。
マドンナのライク.ア.バージンはなる程こんな起用もあるかと
感心しました。あの歌好きなので。
ニコール.キッドマンの美しさは、まさにダイヤモンド。
彼女だけでいい.後はどうでもって感じの映画でした。
歌も彼女が歌ってますよね。あの美貌にぴったりの澄み切った
いい声で、彼女だけは最高。もっと、優雅にじっくり踊るシーンを
期待していたので、少し残念でした。
 

[395] ご無沙汰でした。

投稿者:うすい 投稿日:2001/12/02(Sun) 16:34

こんにちは。

はい、行ってきましたよ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン。
これは楽しい。街並みを歩くだけで楽しい。はずれのアトラク
ションもないではないですが、映画の素養を持っていればそれ
さえ楽しめます。あはは。

[394] うらやまし〜い!

投稿者:Delika 投稿日:2001/12/01(Sat) 07:56

うすいさん、行ったんですね。ユニバーサル・スタジオ。
チョ〜、うらやましかぁ〜。いいなぁ、地元にそんなんがあって。
私の友人には珍しく上品で、おおよそそういったものが
似合わない奥様がいるのだけど、先日、京都に行ったついでに
さそわれて、しぶしぶユニバーサル・スタジオに行ったそうです。
そしたら、こちらに帰ってくるなり
「おっもしろかったわよ〜、ワクワクするのよ、
Delikaさんも、早く行かなきゃ、すっごいんだから!」って。
大変興奮していました。う〜、うらやましい。
ディズニー・シーも出来たし、そろそろ人出も安定してきたかしら。
航空券の安いこの機会に行きたいです。「ターミネーター」を体験したい。「バックドラフト」も。
・・・・・・あっ、息子が受験・・・でした。くぅ〜(+_+;

[393] クレヨンしんちゃん モーレツ!嵐を呼ぶオトナ帝国の逆襲

投稿者:おじゃる丸 投稿日:2001/11/29(Thu) 09:32

「千と千尋の神隠し」+「機動警察パトレイバー2」。いいとこどりの話だけど、新記録を作るような某宮崎アニメを完璧に超えていました。傑作です。ツボにはまりました。はい……
 
 僕は「千と千尋…」を超えているとは思いませんが、面白いですよね。あれは70年代に青春時代を送った人にはたまらないアニメです。30〜40代にカルト的な支持を得ているのも分かるような気がします。
「今日までそして明日から」や「愛は風のように」などの歌が流れると、それだけでノスタルジックな気分になってしまいます。だから、これが映画の力か歌の力かちょっと判然としない部分が残ります。
終盤のクレしんの懸命な姿はコナンみたいでした。きっと宮崎アニメの影響も受けているのでしょう。

[392] アメリカ映画

投稿者:うすい 投稿日:2001/11/24(Sat) 12:06

こんにちは。ごぶさたしました。良く来て、読んではいるん
ですけどね。

さて表題のアメリカ映画です。

ご存知のように僕はかなりヒネた映画好き(もっとも本人は
そうは思っていない)なので、「ケッ、アメリカ映画ぁ?」
というやや侮蔑の視線をアメリカ映画に投げ掛けていると良
く思われているようですし、僕自身もそんな感じを否定はし
ませんでした。

ところが、ところが!!

いやぁついに先日ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに行っ
たのですね。行く前は「まぁ俺がそんなに騒ぐことはないだ
ろう」と高を括っていたのですが、修業不足ですな、僕も。

『バックドラフト』のライドでは既に前説のビデオだけでキ
ャーキャーと同行した馬鹿と二人で騒ぎ始め、それをきっか
けに『バックトゥザフューチャー』のライドでは周りがウン
ザリする待ち時間の中、マイケル・J・フォックスがどうの、
リー・トンプソンがどうの、ところでJ・リーの方はどうな
ったのだの満面の笑みで語り続け、ユニバーサルモンスター
メイキャップなるステージでは建物の中の写真のボリス・カ
ーロフ、ピーター・カッシング、クリストファー・リーの写
真で感動し続け、同行者が時間の都合で居なくなった後も一
人で暗くなるまで騒ぎ続けましたね(笑)。

『ジョーズ』はともかくとして、あれほど下らんといってい
た『ウォーターワールド』のショーでは「マリナー、鰓見せ
てくれ!」と喚きだし、『ジュラシック・パーク』のライド
では登場する全ての恐竜の名前を呟きだすにいたって、「俺
はアメリカ映画に毒されまいとしてたんではなかったのか??」
とついに自らの存在価値を疑うまでに至りました(笑)。

しかし『バックドラフト』の前説にロン・ハワードやカート・
ラッセル、さらにさらにスコット・グレンまでが登場したの
にどうして興奮せずにいられるでしょう!? 

……恐るべし、アメリカ映画。
……恐るべし、スピルバーグ。

付)読んでるかどうか知らないけれど同行者の馬鹿ことTに謝謝。
 
 USJは行きたいんですけどね、うちは長女が飛行機ダメなので、どうしようもありませぬ(~_~;)。
たった50分なんですけどね。なにしろ、福岡への30分でもダメでしたので、もう少し大きくなってからになるでしょう。下の2人は大丈夫なんですが…。

[391] 彼女を見ればわかること

投稿者:林田 治子 投稿日:2001/11/11(Sun) 01:17

題名がいいですね。何が分かるのかなと興味深々で出かけました。
分かりました。いろいろなことが。どの彼女にも女として共鳴もしましたが、どの彼女にも「なんてこった..」と言ってやりたい。
キャメロン.デイアスの涙には泣かされました。いつもキャピキャピの彼女にこのような役ができるなんて素晴らしい女優さんですね。
ホリー.ハンターの号泣では胸がすかっとしました。結局、浮浪者の
彼女が一番利口なのでしょうか?
やはりオムニバスと言う映画の作り方は、どれもが中途半端になりがちですね。ひとり一人の彼女たちを、もっとじっくり見たい気分です。

心に何か充たされないものが残るものです。 

[390] 「ブロウ」

投稿者:酒井 投稿日:2001/11/10(Sat) 21:46

今週は、「ブロウ」を見てきました。期待していなかったのだけど、なかなか良くできた作品でした。麻薬王の外観だけではなくて、内面まで掘り下げて描こうとする意欲が見られます。その意味では、「ファミリー・ムービー」かもしれません。主演のジョニー・デップはがんばっているのだけど、もう少し演技に深みがほしかったと思います(この種の役柄なら僕の頭の中にはアル・パチーノとかデ・ニーロを思い浮かべてしまいます。彼らと比較したら酷ですが)。でも、お勧めですよ。

[389] 「彼女を見ればわかること」

投稿者:酒井 投稿日:2001/11/09(Fri) 23:31

宮崎では、夜の1回しか上映していない「彼女を見ればわかりこと」を、2週間目の最終日に見てきました。見終わったあと、何か中途半端な感じがしたのですが、見終わってよく考えてみるとこの作品の緻密さとか構成のすばらしさ、脚本の卓越した点が明らかになってきます。そして何よりも出演している女優の演技力はそれぞれすばらしいです。いろいろ悩みを抱えながら精一杯生きている女性たちを見つめる監督の暖かい視点が印象的です。秋にぴったりの作品でした。

[388] 「エボリューション」「ドラキュリア」

投稿者:酒井 投稿日:2001/11/05(Mon) 11:15

先週末は、「エボリューション」「ドラキュリア」と見ました。
「エボリューション」は、結構楽しい映画。色々なエイリアンの登場が楽しめます。ゴーストバスターズのエイリアン版でしょうか。どうせならもう少し、ハチャメチャの方がよかった。
「ドラキュリア」は、ひさしぶりのドラキュラ映画。可でもなし、不可でもなし。こんな物でしょう。最近の作品は、マトリックスの影響を受けてみんなワイヤーで空を飛ぶようになったみたいです。

[387] 赤い橋の下のぬるい水

投稿者:原貢 投稿日:2001/11/03(Sat) 23:00

スーパーカミオカンデ。人間って宇宙から見ればちっぽけな存在。

[386] 「レクイエム・フォー・ドリーム」

投稿者:酒井 投稿日:2001/11/02(Fri) 12:59

昨日の映画の日は、「レクイエム・フォー・ドリーム」を見てきました。映画としては無駄のない、ぐいぐいと引き込んでいく優れた作品だと思います。特にエレン・バーンステインの壮絶な演技が光ります。でも、あまりにも、救いがなくて息苦しい。とても好きになれない。

[385] 『GO』

投稿者:Delika 投稿日:2001/11/01(Thu) 08:28

合評会の課題作「GO」を見てきました。
愛をたくさん感じる映画だなぁと思いました。(笑)
オープニングから、非常にテンポがあって、ぐいぐいと
物語に引き込まれていきます。撮り方も、同じような映画も有るけれど
私にとっては、それでも斬新さを感じました。
杉原くんが、もの凄くピュアで、それでいて、激しく優しく、
心地よい存在感があります。彼が、思春期の不安定な感情に加えて
「差別」というもう一つの枷に苦しみながら、もがきながら、
成長していく姿は、とっても愛しく、かっこよかった。
ジーンときました。落語を聴きながら、シェークスピアの本を
開いているところでは、辛かったです。
ベテラン陣も、好きな俳優さんばかりで、超うれしかったです。
笑いもあり、大変満足して映画館を出てきました。
もう一回見たいなぁ、と思いました。
あっ、今日は映画の日ですね。
できれば、もう一つの課題作「ブリジット・ジョーンズの日記」に
行って来ま〜す。では、合評会愉しみにしています。

 

[384] 再度、『GO』

投稿者:うすい 投稿日:2001/10/30(Tue) 18:33

再登板です。

急いで書いときますが、『GO』は僕は駄目だとは思わないんです。観ている間はそれなりに良いなぁと思ってみていたんです。ただ映画の作り方の問題として作品の中の時間を小さく分節化して、それを前後に並び替えるという手法をとっていますが、それが映画らしくしていると同時に小さくしている原因だと思うんです。

具体的に書きますと。ジョンイル君だったでしょうか、彼が理不尽な最期を遂げるところなどそうですよね、彼がどうなったかは、クルパーがそのことを知った後で描かれる。ほかにもそれに類似したシーンは前編に渡って繰り返されますが、そのような「映画的」にしようとした作者側の意思が「小さく」感じさせる理由です。もっと堂々と正面きって物語の時間に沿って描けばよいのに、と思ってしまうわけです。

もっとも酒井さんのいうが如く、正面から撮らえて「問題」以上に「映画」にする自信が作者側(スタッフ)のほうになかったのかもしれません。とすれば、止む無し、というところでしょうか。確かに主人公の、無理に演技をしようとしない存在感は、その両親を演じた俳優の芝居くささに反比例して、爽快ささえ感じさせるほどで、映画が役者が輝けばいいという見地からすれば十分な作品だろうとは思っています。
 
監督の意図としてはマーティン・スコセッシ「グッドフェローズ」のような映画を目指したそうです。だから、時間軸に沿って描くなどという非映画的な撮り方は最初から頭になかったでしょう(脚本の宮藤官九郎にも、もちろんあるわけない)。
「GO」は取り立てて大傑作なわけではありませんが、少なくとも意欲と熱意は買いますし、出演者がすべからく素晴らしい。山崎努は言うまでもなく、大杉漣だとか、萩原聖人だとか、あまり中心になってこない登場人物まで素晴らしいのが印象的であります。
ちなみにアカデミー外国語映画賞の日本代表作品になったそうです。ま、これは東映の力関係とかありますし、日本代表になっただけでノミネートされたわけではないんですけどね。僕はひょっとしたら、ノミネートもされるかなと期待しています。

