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フォーラム

フォーラムゲッベルスと私
kinsan (2018/11/23 13:39:16)

ゲッベルスとは、ナチス宣伝担当大臣のこと。ゲッベルスはナチスの興隆と衰亡の中心にいて、ヒトラーの自殺と時を同じくして妻と子どもたちと共に自殺した人物である。そのゲッベルスの秘書として働いていたのが、ブルンヒルデ・ポムゼルである。その彼女の独白に、ゲッベルスの演説や画像、そしてユダヤ人収容施設のホロコーストの映像を挿入して製作された作品である。自分のことを話す彼女は、撮影当時103歳。画面は縦と横のしわに覆われた、彼女の顔をひたすら追い続ける。103歳という年齢が嘘のように、話し方も記憶力もきちんとし...
フォーラムスマホを落としただけなのに
kinsan (2018/11/6 12:45:43)
志駕晃の同名小説を映画化した作品。ただ拾ったスマホをいろいろな手口を使って、偽情報を流したり、プライバシーを暴露したり、金銭的な被害を与えたりするのでは、ちょっとオタクっぽい犯人像になってしまう。そこでスマホの悪用と合わせて猟奇殺人絡みにしたことが、この映画の眼目となっている。映画を見て感じたのは、主演の北川景子に助けられているところも多いのだが、若手刑事役の千葉雄大が軽すぎて映画の面白さを半減している。「砂の器」の森田健作と比較しても負けないくらいの演技ぶりである。母に相手にされず、むしろ邪魔者扱...
フォーラム若おかみは小学生!
kinsan (2018/10/24 19:14:19)
同名の児童文学をアニメ化したものである。小学6年生の関織子(おっこ)は両親を交通事故で亡くし、「春の屋」という温泉旅館を経営している祖母に引き取られる。おっこは祖母を助けるために、若おかみとして奮闘していくのだが・・・ストーリーは単純明瞭、悪者はいない。主人公はしっかりしていて、それでいて人気はある。児童文学として人気があるのが分かる作品である。児童向けのアニメ作品である。だが、味わい深い作品になっているのも事実である。おっこの健気さ、若おかみとしての頑張り、周囲の人間(お化けを含む)の温かさ、それ...
フォーラムチャーチル ノルマンディーの決断
kinsan (2018/10/18 7:51:11)
「ウインストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」に続くチャーチル映画である。ゲイリー・オールドマンが見事なメイク効果もあってオスカーを受賞した「ヒトラーから・・・」と違って、本作は主演のブライアン・コックスがそのままの姿で演じている。オールドマンがダンケルク前後のチャーチルを演じていたのに対し、コックスはその4年後のノルマンディー上陸作戦前後のチャーチルを描いている。チャーチルという歴史上の人物を描いているので2作を見比べてみると共通点はあるものの、見終わったあとのチャーチルの捉え方の違いが...
フォーラム天命の城
kinsan (2018/10/7 16:50:01)
清に滅ばされようとする朝鮮王朝の悲劇を描いた作品である。イ・ビョンホン、キム・ユンソク、パク・へイルが見事に滅び行く王朝の家臣と国民の姿を演じている。王や王朝に忠義をどのようにつくしていくのか?その忠義に中に国民は含まれているのか?滅びゆく国の家臣として国民としてどのような生き様をするのか、回答を示すのではなく、3人3用の姿を描くことで、より滅びゆく国の悲劇が伝わってくる。国が滅びるということは国民の存在理由もなくなるということであるが、ひたすらに王や王家を守ることで自分を守ろうとする人間もいること...
フォーラムホース・ソルジャー
kinsan (2018/5/8 20:23:41)
原題は「12Strong」、「12人の勇者」とでもいうのだろうか、映画の内容から考えると「ホース・ソルジャー」という邦題にはかなり無理があるように思う。あの9.11の飛行機テロの衝撃を受けた米軍の特殊部隊の教官をしていたミッチ・ネルソン大尉は、希望していた内勤から現場に復帰することを決心し、アフガンへと向かう。そこから、この映画は始まる。戦争映画である。見ていて、人間ドラマも戦争や戦場における二面性も感じることは出来なかった。だからこそ配給会社は「5万人の敵に甦った“現代の騎馬隊"12人が立ち向かう...
フォーラムペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書
kinsan (2018/4/28 19:48:52)
「ジャーナリズムの基本は、反権力である」と言ったのは、司馬遼太郎だったと記憶している。その基本がアメリカにも残っていたということを、事実に基づいて映画化した作品である。ベトナム戦争に関する機密文書が、流出しその一部がニューヨークタイムズのスクープ記事として紹介される。文書内容は当時の米国政府にとっても極めて不都合な文書であり、ニクソン大統領(!)は法的手段で記事の差し止めを狙ってくる。ニューヨークタイムズに後れを取ったワシントンポスト紙は、ニューヨークタイムズが記事差し止めの訴えを起こされて文書の追...
フォーラムトレイン・ミッション
kinsan (2018/4/17 10:