[383] 「GO」

投稿者:酒井 投稿日:2001/10/28(Sun) 16:18

こちらも「GO」についてのコメントです。今週の合評会にとりあげると言うので、昨日見てきました。原作が良いとの話ですが、映画としても良く出来ていたと思いますよ。どの様にこの作品を捉えるかによって、評価が変わってくると思います。「在日韓国人の問題」という側面から取り上げれば、明らかに物足りないでしょう。でも、クルパーという人間の成長を描いている作品として考えるならば、多くの観客の共感を呼ぶと思います。僕は、後者のような捉え方(あまり青春映画と呼びたくないので)をしています。つまり、クルパーが人間的に成長していく上で大きな障害として「在日」の問題があったと言うことです。この作品は、例えばアメリカ映画の「ギルバート・グレイブ」等と同系列に属する作品だと思えます。原作がすばらしいので、どの様な切り口で、映画化するかが難しかったのではないかと思います。僕は原作を読んでいないのでなんとも言えないのですが、原作の意図を十分に生かした秀作になっていると思います。一見映画は、荒削りなところがあるような感じがしますが、丁寧に作ってあります。ただ、洗練度の点では今一歩でしょう。見終わって、感動というよりも何か自分にまで勇気を与えてくれる作品です。うすいさんがおっしゃるように「小さくまとまりすぎている」かもしれません。でも、この作品、「小さくまとめた」から、それなりの形で収まっているのであって、大きくしようとすると逆にまとまりがつかなくなってこの作品のスタッフでは、収まりが付けられなくなってしまったのではないかと思います。従って、これくらいがちょうど良いのでは。
とはいっても、最後はもう少し何とかしてほしかったですね。
とにかく、今年見た邦画では、一番好きな作品です。そして、キネマ館でみた一番良かった作品でもあります。

[382] いや失敗してしまいました(笑)。

投稿者:うすい 投稿日:2001/10/28(Sun) 11:30

『GO』のことを書きたかったんですよね、失敗しました。

なんにせよ問題よりも映画のほうへ引っ張ってくる作り方は評価するべきなんでしょう。ただし〈差別〉という主題の単純な比較の元に、下に挙げた『月はどっちに出ている』と比較したときに、縮小反復しているような気がしてなりません。

勿論、映画が過去に作られた映画を常に超えようとする必要は無く、また『GO』という映画がそれなりに青春映画として良く出来ていることを考えると、このような比較論は歓迎されざるものなのかも知れません。

しかしながらよく出来ているが為に小さくまとまりすぎた感が強いということは否めない。よく出来ている事が長所でありまた欠点であるという典型的な例のような気がします。

ところで宮崎では『ゴーストワールド』は公開されているんでしょうか? 公開されているのならこれを見逃す手はない。恐らく現状のアメリカを考えるとこのような青春映画が今後量産されるような気がしますが、そうなればこの作品はその先頭を飾る映画として長く記憶されるはずです。

[381] 『月はどっちに…』と

投稿者:うすい 投稿日:2001/10/28(Sun) 11:11

こんにちは。

映画でこの手の〈差別〉問題を扱うと映画以上に問題のほうが浮き彫りになってしまって、映画本来の自由闊達な

[380] 深作欣二トークバトル〜日芸死闘篇〜

投稿者:深作欣二トークバトル実行委員会 投稿日:2001/10/25(Thu) 16:34

ちょっと宣伝させてください。
11月3日(土)に日本大学芸術学部江古田校舎にて
深作欣二監督の約3時間におよぶトークバトルを行います。
日芸卒の深作監督、数十年ぶりの来校。
当日はトークバトルだけでなく資料映像の上映や
充実したパンフレットを用意し、「映画監督・深作欣二」
に迫るボリュームのあるイベントにしようと思っています。
ぜひお越しください。
なお、座席数が250席と少ないため、来られる方は事前に前売り券のご予約をされることをお勧めします。

11月3日(土)
15:30開場
16:00開演
19:00終演
(開場30分後のご入場は演出の関係上固くお断りいたします)

前売券 700円
当日券 1000円

前売券のご予約は 090ー5208ー8728(黒沼)まで。
kenichikuronuma@docomo.ne.jp

くわしくは、↓HPをご覧ください。
http://www.geocities.co.jp/CollegeLife/1002/news.html

[379] GO

投稿者:林田 治子 投稿日:2001/10/24(Wed) 09:10

原作を読んでいましたから、映画はあまり期待しませんでした。
でも、吃驚しました。こんなに原作に忠実に、否原作以上に、
よくもこれだけ上手く創れたものだと.....
主演の窪塚洋介君ですか?ほんとに本中のから出てきたのじゃないかと
思える程の杉原ぶりでした。
もう、私は杉原ひとすじ!!嫌、窪塚ひとすじ!!
また、女の子桜井さんも可愛かった。
あんなふうに生きられたらいいなあ。憧れますよ。
本の感想なのか、映画の感想なのか、書いてて自分でも
分からなくなってきました。
日本映画で感動したのは、ほんとに久しぶり。

[378] 「トレーニング・デイ」「キャッツ&ドックス」

投稿者:酒井 投稿日:2001/10/21(Sun) 18:12

今週は、「トレーニング・デイ」「キャッツ&ドックス」の2作品を見ました。
「トレーニング・デイ」は、現在アメリカで大ヒット中(2週連続興行成績トップワン)です。この作品、デンゼル・ワシントンの演技が光ります。最近、正義の味方の役が多かったのですが、その欲求不満を晴らすかのように、悪役の刑事を怪演しています。それに答えるイーサン・ホークもいい線行っていますが、デンゼル・ワシントンの演技が凄くて少したじたじの感じがします。演出も、骨太で最後までだれることなく引っ張って行きます。監督のアントニー・フュークワーについては、まったくどんな人か知らないのですが、次回作に期待が持てます。難を言うと、最後が少し不満です。
「キャッツ&ドックス」
この種の動物を描いた映画では、アメリカ映画は一番水準が高いと思います。発想が面白く最後まで楽しませてくれます。「千と千尋」もいいですが、このような作品も家族ずれで見に行ってほしいと思います。ちなみに、僕は息子を連れて行ったのですが、土曜日の2時からにもかかわらず、観客は僕たちを含めて3人だけ。さびしいですね。

[377] 「赤い橋の下のぬるい水」

投稿者:中野トラジ 投稿日:2001/10/20(Sat) 20:01

「私は俗情を俗念そのままに書いてみたかったのだ。気取らず、高踏ぶらないで。俗念とは私の敵であり、最大の味方だ。どう抵抗しようと私はいつも俗念の囚人なのである。」とは原作者の辺見庸氏曰く。

[376] 『PAIN-ペイン』公開直前イベント

投稿者:アルゴ 投稿日:2001/10/16(Tue) 15:45

『プラトニックスセックス』よりも切なく痛い、少女たちの物語『PAIN−ペイン-』10月27日より中野武蔵野ホールにてロードショー公開されます。
この公開に先駆けて10/21(日)午後6時半よりロフトプラスワンでイベントを行います。本作にシンパシーを感じ、チラシ等にメッセージを送ってくれた宮台真司氏をはじめ、出演者、監督も登場します。詳しくは下記の通りです。
お待ちしております。

「PAIN―ペイン」公開記念トークイベント

女たちのH産業講座
〜都会の餌食にならないために〜

10月21日(日)
17時半開場 18時半開演
atロフトプラスワン

<ゲスト>
宮台真司(社会学者)
石岡正人監督(『PAIN』監督)
小室友里(『PAIN』美樹役・元AVクィーン)
酒井あゆみ(ノンフィクション作家)
※『眠らない女〜昼はふつうの社会人、夜になると風俗嬢』(幻冬舎・刊)等の著者
高久保愛子(AV作品のヘアメイク)
阿部美佳(アテナ映像のOL)

[375] 「天国から来た男たち」

投稿者:酒井 投稿日:2001/10/15(Mon) 13:08

先週は、「天国から来た男たち」を見てきました。結構面白かったですよ。勢いと強引さが、この作品の魅力です。もう少し、主人公たちの人物像を掘り下げられると良かったのにと思ったりしますが、この前見たトゥームなんとかよりはこっちの方が楽しめました。うすいさんの言うように、邦画は勢いがありますね。メジャー系よりも断然マイナーの方が面白いです。

ウルトラマンはついに怪獣を殺さなくなりましたか。そういう時代なんでしょうか。何か面白くないですよね。こういうのが子供に受けるのですかね。僕にはわかりません。
 
「天国から来た男たち」を明日、見に行こうと思ったら、アゲインが休みのためキネマ館も休みだそうです(~_~;)。

[374] 「ウルトラマンコスモス」の在り方

投稿者:うすい 投稿日:2001/10/14(Sun) 17:04

こんにちは。

昨日、初めて新しいウルトラマンを見たのですが、どうも様子が変だ。ということでいろんな資料を読んだのですが、子供のヒーロー・ウルトラマンは今回、怪獣を殺さない、怪獣もまた自然であり、保護、共存を目指すのだということだそうです。そういえば先日見た出来の悪い忍者映画の監督もそんなことに近いことを言ってました。

どうなんでしょうか、これは?

確かに無自覚に生き物、人間を殺すと言うのもなんだと思いますが、子供というキーワードに関していうなら、むしろ生き物、人は殺せば死ぬんだということを教えないといけないと思いますが。
 
 
テレビの「ウルトラマンコスモス」は子どもが見ているので時々一緒に見てますが、怪獣を殺さない設定というのはつまらないんですよね。
シーボーズのバリエーションを見ているみたいで…。でも、全部こういう話なんですかね。

[373] 「トゥームレイダー」「YAMAKASHI ヤマカシ」

投稿者:酒井 投稿日:2001/10/11(Thu) 13:11

「トゥームレイダー」
この種の映画「インディージョーンズ」シリーズや「ハムナプトラ」等と比べれば、平凡。そんなものかなって、感じです。可もなし、不可もなしです。

「YAMAKASHI ヤマカシ」
シンプルな映画です。もう1本別の線がドラマにほしいと思います。
ヤマカシのアクションシーン(ビルを昇るところ等)も、それほど、目新しいとも思えない。

両方とも、お暇な方はどうぞ。

[372] 赤い橋の下のぬるい水

投稿者:三國 投稿日:2001/10/08(Mon) 10:45

試写会名 赤い橋の下のぬるい水

招待者数 250名
日 時 10月19日(金)18:00開場 18:30開映
場 所 富山ニュースカラ座
締 切 10月13日(土)必着
応募要綱 往復ハガキに住所、氏名、年令、試写会名をご記入の上、下記までお申し込みください。
〒930-8585 富山市牛島町10−18 北日本放送
「KNB招待試写会 赤い橋の下のぬるい水」係 宛

[371] 日本映画の平均の高さ

投稿者:うすい 投稿日:2001/10/05(Fri) 16:28

こんにちは。

できるだけ宮崎で公開されている映画に絞って書いているのです
が、その論法でいくと『東京マリーゴールド』や『ウォーターボー
イズ』などのような映画に出会うということになります。これらの
作品は大傑作ではないけれども、こういう映画が頻繁に作られると
映画への餓えに苦しまなくてもすむような気がします。日本という
国で作られている映画のレベルの高さを思い知るような映画です。

その一方でマンドリンを弾く軍人の映画は乗れなかったなぁ。こう
いう映画は乗れるか乗れないかが映画を趣味としてみる上では重要
なポイントであるような気がします。最初から斜めに構えてみてい
たのですが、それを覆すような瞬間には出会えなかったというのが
個人的な印象です。どうもジョン・マッデンとは相性が悪い。
 
あれ、「コレリ大尉のマンドリン」、ダメなんですか。僕はまだ見ていませんが、けっこう賛否両論はあるみたいですね。個人的には「恋に落ちたシェイクスピア」は好きだったんですけど…。今度、見に行ってみましょう。

[370] 「ウォーターボーイズ」

投稿者:酒井 投稿日:2001/09/25(Tue) 10:47

「ウォーターボーイズ」を見てきました。面白かったです。ひさしぶりの邦画の青春映画(僕がこの種の作品を観るのは「がんばっていきまっしょい」以来です)。「がんばっていまっしょい」のような叙情的な部分は少ないけれども、パワーと笑いで楽しまさせてくれます。ストーリーも巧く整理されていてあっという間に終わった感じです。「大河のなんとか」という作品ははずれでしたが、こちらは大当たりです。もちろん推薦です。秋になって推薦が増えてきました。皆さん映画を見ましょう。

[369] 「コレリ大尉のマンドリン」

投稿者:酒井 投稿日:2001/09/22(Sat) 23:54

「コレリ大尉のマンドリン」を見てきました。端正な美しい作品に仕上がっています。イタリア映画だと、少々作品のバランスを犠牲にしてまで感情のおもむくままの演出になるのですが、そこはイギリス人のマッデン監督、意識的に感情移入を避けている部分があり、緻密に計算されています。ニコラス・ケイジがいいのはもちろんですが、ペネロ・クロスの抑えた演技が光ります。若いときのソフィア・ローレンのようです。ジョン・ハートは儲け役。この秋一番の推薦作です。ちょっと、難を言えば、お話ができ過ぎている感じがしないでもないですが、そこは映画、あまり深く考えてはこの映画の魅力が半減します。

[368] ん?読みにくいか?

投稿者:うすい 投稿日:2001/09/22(Sat) 16:08

慣れないことはするもんじゃないようです、読みにくいですね下は。
直しといてもらえます?
 
あ、色ですね、
黒にしておきました。

[367] テレビと映画

投稿者:うすい 投稿日:2001/09/22(Sat) 16:06

こんにちは。

映画が写真メディアの延長であることは良く知られていますが、
テレビは映画の延長ではないというのが僕の仮説です。テレビ
はラジオに近い。つまりテレビは言葉のメディアなのではない
かということですね。テレビには無声時代がないわけですから。
したがってテレビ作品では美術、撮影、演出より、むしろ脚本
とか音楽が重要だろうと。

テレビ作品が映画になって失敗するのはそのテレビの勢いを映
画に持ち込むというのは良いとして、その際、せりふを削る努
力をしないからです。多分映画版『アギト』もせりふは半分以
下で物語は伝わるはずです。大体テレビと映画では観客の画面
への注意力が根本的に違うはずで、そのことが映画とテレビと
の脚本はもとより、撮影、美術、演出の違いに繋がらないとい
けない。

ところで要らぬ知ったかぶりをしておくとデビッド・マーキン、
『ロミーとミッシェルの場合』という忘れがたい青春映画を監
督しています。さえない女友達2人が高校時代の同窓会に出る
のですが、さえないことを覆い隠そうとして嘘を連発、その嘘
がばれそうになればさらに嘘を…、というコメディです。誰だ
ったけあの女優、一人はリサ・クードローで…。ミラ・ソルビ
ィーノ?、だったかな…。デビッド・マーキンはアメリカのあ
る著名なアニメを演出しており、この手のコメディは手馴れた
ものなのかもしれません(CCレモンのやつです)。

あ、ここでもテレビが出てきました。そういえば『ロミーとミ
ッシェルの場合』はせりふの過剰さがギャグとして機能してい
ました。テレビは映画に向かないわけではなさそうです。結局
作る人の知性と才能の問題なかも?

[366] ケビン、スタローンのパンフ2冊   

投稿者:りん 投稿日:2001/09/21(Fri) 23:54

シルベスタ スタローン主演の「デモリッションマン」ケビン コスナ−主演の「ワイアットアープ」の2冊まとめてお譲りします。多少、表紙が汚れていますが、中身は綺麗です。
ご希望の方はメール下さいませ。

[365] 花様年華

投稿者:林田 治子 投稿日:2001/09/20(Thu) 08:39

映画が終わった瞬間思わずなんだか可笑しくなってちょっと笑ってしまいました。決して笑う映画ではないのですが....とにかく今から35年程前の時代設定で、他人の目を気にする恋愛がまだ存在していたのですね。感動はしなかったはずなのに、一日経った今、もう一度じっくり見直してみようかな...という不思議な感覚に落ち入っています。マギー.チャンのファンなので、彼女のチャイナ.ドレスはため息の連続でした。
全部で何着着たのでしょう。彼女の心理がドレスの柄に現れていたような気がして、もう一度じっくりその当たりを見たいなと思っています。ナット.キング.コールの歌は懐かしかったのですが、やっぱりちょっとくさいかな...。マギーがポットをもって物憂気に歩くシーンの音楽は、切なくてよかったと思います。もしかしたら、これはいい映画なのかも知れません。

[364] 「あと2本」

投稿者:酒井 投稿日:2001/09/17(Mon) 18:19

帰りの飛行機で見たのは、以下の2本(ただし、英語で見たのでいまいちストーリーが解らなかった)

「Angel Eyes」
ジェニファー・ロペス、ジム・カビエール主演。ジェニファー・ロペスが、警官で、記憶喪失のジム・カビエールと恋に陥るというお話。あまり面白くなかった。

「Along Came a Spider」
モーガン・フリーマン主演の刑事物のサスペンス。これは結構面白かったです。無駄のない作りになっていて、最後まで、引きつけられます。
 

[363] Heartbreakers

投稿者:林田 治子 投稿日:2001/09/16(Sun) 20:38

酒井さん、ひょとしてシガニーウイーパーの女詐欺師は、飛行機の中でご覧になりませんでしたか?
私は、アリタリア航空機の中で、イタリアからの帰路、多分シベリア上空あたりで見ました。
うつらうつらしながら、何だか良く分からないまま、「シガニーウイーパーってこんなに美人だったかなー」と思いながら見てました。宮崎で上映される時はもう一度見に行きます。とにかく、エコノミー症候群に半分かかって足がむくんでいて、うつらうつらでしたから。
 
Heartbreakersは邦題「ハートブレイカー」で11月に公開予定です。母娘の結婚詐欺師みたいな話らしいですね。お色気コメディという感じ。ジェニファー・ラブ・ヒューイット、レイ・リオッタも出てます。@nifty CINEMA TOPICS ONLINEによると、
「3月に全米で公開され、初登場1位の記録を持つ痛快ラブコメディー」だそうです。これは面白そう。
監督は劇場映画2作目のデヴィッド・マーキン。この人、よく知りません(^^ゞ。

[362] 3本

投稿者:酒井 投稿日:2001/09/16(Sun) 15:29

「キス・オブ・ザ・ドラゴン」
面白かったですね。「レオン」のカンフー版と言う感じでした。スピーディーな点が良かったですね。もちろん推薦です。
「Down to Earth」
クリス・ロック主演。主人公のコメディアンが、天使もミスで死んで、代わりに大富豪の肉体をもらうという話。いまいちでした。
「Heartbreakers」
シガニー・ウイーバー主演。シガニー・ウイーバーが女詐欺師となって、娘とともに金持ちをだましてお金を巻き上げる話。結構さまになっていました。騙されるジーン・ハックマンの演技が面白かったです。
上記2本は日本で公開するのかしら。

 
 
Down to Earthは「天国から来たチャンピオン」のリメイクだそうです。というか、「幽霊紐育を歩く」の2度目のリメイクになるわけですね。IMDBによると、
Simply put, if you're not a Chris Rock fan,
there really isn't any reason you should see his new film DOWN TO EARTH.
だそうです。
Yahoo!のオークションを見たら、米国版DVDが売りに出されていますが、まだ値が付いていません(~_~;)。

[361] Re.思うところがいろいろあるのですが。

投稿者:あきつ・こおりやま 投稿日:2001/09/14(Fri) 13:25

事実として資本主義は恥も見栄も外聞も持ち合わせていませんねぇ。
ユーゴ空爆後の、いまだ砲煙も去らぬうちに、むこう10年の復興需要を胸算用したのは、張本人のEU内先進各国とアメリカですもん。
ヤツラは、できるだけ多くのミサイル需要を結果する“報復”を選択するだろうと想像することは、けっして穿った見方でもなんでもない、というのが現実。
これが福祉やら何やらの付属品を捨て去った丸裸の資本主義=「新自由主義」とやらなんですよね。

ため息吐息もんです。

[360] 思うところがいろいろあるのですが。

投稿者:うすい 投稿日:2001/09/12(Wed) 18:58

こんにちは。思うところが色々あるのですが、今回は誤解を
恐れずにエッセンスだけで・・・。

戦争でしょう。
これは、やっぱり。しかし問題はどう具体的に報復するかと
いう点ですが、とんでもないようでかつ正しい見方をします
とITバブルが弾けたばかりの合衆国にとっては、このテロ
は「渡りに船」の部分がないと言いきれません。

もう書いてもいいでしょう?
忍者映画ではなく青春映画なんでしょう。しかしそう差っぴ
いたとしても、この映画は最悪です。興味深いのはカッティ
ングです。「アクションの一番いいところを抜き出して」と
いうこの映画の作者のコメントがありましたが、それゆえに
アクションがアクションにならない。MTVを作っている作
者がもっとも陥りやすい罠です、そこに映画はありません。

その逆に…。
対象にキャメラを向けるだけでそこに映画を現出させること
が出来る才能は、日本のみならず世界にもそうはいません。
そしてその数少ない才能の一つが二日前に失われました。そ
して…、なんかムカつきます。
 
 リアルタイムで「赤影」を見ている世代としては、残念ですね。忍者映画を期待して見に行くわけですから、別物を見せられてはたまりません。

アメリカのこれまでのやり方からすれば、近くアフガニスタンへの空爆を始めるはずです。テロ行為は唾棄すべきものですが、罪のない民衆への空爆もまた許されることではないでしょう。

[359] 『あ、春』

投稿者:鬼束 投稿日:2001/09/12(Wed) 08:01

 訃報を知り、偶然買っていた中古ビデオがあったので、気になって再見してみました。傑作でした。(したがいまして、『パール・ハーバー』を傑作と評したのはここで訂正させて下さい。この映画と比べたら、あちらは良心的な娯楽作というところでいいでしょう。ただ、昨日発生したアメリカへのテロによる被害者救済の映像を見ていたら、この映画の日本軍の攻撃による負傷者を助けるシーンは、リアルに表現してあったと思いました)
この映画『あ、春』について、「あれこれお話して、いろいろ絶賛して、よく分かったねいうて相米監督にほめてもらいたかった」(『がんばっていきまっしょい』のリーの台詞より)
5点/5点満点

[358] 『キス・オブ・ザ・ドラゴン』

投稿者:鬼束 投稿日:2001/09/05(Wed) 20:07

 凄い!良かったあ。感動したー。しびれたー。5点/5点満点

[357] 『アメリカン・サイコ』

投稿者:鬼束 投稿日:2001/09/05(Wed) 20:05

 面白くなくはないけど、疲れました。2.5点/5点満点

[356] 「大河の一滴」「JSA」ついでに「ペパーミント・キャンディー」

投稿者:酒井 投稿日:2001/09/02(Sun) 17:26

昨日の映画の日は、「大河の一滴」「JSA」を見ました。
両方の作品、非常に対照的でした。静(大河の一滴)と動(JSA)、緻密と荒っぽいという感じです。
まず、「大河の一滴」は、力作なんだろうけれども、何かこちらに伝わってくるものがない感じがします。中途半端に終わっているような感じです。
「JSA」は、題材が面白く、韓国で大ヒットしたのは良くわかりますが、中間部が、少しもたついているので、中だるみしてしまいます。この部分は、韓国の観客にとって非常に重要で、この作品の「売りの部分」であると思うのですが。南北の緊張と分断の悲劇をうまくサスペンス映画に取り入れてはいるのですが、ちょっと雑な感じがしないでも。でも、伝わって来るものは、「大河の一滴」より大きかったです。

ついでに先日、ビデオで観た「ペパーミント・キャンディー」です。この作品は面白かったです。現在からある男の過去をさかのぼっていく描き方は(普通はその逆)非常に新鮮でした。演出も、緻密で、「シュリ」や「JSA」よりも優れた作品でした。昨年度のキネ旬のベスト10に入ったのも納得します。

志布志 丈 様
「ベティ・サイズモア」見たいです。宮崎ではやらないのかしら。レニー・ゼルウィガーは、「ブリジット・ジョーンズの日記」で、オスカー獲ってほしいです。昨年の受賞者の受賞作での演技(あえて名前は出さない)より、はるかに良かったです。
ところで、この「ブリジット・ジョーンズの日記」、試写会では、15才以下は、観れないことになっていました。いったいどこが悪いのだろう???

[355] 「ベティ・サイズモア」

投稿者:“放浪のビデオ屋”志布志 丈(しぶし じょう) 投稿日:2001/09/01(Sat) 01:28

  >酒井さま
「ブリジット・ジョーンズ」ご覧なられたとは、羨ましい。
「ベティ・サイズモア」が、単館系で全国順次ロードショーみたいなので、ご覧なられたかどうかは判りませんが、こちらもオススメです。

さる事情で、記憶障害をおこしてしまったベティ。はっきりいって、はたから見ると、とんでもない迷惑女ですが、観ている者は、どうしてか許せてしまうんですよ。それも、レニーのキュートさ故の技。
彼女の作品、「レジェンド・オブ・レザーフェイス」カラみており、ファンではなかったますが、こんなにもキュートで愛らしく見えた映画はありません。
また、モーガン・フリーマンが、最後、締めてくれます。
でも、レニーのキュートさあっての展開ですから・・・。
“コメディ&サスペンス”
そのバランスがよく、オススメできる映画です。

PS〜9・19レンタル開始の「ハイ・フィディリティ」
音楽好きは勿論の事、
“30代・独身・レンタルビデオ勤務・タバコはアメリカンスピリッツ”の私にとっても、重なる部分が多く、グッとくる作品でした。

[354] 「ブリジット・ジョーンズの日記」

投稿者:酒井 投稿日:2001/08/31(Fri) 09:42

一足先に、「ブリジット・ジョーンズの日記」を見てきました。主演のレニー・ゼルウィガーが、愛らしく、とってもかわいいです(30代の女性にかわいいは、おかしな表現かもしれませんが。でも、その表現がぴったりです)。「独身女性の赤裸々な何とかーーー」というふれ込みですが(事実試写会の会場には、多くの女性が詰めかけていた)、あまりそのようなことを意識せずに、普通の恋愛映画として見る方が良いと思います。
おそらく、この映画の成功は、原作の力(読んでいないのでよくわからないが)と、レニー・ゼルウィガーの愛らしさによるものが大きいと思います。演出はもうちょっと巧ければという感じもしますが、この秋、最初の推薦作です。

[353] 『RED SHADOW 赤影』

投稿者:鬼束 投稿日:2001/08/28(Tue) 20:02

 いいですよお。4点/5点満点。幸せな気分になれました。
『ギフト』の色を変えていただきありがとうございました。『キス・オブ・ザ・ドラゴン』行ってみようかなあというところです。

[352] ギフト

投稿者:鬼束 投稿日:2001/08/28(Tue) 13:16

いいですよ。4.5点/5点満点。−0.5点は、途中でストーリー展開を遅く感じて、もじもじしてしまったこと。
 
 えー、読みにくかったので色を変えさせていただきましたm(__)m
きょうは「アメリカンサイコ」と「キス・オブ・ザ・ドラゴン」を見に行きました。
「アメリカンサイコ」はまあ、あんなもの。「キス・オブ・ザ・ドラゴン」は面白い映画に仕上がってますね。リュック・ベッソンは製作・脚本だけですが、音楽も含めてベッソンの好みが感じられます。
ジェット・リーのアクションは相変わらず凄いし、それ以上に薄幸な娼婦を演じるブリジット・フォンダがなかなか良かった。定石を外していない展開で、B級アクションファンなら見て損はありません。

[351] 「ギフト」

投稿者:酒井 投稿日:2001/08/27(Mon) 17:53

先週は、「ギフト」を見てきました。おどろおどろしい雰囲気が良く出てたと思いますが、そんなに感覚が新しいと言うほどの事はありません。途中で、犯人が分かってしまったのでストーリーとしては、もうひねり欲しかったと思います。お暇な方はどうぞ。

[350] 『パール・ハーバー』

投稿者:Delika 投稿日:2001/08/27(Mon) 15:30

さっき見て参りました、やっと。
新聞、雑誌、掲示板で悪評ばかり読んでいたので、見に行くのやめよっかなぁ〜と思っていたら、合評会の課題作になり、しかも書記なので重い腰あげました。・・・・見た後、「あおなのましなん」読んだら、笑っちゃいましたよ、うすいさん。貴方がだめだって言っている全ての事に、しっかりハマッテ帰ってきました。もはや「女の子」ではない私ですが、「あの2人カッコイイ〜(*_*)」と、胸がキュン。「『A.I.』よりはわかりやすい。」と単純に思ってしまいました。(笑)おまけに涙も出た!(笑)
どうしましょ。真珠湾攻撃の部分は、凄い迫力でした。が、はじめは非常に緊張して見ていたのだけど、途中から、人間ってどうしてこんな馬鹿なことするんだろうという思いが広がり、ただただ、空虚な気持で画面を見ているという感じでした。史実と異なる点や日本の描き方、映画の長さについては、さほど気になりませんでした。私の視点が違っていたのかもしれません。
「パール・ハーバー」も「タイタニック」も、いっそのこと、ラブスリーリーにばっちり合うようなすてきな邦題でもつけりゃよかったのにと思ったりなんか・・・・しました。
合評会が愉しみです。がはははは、なんか、総攻撃うけそうです。
‘湯や’に逃げ込んで、隠れよっと!

[349] ボロクソ言えません。

投稿者:おじゃる丸 投稿日:2001/08/26(Sun) 18:34

確かに、ルパンの手品とラストの銭型の科白はむず痒いです。だけど許せちゃうんですよね。何ででしょう?というわけで、カリオストロとジブリ12作品のDVDを思わず注文してしまった、言ってることとやってることが違うんで、人のことボロクソ言えないんだよね…。

[348] ボロクソ言われるであろう余談。

投稿者:うすい 投稿日:2001/08/25(Sat) 20:02

しかし『ルパン』なんですが、確かにあの城という空間における活劇があの映画を救ってはいますが、なんかこの間観てたらむず痒くてですね。時計塔の闘いが終わったらチャンネルを変えちゃいましたが。駄目ですか?、駄目でしょうね(笑)。

[347] 再び『千と千尋の神隠し』

投稿者:うすい 投稿日:2001/08/25(Sat) 19:55

最初におじゃるさんと僕との土俵の違いを書いておきましょう。
二点です。一点はおじゃるさんは「こうなれば面白いのに」とい
う作家的な観点から、僕は作品をテキストとして見るという、つ
まり「批評」的なんですね。第二点は宮崎駿の『となりのトトロ』
を観とめるや否やという点、この二点がこの映画を見る際の決定
的な違いになって現れています。この二点を踏まえた上で以下に
ちょっと書いておこうかなーと・・・、なんか絶賛している僕が
以下のおじゃるさんの意見に面して黙っているのも気持ち悪いので。

カオナシの寓話はこの映画の核心であるという意見なんですね、
僕は。だから「等価交換の物語」なんです。語弊を恐れずにもっ
とダイレクトに書くと「バブル批判」です、この映画、メッセー
ジ映画なんだということです、おじゃるさんも僕も嫌いな「メッ
セージ映画」。

ただこの宮崎という作家、常にメッセージをその物語に内布させ
ていました。『ルパン』、『ラピュタ』にはやや希薄でしたがそ
れでも作品をその宮崎駿のメッセージをもってして語ることだっ
て可能であるはずです。そして彼のアニメーションが老若男女か
ら愛されているのはそのメッセージでもって、映画が終わった瞬
間から「今見た作品を語ることが可能である」からです。年間1
0本も映画を見ないやつでもなんかかしら「語る」ことが出来る。
馬鹿でも語れるんです、宮崎駿の映画は。この傾向が顕著になっ
たのが『となりのトトロ』であり、最大限に機能したのが『もの
のけ姫』です。本当はそんなメッセージに人々が感応したのでは
ないにもかかわらず、です。おじゃるさんがこの作家の近作に不
愉快な態度を示してしまうのは多分そのせいだろうと思うんですが・・・。つまり「嘘吐きめ!」ってとこでしょ? 多分、僕よ
り純情でヒューマニストなんですよ(笑)。ぼくもメッセージ映
画、基本として大嫌いなんですがただ気持ちよく騙してくれれば
それで良いやなんて、まぁいい加減なんです。

ところで「複数の物語」という言葉を何処から持ってきたかは知
りませんが、ハスミ的なその言葉をそのまま使うとして(笑)
湯婆婆との対立をメインにすればやはり物語は単数化する
と思いますし、まずこの作家がそういう物語を既に信じていない
のでしょう。彼はプロデューサー的な部分以上に作家的な部分が
勝ってしまった、といえるかもしれません。

ハクの物語をやめてしまったという点ですよね、許せないとい
うところは? ただ僕はこの竜の物語を観客に提示のみに留めた
というところがもっともこの『千と千尋・・・』の美点であると
思っているんですが・・・。そこには宮崎駿の凶暴さがダイレク
トに現れているように思いますが・・・。この部分から、掟のク
リア、ハクとのわかれ、トンネルの通過、ラストの千尋の横顔、
そこに至るまでの時間は、宮崎駿のかつて作り上げてきた作品の
中でももっとも充実した、暴力的で、切なくて、無念な想いの表
出だと思っています。

結局、千尋は外部の存在でしかなかったというところです。交換
に勝る関係性を構築しているにもかかわらずです。外から投げら
れた石はしますが、結局は元の水面に戻るだろう、そんな諦念の
結末であるといえるかもしれませんが、そんな切実な無念さは、
恐らく他の人以上に僕を貫いたように思います。

長くなっちゃった。


 

[346] 千と千尋の神隠し

投稿者:おじゃる丸 投稿日:2001/08/24(Fri) 08:21

遅ればせながら観てきました。今回の宮崎作品は、物語で語ることに、力を注ぐことを止めた感がありました。これは否定しているのではありません。当初はあの異世界を脱出するために湯婆と闘い、勝って、その後、銭婆との最後の決戦があってという設定だったのですが、物語の中に対立、闘い自体を全部止めてしまったという経緯があります。
油屋の世界観だけが中心となり、物語を引っ張っていった感があります。不思議な国のアリス、OZの魔法使い、ゲド戦記など古典的なファンタジーをいかに現代的に、そして日本の文化の中に取り入れるかに心力を注いだ結果として、あの物語が出来上がってしまったという感があります。宮崎駿の作品は、必ず何故この物語を作らねばならないかといった、制作ノートが毎回存在しますが、この理由付けの方が優先してしまった感が歪めないのです。
>以下ネタバレ注意
個人的には凄い好きなんですけど、どこか煮え切らないものがあります。それは、やはり脚本の詰めが甘いというか、千と千尋の物語だけでなく、物語の中でカオナシの占める割合が多くなっていたり、複数の物語がひとつの作品の中に整理されないままに混在していて消化しきっていないのが勿体無いと思ってしまうんです。
複数の物語は、交差することなく、唐突に千尋の記憶が蘇って、すべてが繋がってしまい終わってしまうところが許せない。紫の髪留めがその役目を果たすのかと一瞬期待させながら、まったく関係ないままに終わってしまうのが残念なのです。そこがはっきりしていれば、これは僕にとって『ラピュタ』(hiroさん、僕は4作目まで評価します)や『ナウシカ』『ルパン』を超える傑作に成り得ていたかもしれません。

[345] 「ドリヴン」

投稿者:酒井 投稿日:2001/08/20(Mon) 12:55

「ドリヴン」を見てきました。なかなか迫力があって面白かったですよ。でも、それに比べてドラマが弱い感じがします。ドラマとしてまともなのは最後の30分だけ。後は、MTVをつなぎ合わしたような感じが。

[344] 『千と千尋の神隠し』

投稿者:うすい 投稿日:2001/08/18(Sat) 22:45

等価交換の映画であるわけです。

最初は『猿』とか『JP』と同様、異空間に迷い込んだ
主人公の脱出劇だと思っていたんですが、考えてみると主
人公は脱出への意思を有しているものの、その方法が皆目
わからない。ここで頑張れば脱出の機会があるという信頼
すべき言葉に励まされて主人公が取った行動は「労働」で
あるわけですね。なぜこの空間から脱出できないのか、そ
れは主人公の父親と母親の食事に対して報酬が払われない
からです。どうして主人公が「かおなし」なる妖怪の「黄
金」を手にすることが出来ないのか、それはつまり、その
「黄金」の対価に見合うだけの「労働」をしていないと主
人公が判断するからです。最後の脱出も「坊」を取り返し
た報酬としての等価としての脱出であるわけです。

このようにこの物語は等価交換の物語であるといっていい
訳ですが、その映画の時間の持続の中でその交換の均衡が
破れる瞬間がある。言うまでもなくそれは主人公と両親、
正体が喪失した川である龍、孤独な妖怪、老人、先輩の関
係の中において破壊される。恐らくその関係性の中には交
換という具象がないのでしょう。もっと簡単にいえば、主
人公と彼らの間柄の中では交換がない。では代わりに何が
あるのか。

それを指摘するのは野暮だろうと思います。しかし根底に
その「何か」がない以上、全ての交換が無に帰されること
は、クライマックスの「おきて」が象徴を超えた具現とし
て画面に示すところです。

delikaさんのホームページで「あおなの」を書いてきまし
たが、この『千と千尋…』だけは書いていて違和感があっ
たのですが、どうやらそれはこの映画を冒険映画だと勘違
いしていたことにあるようです。いや、むしろ冒険への意
思を厳しく諌めているとさえ思えます。

しかし…、この映画の優れた点は、以上のこと間違ったこ
とを書いている気は僕にはないのですが、にもかかわらず
この作品の魅力の一端にも触れていないと感じるからでし
ょうね。実際『千と千尋…』という映画の前にどんな言葉
が必要であるのかと思います。それほどこの映画はわれわ
れの感性を圧倒します。傑作です。
 
 実を言えば、僕は宮崎駿を「風の谷のナウシカ」までしか評価していませんでした。「未来少年コナン」と「ルパン三世カリオストロの城」とナウシカの3本でいいや、と思っていたわけです。
その後の作品で本当に感心したものはなかったのですが、今回はもう本当に絶賛します。この夏の映画の中では最も高い完成度でしょう。視点が徹底的に大人で硬派で、物語に寓意が散りばめられていることにも感心しました。だから大人が見ても面白いのです。
主人公が黄金を受け取らないのは、受け取る理由がないからですが、それはまっすぐな生き方をする宮崎駿の映画の主人公に共通したものです。こういう懸命な主人公の姿にも感銘を受けますね。

[343] はじめまして

投稿者:“放浪のビデオ屋”志布志 丈(しぶし じょう) 投稿日:2001/08/18(Sat) 03:22

 はじめまして。現在は関東でレンタルビデオ屋に勤めている、宮崎出身の者です。

本日単館レイト公開されている
「ビヨンド・ザ・マット」
を観てきました。
アメリカでトップをはってきた
“テリー・ファンク”・・・引退&復帰を繰り返し、ボロボロの膝で義理を立てるためにマットに上がり続ける。その役割を果たし、次女ステイシーの結婚を見届け、ついに引退を決意。

“ジェイク・ロバーツ”・・・幼児体験のトラウマ(義父に母が犯され自分が生まれる。しかも、父に犯された経験のある妹は、結婚した相手の前妻から殺される)を克服すべく、父に認めてもらえるよう父と同じプロレスラーとなり、トップに立つが、何も癒されずドラッグに逃げ込む。そんな彼も、見捨てた娘がいるのであった。

“マン・カインド”・・・レスラー仲間からの信頼もアツく、家庭でもよき父親である彼は、大舞台の試合に家族を初めて招待する。楽屋で自分が負けることを相手レスラーと確認するシーンも出てくるが、そんなことはドウでもよく、リング上のマン・カインドと客席の家族の様子を鮮烈にカメラは映す。それを後日ビデオで確認した彼は、自戒の念に襲われる。

このように三者三様の“プロレス病”に犯された者たちを時には突き放し、時には愛情もって描き出す。もはや、ココに写し出されるバックステ−ジのレスラーは、「プロレスは八百長だ!!」という論点はチンケに見えてくる。もう少し、ドキュメンタリー特有の突き放した描き方が欲しかったが、プロレス嫌いにも充分に満足できる1本。

あと、10月26日レンタル開始で、現在全国順次公開の
「ベティ・サイズモア」(レニー・セルヴィガー主演)
もナカナカいいですので、おすすめです。

9月に用事があり宮崎に帰省予定。今から楽しみです。
では、また、お邪魔します。(^_^)

[342] 初恋のきた道

投稿者:林田 治子 投稿日:2001/08/12(Sun) 00:25

何だか懐かしく、くしゅんくしゅんと涙して、心がじーんとあったまって, 帰りに「峰楽饅頭の白あん」を2個買って帰りました。この暑い真夏の真昼に、あったかい峰楽饅頭が食べたくなるような、そんなほんわかとしたいい作品でした。
でも、残念で許せない事がたったひとつ、何故あの可愛らしい少女が、あんなに頑固であんなに醜い老婆になってしまうのでしょうか?いくら年を取ったからと言って、もっと穏やかなやさしいお婆さんに慣れなかったのは何故でしょうか?彼女は幸せではなかったのでしょうか?
それとも中国には可愛らしいお婆さん女優がいないのでしょうか?例えば森光子のような、例えば、岸恵子のような....少し本題から外れましたね。すみません。
私も片思いに明け暮れたあの頃のことを懐かしく思い出しました。誰にだって、一度や二度はあるのです。彼女のように一途な気持ちになったことが.....先生をを待ち伏せして、何時間も外で待つ彼女。期待に輝く目、戸惑いに揺れ動く唇、ほんとに、ほんとに、可憐な少女でした。
現在の日本には、もうあり得ない恋でしょうか?
髪を赤く染め、お化粧をして、圧底靴をはいた彼女たちが、暴走族のリーダーにあこがれるのも、学校をさぼってグレイのコンサートで泣叫ぶ少女たちも、高学歴で高所得の男性に好意を持つ娘たちも、やはり、気持ちはチャオ.デイと同じなのかも知れませんね。確かにこの映画のチャン.チーイーは可愛かった!でも、でも、私はグリーン.デイステイニーの彼女のほうが、もっともっと素敵だったと思います。
 
 あ、林田さん、総会ではどうも(^^ゞ。
頑固さというのは夫に対する愛情でもあるわけですが、やはりチャン・ツィイーの老後の姿としてあれはないと思いますね。
「ラッシュアワー2」では予告編を見る限り、雰囲気が変わっていて驚きです。映画の方も評判は良いようですね。好きなジャッキー・チェンの映画ですし、公開が楽しみです。

[341] 「紅いコーリャン」

投稿者:酒井 投稿日:2001/08/09(Thu) 18:26

今週は、見るべき映画がなかったので、ビデオで「紅いコーリャン」を鑑賞しました。チャン・イーモウの昔の作品です。「初恋のきた道」が気に入ったので、昔の作品も観る気になったのですが、日本人には衝撃的な作品でした。正直言って見るのが辛かった。でも、映画として、非常に良くできているし(撮り方とか構成、特にこの監督、昔から女性の撮り方がもの凄くうまい)、秀作の部類に入ると思います。この作品を、キネ旬の3位に入れたことに選考委員の方々の見識には敬服します。今議論となっている靖国神社や歴史教科書の問題を考える上で、この作品は、参考になるのではないかと思います。

[340] パール・ハーバー

投稿者:鬼束 投稿日:2001/08/08(Wed) 09:57

傑作ですよ。感動もするし。
この映画に文句言うなんて、ただ単にヘタに年とっただけじゃないですか?

[339] (無題)

投稿者:おじゃる丸 投稿日:2001/08/02(Thu) 16:00

宮崎キネマ館オープニング特別企画第1弾やります!松田優作13回忌メモリアルということで『特集 丸山昇一+松田優作』のトーク&上映会です。

会場:宮崎キネマ館

日時:2001年8月25日(土)
1日100名限定
● 14:30 開場
● 15:00  開演 トークショー 
ゲスト ハードボイルドな脚本家:丸山昇一氏
● 16:00  映画「処刑遊戯」
● 17:50  映画「ヨコハマBJブルース」 

2001年8月26日(日)
● 10:00 開場
● 10:30  開演 トークショー 
ゲスト ハードボイルドな脚本家:丸山昇一氏
● 11:30  映画「処刑遊戯」
● 13:20  映画「ヨコハマBJブルース」 

前売券のみ:2000円

チケットのご予約は下記のメール・アドレスまで
office@bunkahonpo.or.jp
詳しくは
http://www.bunkahonpo.or.jp
まで!
 
 いやあ、「処刑遊戯」、22年ぶりでございます。土曜日の回、予約しますのでよろしく。あとでメール送っておきます。
ところで「ヨコハマBJブルース」の作品紹介にある「『最も危険な遊戯』『殺人遊戯』に続く、松田優作主演“遊戯”シリーズ第3弾。」というのは「処刑遊戯」のことですね(~_~;)。
作品紹介が「日本映画データベース」にリンクしてあるのはなんと言って良いものやら…。ストーリーとか全然分からないと思うんですけど。
ちなみに丸山さんが今はなき日向映画祭に来た際のインタビューは下記にありますのでよろしく。
http://village.infoweb.ne.jp/~fwnk1502/moviecritic/maruyama.htm
これも13年前のものですけど(^^ゞ。

[338] 「初恋のきた道」

投稿者:酒井 投稿日:2001/08/01(Wed) 19:54

映画の日の今日は、シネマ1987の会長推薦の「初恋のきた道」を見てきました。良かったですよ。今年のサマームービーは、ロボット、恐竜、猿とか人間ドラマを描いた作品はなかったので、久しぶりに本当の映画を見た気分です。チャン・イーモウの演出が巧いのはもちろんですが、今回はもの凄くチャン・ツィイーが良かった。この作品がアメリカ映画ならば、彼女はオスカーを取っていたでしょう。それに比べて、相手役の男性(先生)は、少し物足りない(もっとカッコいい男優はいなかったのか。回想の部分があまりにもすばらしいので(映像も美しい)、現代の部分(白黒)(特に後半部)がまどろっこしいような感じがします。いすれにして、今年僕が見た映画の中では3本の指に入る秀作です。「千と千尋の神隠し」を見ようとして、いっぱいで見るのを諦めた人は、ぜひこの作品をみてください。
 
 「千と千尋の神隠し」を見ようとして、いっぱいで見るのを諦めた僕はきのう見ました。良かったですねー、チャン・ツィイー。「グリーン・デスティニー」の活発なお嬢さん役も良かったですが、こちらの純で一途な役には涙してしまいました。
おっしゃるとおり、現代の部分はいらないような気もします。いくらなんでもツィイーがあんなおばあさんになってしまうなんて悲しいです。40年前の時代の部分を繰り返し繰り返し見たくなる映画ですね。

[337] 「ジュラシック・パークIII」

投稿者:酒井 投稿日:2001/07/28(Sat) 22:07

「ジュラシック・パークIII」をお先に見てきました。少し短かったけど、それほど悪くはなかったです。今回はうまくホームドラマに仕上がっています。「猿の惑星」「パール・ハーバー」よりはこちらの方がよかったですよ。
 
 上映時間は1時間半程度らしいですね。SFオンラインに絶賛に近い批評がありました。今夏公開の映画はこれと「千と千尋の神隠し」の評判がいいようです。
「千と千尋…」のヒットは凄いらしく、新聞の映画上映欄に「土日は混雑が予想されます。平日のご鑑賞をお薦めします」とあります。こんなこと書くのも珍しいですね。確かにきょう「猿の惑星」を見に行ったら、午後の2回はチケット完売でした。

[336] ところが・・・?

投稿者:うすい 投稿日:2001/07/27(Fri) 16:35

そう思うでしょ?『パール・ハーバー』では誰も感動しないと!
ところが、ところが!
10代の女の子達は泣いていました!
20代の女の子達は「ジョシュ、カッコいい!」とか「ベン、素敵!」
とか感激していました!
30代の女の子達は「やっぱり特撮はよくできてるわ。さすがハリウッド!」とシビれていました。
ちょっと年をとってくると「あれはちがうんや」とまるで冤罪人のように嘆いていました。
けど僕は大人ですからね、身内でない以上、全員許しますよ(笑)、
「頭悪っ!!」とは呟きますけど。

ところで今一番の驚きは宮崎駿の大復活です。『千と千尋・・』
、ことによると最高作かもしれません。

[335] 夏のシベ超祭り!

投稿者:アルゴ細谷 投稿日:2001/07/26(Thu) 14:24

突然ですが、水野晴郎の「シベリア超特急」イベントがまたしてもあります。
もちろん本人も来ます!詳細は下記のとおりです!ファン必見!!

8月4日(土)PM11:30より 料金当日¥2500(前売¥2000劇場窓口のみ)
11:30〜水野晴郎スペシャルトーク&マル秘ビデオ(「3」予告編、本邦初公開)
12:30〜シベリア超特急 ダブルマーダー編
2:00〜シベリア超特急2 ビデオ版(フィルム版で見られないフルサイズバージョン)
4:00〜フリッツ・ラングのM(水野晴郎の解説つき)
問)BOX東中野 TEL03-5389-6780

[334] 「2001年夏 東映アニメフェア」「千と千尋の神隠し」「猿の惑星」

投稿者:酒井 投稿日:2001/07/24(Tue) 15:16

上記3作品(正確には5作品)を観ました。
「2001年夏 東映アニメフェア」
3本立て。「パール・ハーバー」より良かったよ。
「千と千尋の神隠し」
今年の夏の映画の中では唯一の推薦作品です。子供に見せるのがもったいないほどです。宮崎監督のイマジネーションの豊かさに感服させられます。西洋的な物、東洋的な物、昔の物、現代の物をごっちゃにして、それでいて全く違和感を感じさせないのは大した物です。非常に丁寧に作っています。ただ唯一難点なのは、後半のストーリーに意外性があればもっと良かったのにと思います。見終わったあと、暖かさと懐かしさがこみ上げてきます。それにしても、電車で旅をするシーンは、なんとも言えない味を出しています。
「猿の惑星」
評価の難しい作品です。何処を誉めて良いかわからない。少しは期待したんだけど。

[333] あろうことか・・・

投稿者:うすい 投稿日:2001/07/16(Mon) 20:56

馬鹿ですねぇ、僕も。なんと初日に『パール・ハーバー』に駆け
つけてしまいました。映画の日まで待とうかとも思ったんですが、
その日、はしごを宿命づけている僕にとっていかんせん3時間5
分(?)は長い。しかも暑かったんですよ、土曜日。映画館で涼
むのが一番、しかも長くということになると、この映画がその意
味ではベストでしょう? まぁ、僕のような大人の映画観の持ち
主は(苦笑)、大爆笑しておけばそれですむような気もしますが、
もし子供連れで見に行って、その子供が感動でもしてようものな
ら徹夜で映画の見方を説教するでしょうね。
 
 
 はは、寝てた方がましですね。ま、映画館は涼しいですが、この映画、けっこう音がうるさいので睡眠の妨害になりますね。
この映画で感動する人なんていないでしょう。

[332] ☆[ ムービークロス ] 本格オープンのお知らせ!

投稿者:tamu 投稿日:2001/07/12(Thu) 12:43

はじめまして。
この度は、ムービークロスという映画サイトの紹介をさせていただきます。

ムービークロスは映画を観る人、作る人両者が参加して楽しめるサイトを目指しております。
また、ミニシアター系の映画情報にも力を入れております。

様々なテーマの掲示板などもありますので、
よろしかったらご参加下さい。

ただいま、短編映画をストリーミングによる配信も行っております。
パソコンから無料で映画を観ることができますのでこちらもお勧めです!

http://www.movie-x.net/

[331] 「パール・ハーバー」

投稿者:酒井 投稿日:2001/07/09(Mon) 10:47

「パール・ハーバー」を、一足お先に観てきました。戦争シーンは、これまで観たどの映画よりも迫力があり、満足。ドラマは、非常に貧弱。数年前に、公開された「インディペンデンス・デイ」を、想像してもらえれば良いと思います。それにしても、いくらドラマを軽視しているとは言え、日本軍の描き方は、あまりにもひどい。今時こんな作品みたことないですよ。

[330] 「A.I.」「クロコダイル・ダンデイー in LA」

投稿者:酒井 投稿日:2001/07/02(Mon) 13:13

今週は「A.I.」「クロコダイル・ダンデイー in LA」の2本です。
まず、「A.I.」。この作品未来版のピノキオのお話です。スピルバーグ監督、これまでのシリアス路線からET路線に戻ったかなと思ったのだけれども、非常に評価の難しい作品です。前作よりは良いと思いますが、素直に好きになれない。オスメント君の演技は、相変わらず巧いです。ジュード・ロウもなかなかのものです。それにしても、途中に出てくるあの猥雑感はなんだろう。これまでのスピルバーグの作品には、見られなかったものでしょう。やっぱり、失敗作かなー。
「クロコダイル・ダンデイー in LA」
これは、明らかに失敗作。10年以上おいて、これじゃひどすぎます。ポール・ホーガン。明らかに動きがとろくなっています。パワー不足です。

[329] や、すみませんでした。

投稿者:うすい 投稿日:2001/06/28(Thu) 22:03

hiroさん、早々にレスをもらっていたのにすみませんでした。
やっぱり、そうですよねぇ。そうでないとこの原作者90歳
くらいになるもの。ありがとうございました。またねじくれ
た意見でも考えてみます(笑)。

[328] 「みんなの家」

投稿者:Delika 投稿日:2001/06/20(Wed) 22:29

先ほど、見て帰ってきました。
期待して行った分、ポイント低かったです。
最初から、最後まで同じトーンで流れていき
焦点がぼけた感じ。もっとメリハリが
有れば良かったかなと思いました。
主人公の2人は、とても、らしくって良かったと思います。
周防さん級のハートフルな笑いを期待していましたが、
ちょっち、残念です。
有名人がいっぱい出てきてうるさいのも気になりました。
合評会が楽しみです。(^^;
 

[327] わからないことが・・・。

投稿者:うすい 投稿日:2001/06/20(Wed) 09:48

こんにちは。

皆さん「面白い!」ということで大方の意見の一致をみている
『ギャラクシー・クエスト』ですが、この作品の原案・脚本に
名前を連ねているデビッド・ハワードという人は何者なんでし
ょうか? 作品歴は少ないのですが、しかし1930年代に最
初の監督作品を撮っていて、その後随分と空白があるんですね。
それとも別人?なんでしょうか。

30年代のアメリカ映画といえばそれこそ世界に誇るべき全盛
期ではありますが、しかしそんな中でどうもひっそりと数本の
映画を撮った人のことをドリームワークスが記憶しているとは
考えにくい。ならば同姓同名の別人なのか、それともテレビの
ほうで活躍した人なのか。

僕もこの作品は面白く見たほうなのですが、どうも無邪気に喜
べない何かがあるような気がして、スタッフを見てみたところ
どうもこのデビッド・ハワードの存在が不気味なんです(笑)。
まぁそんなことを考えているうちに結局は忘れてしまったわけ
ですが・・・。

三谷某ですが、独断で書いてしまうと、この人には映画を撮る
には決定的に何かが欠けていると思います。多分それは、映画
がキャメラが回り始めたときに始まるのだというごく当たり前
の「覚悟」ではないかと思いますね。よい脚本、よいキャスト
が揃えばなんとかなるという生真面目さと同義語の楽天性と書
けばいいでしょうか。とにかく僕は世評とは裏腹にこの監督の
前作、全く面白いとは思っていません。
 
 デビッド・ハワードはパンフレットによると、「本作で映画脚本家デビュー。これまでにも50本以上の戯曲を発表している」とあります。
念のためにIMDB↓で調べたところ、David Howardという人は
http://us.imdb.com/Find?=david+howard&for=All
ほかにもたくさんいます。うすいさんが言っているのは同名の別人ではないでしょうか。
例えばこの監督↓とか。
http://us.imdb.com/Name?Howard,+David+(I)
上のリンク、+David+(I)まで必要です。単にクリックしても別ページに飛びますので、ブラウザのアドレス入力欄にコピー&ペーストしてください。

[326] 「みんなのいえ」

投稿者:酒井 投稿日:2001/06/17(Sun) 14:38

三谷幸喜の新作「みんなのいえ」を見てきました。平均点の非常に高い作品に仕上がっていました。減点法でいくとあまり減点のない作品です。脚本もそつなく出来ています。映画の作り方も前作より良くなっていなす。でも、何かが足りないような気がします。なんだろう。
 
昨夜はお疲れさまでした。
「みんなのいえ」は評価に困る作品ですね。取り立てて悪い部分もないのにそれほど面白くもないという。まとめ方はうまいですし、笑えるギャグも多いのですが、予定調和の道を踏み外さず、意外性のない脚本がもの足りない気がします。

[325] 【ギャラクシー・クエスト】

投稿者:Delika 投稿日:2001/06/12(Tue) 22:34

今日、早速みてきましたぁ〜♪
すんごく、おもろかったです。つぼにはまったっちゅうか(^^;
大好き、あんなの!絶対、合評会で取り上げましょう。
最後には、なんだか、鼻の奥がつーんとなるような感動さえ
感じてしまった私です。
夕飯の支度を遅らせてまで、見に行って良かったです。
hiroさんも絶対見てください。
帰りに橘橋の上を、サーミアン歩きで歩いているサラリーマンを発見。思わず、笑ってしまいました。
 
はい、明日行く予定です(^^ゞ。

[324] 「マレーナ」「ギャラクシー・クエスト」

投稿者:酒井 投稿日:2001/06/11(Mon) 10:13

「マレーナ」は、久しぶりのイタリア映画です。期待したのだけどいまいちです。思春期の男の子の大人の女性への思いを描いた作品ですが、
いくつかの部分があまりにも漫画チックになっていて興ざめします。そこまでしなくてもと、思ってしまいます。主人公のほろ苦くて、甘酸っぱい思いが、あまり伝わってこなかった。次回作に期待しましょう。「ギャラクシー・クエスト」は、大変楽しめました。この種の作品にしては良くできています。「スター・トレック」のパロディーですが、それにとらわれずに、面白かったです。大がかりなCGもさえています。
今月の推薦です。

[323] 『アカシアの道』

投稿者:うすい 投稿日:2001/06/09(Sat) 22:09

こんばんは。誰も見ることのできない映画を誉める事の多いう
すいです。

で『アカシアの道』です。アルツハイマー病の母親とその娘の
物語ですが、これが素晴らしい。ほんと素晴らしい。とにかく
素晴らしい。馬鹿みたいに素晴らしいを連発していますが、本
当だから仕方ない。やたらな人には観て欲しくないし、やたら
な人には誉めて欲しくないという、正に真の傑作です。
 
お、松岡錠司監督の映画ですか。
公式サイトは↓にあります。
http://www.tbs.co.jp./cinema/acacia/
ここの上映スケジュールを見ると、キネマ館で上映するみたいですよ。

[322] 日本の黒い夏

投稿者:yano 投稿日:2001/06/09(Sat) 14:10

力作!と聞けば、息子をつれていって参りました。映画館は座ってみますし、安静状態を保てる?場なのです(苦笑)。中1時間は寝そべっておりましたが、トイレ休憩をはさみながらも遊びながら!見ておりました。(退屈だったでしょうに)参考人としての神部さんと警察の取り調べのやりとりには笑っておりました。「なぜ毒ガスをまいたんだろう、神部さんの奥さんは車椅子に乗ってなぜ動かなかったんだろう?」といろいろ質問責めでした。この映画の投げかけるメディアの問題は非常に大きなものだと思いました。本当にいって良かったと思います。帰りにガチャガチャポンを3つ買ってあげて付き合ってくれたお礼を言いました。

[321] 子供が見るには?

投稿者:酒井 投稿日:2001/06/05(Tue) 11:09

yanoさん、元気そうで安心しました。「日本の黒い夏」「ほたる」、両方とも、小学2年生には少し難しいような気がします。中学生なら、映画の出来不出来に関わらず、見てもらったほうが良いと思いますが。
「ほたる」はともかく(ヒットしていますが)、「日本の黒い夏」は、力作ですよ。キネマ館の皆様はやさしいので、子供が映画に退屈すれば、きっと外で相手をしてくれると思いますよ(もの凄く無責任なことを言っている??)。

[320] 映画みたいよ〜

投稿者:yano 投稿日:2001/06/04(Mon) 16:07


みなさんの感想楽しみに読ませてもらっています。
今週の金曜日にキネマ館上映中の見たい映画3本が、すべて終わってしまいます(悲)。
酒井先生いいな〜、もうご覧になったんですね。「キャラバン」は以前から見たいとずーっと思っていた映画でした。これはやっぱり映画館で見るべき作品でしょうか...。「ショコラ」も薫りだけ頂いたような...
「日本の黒い夏」「ほたる」は小学校2年生でも見る(耐える?)ことができるでしょうか。教えてください。

[319] 「ハムナプトラ2」「ホタル」

投稿者:酒井 投稿日:2001/06/04(Mon) 10:32

「ハムナプトラ2」は、前作より特撮がパワーアップしています。作品の方は??? 2時間20分大いに楽しめました。でも、ミイラの映画はちょっと。それからスコーピオンキングには笑わずに居られませんでした。
「ホタル」は、何というか、空回りしている感じがします。今の観客(僕よりも若くて、10代から20代が多い)の感覚に合っていないのではと思ってしまいます。特攻を描くことがあわないという意味ではなくて、もう少し別の描き方があったのでは。それにしても、今時あのCGじゃちっとね。ホタルは昼間にあれほど強く光るのかしら。夫婦で腎臓移植が可能な確率はどれくらいなのかしら。カメラが丁寧で美しいだけに、とっても残念です。やっぱり脚本でしょうね。最大の問題点は。

ユニットデレクターって、何でしょうね。実は僕の記憶にも「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の監督はジャン=ジャック・アノーというのがあったのですが。

[318] 「キャラバン」

投稿者:酒井 投稿日:2001/06/02(Sat) 15:04

映画の日の昨日は、「キャラバン」を見てきました。
チベットが舞台になっている映画で、「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の監督(エリック・ヴァリ)の作品です。ほとんど話題になっていない作品ですが、見応え十分でした。
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」よりも、優れた作品に仕上がっています。フランス人(?)の監督が、現地の人を使って、現地で撮った作品なので、僕には少し違和感が感じましたが(少し、さらさらしすぎ。もう少しねちっこさが欲しい)、良い作品です。
一日一回の上映とは、もったいないです。
 
 映画の日は結局、何も行けませんでした。
「セブン・イヤーズ・イン・チベット」の監督は「スターリングラード」のジャン=ジャック・アノーなんですけど…。
あ、調べたら、ユニットディレクターになってますね。これ、どういう仕事なのでしょう?

[317] デ・ニーロ

投稿者:うすい 投稿日:2001/05/27(Sun) 16:35

こんにちは。

実は僕はデ・ニーロという役者、昔から苦手なんです。
役に合わせて20キロやせたとか、歯を抜いたとかい
う話を聞けば聞くほどゲンナリしてしまう。もちろん
優れた素晴らしい役者だとは思っているんですが…。
多分、酒井さんが近頃感じるという「感じ」に近いん
じゃないかと思うんです。ある人が「自分以外の人間
にいつもなろうとしている」役者としてデ・ニーロを
あげていますが、多分それがその「感じ」の正体だろ
うと思います。余談ながらその対極、つまり「自分の
役を演じ続けている」役者としてあげられているのが
イーストウッドです。そんなこんなでデ・ニーロを見
に僕は映画館に駆けつけない、イーストウッドなら初
日のオールナイトでも再会を楽しむように見に行く、
そんなんじゃいけないとは思いつつ、やっぱりベン・
スティラーとの共演作などは見逃しています。うーん、
デ・ニーロも、誤解を恐れずにいえば、もっと大根な
ら楽しいのなぁ、といつも彼の登場作品を見て思いま
す。

[316] 「ザ・ダイバー」

投稿者:酒井 投稿日:2001/05/27(Sun) 14:27

「夢と希望をかなえる」、これが昔からのアメリカ映画の伝統的なパターンです。この映画はその意味では典型的なアメリカ映画です。良くも悪くもそれ以上でもそれ以下でも無い作品です。むかしながらのアメリカ映画を楽しみたい人にはお勧めです。無難に出来ています。僕はもう少し工夫が欲しかったのですが。デ・ニーロは相変わらず巧いのですが、最近彼が映画に出てくると、何か映画がべたつくような感じ(不思議な言い方だけど、映画をよく見ているひとには、この表現、理解できると思います)がします。

[315] ショコラ

投稿者:鬼束 投稿日:2001/05/25(Fri) 22:36

文句なし!…

[314] 「15ミニッツ」

投稿者:酒井 投稿日:2001/05/20(Sun) 13:30

今週は、「15ミニッツ」を見ました。期待していなかったわりには楽しめましたよ。数々の事件(主に殺人事件)に対するマスコミの取り上げ方の批判がストレートに出てた意欲作です。でも、なんか、犯人の動機付けが弱いような感じがします。

ところで、hiroさん。過去の(戦後の)アカデミー賞のノミネートまで書いた資料はないですか。出来れば、それぞれの年のコメントが入ったのが良いのですが。本でも、ネットでもかまいません。知っていたら教えてください。
 
 「ドンデッチ映画情報」に作品、監督、主演男女優、助演男女優、脚本、外国語映画賞別のノミネート作品と受賞作の一覧があります。
http://www.dondetch.com/movie/m&v-2.html

完全版でしたら、やはり「インターネット・ムービーデータベース」でしょう。
http://us.imdb.com/Sections/Awards/Academy_Awards_USA/

書籍でしたら、共同通信から「アカデミー賞のすべて」とかなんとかいう本がでていたと思います(BSファンの別冊かな)。ただし2、3年前の本です。

[313] 映画館へ行ったら書き込みます。

投稿者:郡山秋津 投稿日:2001/05/19(Sat) 23:55

ご無沙汰してます。最近の映画は、気のせいか、観たくなる「佳品」が多いように感じます(匂います)。ここでは不評の?『ダンサー・イン・ザ・ダーク』も観たいし、『スターリングラード』『ショコラ』『トラフィック』もイギリスの『シーズンチケット』も。
『ショコラ』のストーリーは、あの印象深い『バベットの晩餐会』87年を、少し思い出させますね。『赤い薔薇ソースの伝説』という「食欲=性欲?映画」も有りましたね。

とにかく、たまには映画館へ行かねば、書き込みができぬ。
 
 ちなみに「ダンサー・イン・ザ・ダーク」はここでも不評です。

http://www.ne.jp/asahi/hp/mastervision/archive2001b.html#DANCERINTHEDARK

[312] 「走れイチロー」「本当のジャクリーヌ・デュ・プレ」

投稿者:酒井 投稿日:2001/05/12(Sat) 15:50

「走れイチロー」を先週観てきました。多くの人はイチローの映画と勘違いして見に来ているようですが、この作品、ちよっと良かったですよ。見終わった後に、なんか暖かい気分になる映画です。人生についていろいろと悩んでいる人に「がんばれ!」と力むのではなくて、さりげなく「がんばろうよ」と励ましている姿が、とっても印象的です。
「本当のジャクリーヌ・デュ・プレ」は、ビデオで観ました。世界的に有名だったチェリストとその姉のお話ですが、卓越した芸術家というのは「凄まじい」と感じ入ったしだいです。有名になるのと引き替えに、失う物も大きいわけですね。
 

[311] 『スターリングラード』

投稿者:Delika 投稿日:2001/05/07(Mon) 17:03

見てきました。戦争モノは不得手の私ですが
大変面白かったです。エド・ハリス、かっくいい!
ドイツとソ連の狙撃手の交戦が、緊張感があって良かった。
物語にも深みがあり、語ることが多いです。合評会が楽しみです。
hiroさん、絶対にお見のがし無くね。感想が聞きたいです。
『ハンニバル』まだ、見ていません。焦っています。
 
 明日、見に行きます。ストーリーを聞くと、好みの映画のようです。
「ハンニバル」は見なくてもいいのでは。それよりも「トラフィック」でしょう。

[310] 「タイタンズを忘れない」

投稿者:酒井 投稿日:2001/04/30(Mon) 15:46

「タイタンズを忘れない」を見てきました。楽天的な作品だけど、とっても良かったです。編集が巧く、自然に話しが進んで行きます(あっさりとしすぎると思う人もいるかもしれませんが)。デンゼル・ワシントンはいつものように熱演、脇を固めるウィル・パットンが好演しています。アメフトを通じて、高校生の成長を描きながら人種差別を克服していくというストーリーは、いかにもアメリカ映画って感じがしますが、その定番を上回る力をもった作品です。
5月の推薦映画です。

[309] 「ショコラ」

投稿者:デリカ 投稿日:2001/04/29(Sun) 23:35

この掲示板には、大変お久しぶりです。(^^;
酒井さん、私も今日「ショコラ」見てきました。
私は、「サイダー・ハウス・ルール」は少ししっくりこない感じ
だったけど、今回のは、期待通り、逆にこれぞハルストレム監督の
作品だわんと思いました。一つの村を舞台に独特の色彩、個性が
ひかる村人達、子供・・・「ギルバート〜」「マイラフ〜」に
戻ってくれた感じを受けました。私は好きでした。
それぞれ感じ方が違うと合評会が楽しみですね。(^^)
課題作も来週中には見ようと思っています。

宮崎映画祭のこと、ここのDiaryで知りました。
上映作品の中に「独立少年合唱団」がなかったので
大変ショックです・・・・・。いつかはやってくれるかなぁ。
 
 「独立少年合唱団」、WOWOWでは先日放映したと思います。
見ませんでしたけど。もうビデオも出ているはずですが…。

[308] 「トラフィック」「ショコラ」

投稿者:酒井 投稿日:2001/04/29(Sun) 15:38

「トラフィック」「ショコラ」を見ました。
「トラフィック」は、3つのストーリーが交錯する複雑な作品です。少し、気を抜くと分からなくなってしまいます。でも、それぞれのエピソードはとっても良くできています。この作品で、僕が改めて認識したのは、ドラッグがアメリカの社会に深く蔓延していることです。その現実を淡々と描くこの映画によって、アメリカの社会がいかにドラッグによって蝕まれているかが良くわかります。メキシコでのストーリーは、イエローのフィルターを、オハイオ(?)でのストーリーはブルーのフィルターを使って撮影されているのがとっても象徴的です。また、それぞれのストーリーがハッピィエンドに終わっていないところも、この問題の根の深いところを示しています。色々と考えることが多い作品ですが、ラストのシーンを見て、「ほっとする」のは僕だけでしょうか。りっぱな作品だと思いますが、華やかさが求められるアカデミー賞の作品賞には手が届かなかったは理解出来ます。
「ショコラ」
「サイダーハウスルール」や「ギルバートグレイブ」を期待する人にとっては、残念ながら期待はずれでした。きっとハルストレムはこの作品を撮りにくかったのではないかと思います(自分の土俵で勝負していない)。ハルストレムは前作で、ニューイングランド地方の雰囲気を良く出していたのですが、映像からフランスの田舎の雰囲気が出てこないのです(中世の因習に縛られた町の暗い雰囲気は良く出ていますが、フランスの田舎の自然の美しさが出ていない。光一杯の自然の開放感と村の暗さを対比することが出来れはもっと映画の構図が生かされたと思います)。今回は映画の前半部分がもたついており、もう少し素直に映画が流れないのかなと思ったりします。

さて、これで今年のアカデミー賞の作品賞のノミネート作品をすべてみました。個人的には、「グリーン・デスティニー」が好きなのですが、アメリカ人の好みの作品である「グラディエーター」が受賞したのは、ほぼ順当なところではないかと思います。ただ、おそらく「グラディエーター」は、そんなに優れた作品でもないのできっと作品賞受賞作ということでしか、映画史に残らないでしょう。昨年度の方が優れた作品は多かったと思います。それにしても東京で見た「ギター弾きの恋」は、時間が経つにしたがって、僕の心の中で忘れることの出来ない存在になってきました。本当に心に残る映画って、賞とは関係ないところに存在するんですよね。

[307] 「メキシカン」

投稿者:酒井 投稿日:2001/04/22(Sun) 14:12

今週は、「メキシカン」を見てきました。はっきり言ってもう一つです。
ブラピの呆けた役も悪くはないのですが、映画の出来は、いまいちパンチ力に欠けます。派手なシーンもないし、ストーリーもそれほど面白いと言う訳でもないし。
来週の「ショコラ」と「トラフィック」に期待します。

[306] 川島雄三特集 開催中!

投稿者:アルゴ細谷 投稿日:2001/04/20(Fri) 19:24

*****三百人劇場映画講座vol.10 川島雄三〜乱調の美学〜*****

『幕末太陽伝』をはじめ、45年の短い生涯に多彩な作品を残した、
日本映画界、伝説の監督:川島雄三の全貌に迫る一挙40本上映!

★日本映画界黄金期の松竹、日活、東宝、大映を渡り歩き、45年の短い生涯251作品を残した異才・川島雄三。あくまでも企業内監督でありながら、単色に染まらないその乱調とも言える多彩な映画を生み出した強烈な個性は、日本映画の伝説として語り継がれている。

■上映作品一部(タイトルのあとの数字は製作年)
『幕末太陽伝』57 出演:石原裕次郎 フランキー堺
『須崎パラダイス』56 出演:三橋達也
『わが町』56 出演:辰巳柳太郎
『暖簾』56 出演:森繁久弥 山田五十鈴  他

■イベント
4月22日(日)シンポジウム<川島雄三の仕事>
出演:西河克巳(監督)、高村倉太郎(撮影)、岡崎宏三(撮影)、
橋本文雄(録音) 司会:山根貞男

4月29日(祝)対談 三橋達也(俳優) 
聞き手:篠崎誠(『忘れられない人々』監督)

[305] 「可」

投稿者:うすい 投稿日:2001/04/19(Thu) 19:43

こんにちは、ご無沙汰です。

しかしどうなんでしょうねぇ、『ハンニバル』。確かにラストの
シークエンスには僕も驚きましたし、悪いわけではないと思うの
ですが・・・。
この作品全体の画面はまるでアメリカ映画ではないような、また
音楽も昨今のアメリカ映画が使用するようなものを意識的に避け
ているんでしょう、結果、妙にヨーロッパを意識させるような作
品になっているような第一印象です。んー、むしろヨーロッパと
いうより〈ファンタジー〉の画面なのかなぁ。そうしないと最後
の「例のシーン」が説得力に乏しく終わってしまったかもしれま
せんねぇ・・・。ただよくわからないです、この映画。だいたい
僕はリドリー・スコットとは相性が悪いんですよね。

今まで見たことの無いシーンを見せること−見せられること、映
画にとってこの点は重要な問題なのでしょうが・・・、実は今、
映画にとって重要なのは何回も見たことのあるようなシーン−シ
ョットをまるでそれが初見であるかのような形で画面に収めるこ
とであると勝手に思い込んでいますので、たとえばこの映画のラ
ストを見たところで「ああ、そういう形の使い方もあるだろうな
あ」という印象しか出てこないんですよね。

物語的にいえば、女捜査官と博士の2本立てだろうといえますが、
その2本のベクトルが重なり合うのがじれったいような気がしま
す。

余談ですがあ、フィレンツェでの日本人観光客は見事、関西弁を
喋っていました。『ブラックレイン』の際、気に入ったんでしょ
うか??
 
 タイトルバックはヨーロッパ映画みたいでしたね。原作でもフィレンツェのシーンはかなり長く、ここがけっこう魅力的だったりします。
クラリスとレクターがなかなか交差しない作りは最近の小説の流行でもあります。
見たことのないシーンを見せられるのはけっこうですが、原作の読者は既に自分で想像して見ているわけで、それを超える映像というのは難しいでしょう。
悪役富豪のメイクはこちらの想像以上でしたけどね。

[304] 春のシベ超祭り!

投稿者:アルゴ細谷 投稿日:2001/04/18(Wed) 17:34

『シベ超3』製作開始記念オールナイト 「2001年春のシベ超祭り」
4月28日夜10:00よりトーク付上映 at銀座シネパトス(03-3561-4660)

◆「シベ超」シリーズ2本に「落陽」を含めた水野・山下将軍3本立て!
◇ゲスト:水野晴郎、竹内義和(出版プロデューサー)、伊集院光(タレント)
◆劇場窓口のみ「シベ超3」ロゴ入りTシャツ付前売券¥3800発売中!
◇映画のみ当日料金¥2500 他にも当日グッズ販売あり!
 

[303] 「チキンラン」

投稿者:酒井 投稿日:2001/04/16(Mon) 10:54

「チキンラン」を見てきました。人形がそれぞれ愛嬌があって可愛かったです。けっこう表情も豊かでしたよ。下手なドラマよりも、こっちの方が良いかも。楽しめましたよ。hiroさんも、お子さまを連れて見てきて下さい。
新しい映画館、応援してます。がんばってください。
 
この映画面白いようですね。「大脱走」を基にしているとか。
子どもを連れて見に行きたいところです。しかし、その前に「ハンニバル」を見に行かねば。
先週はいろいろと忙しく行けなかったもので。

[302] 「スターリン・グラード」

投稿者:酒井 投稿日:2001/04/14(Sat) 17:36

「スターリン・グラード」を見ました。良い出来ばえです。ほとんどが戦場のシーンで、凄惨なところもあるのですが、戦争を美化せずに、本質的なところをうまく描いています。スピルバーグの某作品と違って、深みを感じます。演出は、もってまわらず、むしろ淡々と描いていますが、ジャン=ジャック・アノーの丁寧さと落ち着いたシックなところが随所に現れています。ジュード・ロウの控えめな演技も素晴らしいと思います。ただ、最後のシーンが僕にはあまり納得できない(こうしないとアメリカでは受けないのかしら)。 いずれにしても今月の推薦作です。
それから、ネットスケープ用にトップのページを変えられてのですね。前回と違い一目ですべてが見渡せますが、すぐに、hiroさんが何の映画を見たか分からないのがさびしい。それとも、僕がプラウザをそれそろ変えるべきなのか。
 
 とりあえず、トップページがネットスケープではあまりにも見苦しかったので、応急措置です。ネットスケープの場合は強制的にあのページに行きます(画像もないし、手を抜いてます)。
ネットスケープ4.xでもきれいに表示できるように変えればいいのですが、ちょっと手間がかかりそうなのでm(__)m。
ブラウザは新しいのに越したことはありませんね。6.01にアップグレードしましょう。って、6.01でもネットスケープの場合はあのページに行ってしまいますけど。

[301] 日本の歴史教科書の検定承認に関するリサーチ

投稿者:魔法リサーチ 投稿日:2001/04/10(Tue) 22:23

最近日本の 新しい歴史教科書を作る会で編纂した[歴史教科書の検定承認」によって 日.韓.中 及び周辺国家での多いなる論争が生じております。
魔法リサーチは日韓両国5,000カ所のウェブサイトの掲示板を通じて両国民の偽りなき意見を受け入れようとしております。
同等な条件下で同時に実施した日韓共同の輿論調査にネチズンの多くの参与とよい意見をお願い申し上げます

1. 設問期間 : 2001. 4.10 - 4.15

2. 設問調査機関 : Mabub research

3. 設問 site url : http://kor.mabub.co.kr:8080/research/jp/research.jsp?ct=3-2-32-984-7&rfnbr=1&counter=1

[300] 「紅の豚」と「ライフ・イズ・ビューティフル」

投稿者:S鈴木 投稿日:2001/04/09(Mon) 23:50

映画館で見逃した2作品を、ようやくレンタルヴィデオで見ました。前者は、固有名詞がイタリア語を使いしゃれてました。空族団の名「マンマ・アイユートMamma,aiuto」は『ママ助けて』、「ポルコ・ロッソPorco rosso」は題名通り、桂三枝が声を勤めた、ミラノの飛行機製作所の親父が「ピッコロpiccolo」で見た目の通り『小さい』(背が低かったでしょう)。後者は、原題がLa Vita e Bella(公開題名は直訳英語)。映画中のイタリア語もきれいな発音でした。音楽のように流れる言語だということが皆さんもおわかりでしょう。今年はイタリア年、かつて自分の住んだイタリア南部の都市でロケした映画も公開されます。最近の言葉の汚いアメリカ映画に比べ、何ときれいな言語でしょう。以上、ちょっと古い映画の話で失礼しました。

[299] 「ハンニバル」

投稿者:酒井 投稿日:2001/04/07(Sat) 15:17

「ハンニバル」見てきました。残念ながら前作には及びませんでした。ジュリアン・ムーアは、頑張っているのだけど、「クラリス」イコール 「ジュディー・フォスター」のイメージが強くて、それを越えることは出来なかったと思います。映画は、けなすところがないぐらい良く出来ています。ただ、前作は、大傑作なのでどうしても見劣りがします。割と原作に忠実になっていたと思います。前作にあって、この作品に足りないものは、ぐいぐいと観客を引きつける緊迫感だと思います。その分、レクター博士とクラリスの複雑な恋愛感情が描かれていますが。

それから、僕がこのフォーラムで挙げてるのは、短評に載せてください。
よろしく。

[298] 4本

投稿者:酒井 投稿日:2001/04/05(Thu) 11:16

4本映画を、東京で見てきました。
「ギター弾きの恋」
久しぶりのウディ・アレンの新作です。とってもセンスが良くて気に入っています。ショーペンが素晴らしいのは、もちろんですが、しゃべることのできない恋人を演じたサマンサ・モートンは凄いです。あんまりアレンの映画は好きではないけど今回は当たりです。
「リトル・ダンサー」
「ブラス」と「遠い空の向こうに」を足して2をかけたような作品です。思っていたより、はるかに良かったので満足しています。宮崎で上映されることを心から願っております。今月の推薦です。
「ローサのぬくもり」
何の知識も持たずに見ました。これ、スペインの映画なのかしら(それすらもわからない)。でも、わりと良かったです。
「日本の黒い夏 冤罪」
力作です。でも、中井貴一が格好良すぎます。こんな人本当にいたのかしら。どこまでが本当でどこからがフェクションか分からなくなってきます。最近の邦画ではこの種の映画はめずらしいのですが、もう少し鋭く事件の事を切り込んでもらいたかったです。欲求不満が残りました。

 
 
 えーと、この感想も短評に載せていいでしょうか。まだ、誰もメール送ってきません(^^ゞ

[297] 原因がわかりました。

投稿者:酒井 投稿日:2001/03/26(Mon) 10:06

こちらは、ネットスケイプ4.7を使っています。最初に入ったフロントページで、こちらのモニター(12インチ)では、ページの左半分しか、表示されません。そのために、その他の部分は、右にスクロールしないと、右半分は出てこないのです。ふつう、画面上に文字が切れていると右にスクロールしてその続きを確認するのですが、この画面の場合ちょうど、うまく収まっているために、さらに、右にページがあることは気がつかなかったわけです。
ということで、無事、BBSも確認することができました。
 
 
 というか、ネットスケープ4.xのスタイルシートへの対応は極めていい加減です。今はOSがWin2000なのでこのバージョンをインストールできませんが、以前使っていたときは映画評のページの背景色もマージンも無視した形で表示していました。トップページの文字の大きさも正常には表示されていないと思います。リンクにマウスを乗せると、文字が赤に変わったりしてないでしょう?
ネットスケープ6.0以降はスタイルシートに厳密に対応していますので正常に表示されます。今月号の会報の裏表紙が正常な表示(こちらが意図した通りの表示)です。

[296] こんにちは!

投稿者:伊藤武史 投稿日:2001/03/26(Mon) 01:22

いつもお世話になっております。
映画365日/映画毎日♪Webringの伊藤@管理者です。
今週のランキングでこちらのサイトが貢献度、利用度ベスト10に
ランクインされましたので御訪問させて頂きました。
今後ともよろしくお願い致します。

[295] 「小説家を見つけたら」「ドラえもん 3作」

投稿者:酒井 投稿日:2001/03/25(Sun) 14:33

「小説家を見つけたら」「ドラえもん 3作」を見てきました。
「小説家を見つけたら」は、少し期待はずれでした。ストーリーが、パターンにはまっていて意外性が少なかった。もう少しお話にメリハリがあっても良かったのではと思います。ショーン・コネりーはうまいんだけと、あのあくの強さは少し苦手です。
「ドラえもん」は、初めて劇場で見ました。いつも子供と一緒にビデオで見ているので、違和感はなかったけど、よく続くなあと関心しました。もしかしたら「とらさんシリーズ」より長いかも。
「サトラレ」は、次回の合評会の課題ですのでその時に。
ところで、この映画フォーラムのページ、ホームページから行き方がわからないのですが。
 
 
 あれれ、トップページにBBSという画像があるでしょう。その横に掲示板の一覧が書いてあるんですけど…。
酒井さん、ブラウザは何をお使いでしょう?
ここの表示はスタイルシートを使っていますから、スタイルシートへの対応が不十分なブラウザでは見えないのかもしれません。その場合は「BBS更新日時」というのが一番上の「更新ファイル一覧」の下にあります。掲示板の書き込み日時が分かる一覧ですが、そこからもここに来れます。
うーん、表示方法を変えた方がいいかな? 

というわけで表示を変えました。今度はどうでしょう? ちょっと特殊なスタイルシートの使い方だったせいかもしれませんm(__)m

[294] 宮崎にも黄砂は降るのですか?

投稿者:あきつ 投稿日:2001/03/12(Mon) 23:02

hiroさんが好きと言ってた『ブラッド・シンプル』87年コーエン兄弟作品を観ました。音楽良し、映像良し、ストーリー良しでした。
ストーリーをここで再現するのは野暮だし、映画の緊張感を伝える事も、ボクには出来ないので止めときます。
サキの短編小説の、例えば『開いた窓』のスパッとした、切れ味に似た感じと言ったらいいかな? 人が臆病風を吹かすと、本当に何をシデカス事やら・・・だから、ひとはひとを「何かをしでかす」ような(窮鼠、猫を噛むような)状況に追い込んではいけない・・・と、思いますです、ハイ。良い映画でした。
 
 やあ、「開いた窓」、怖いですねー。高校のころ読んで、怖かった記憶があります。一度しかきかない手ですけどね。
ちなみの高校の演劇部が無謀にもこの短編を演じまして、さっぱりオチがきかなかったという思い出もあります。

宮崎はたくさん黄砂が降って、車が白くなってしまいました。

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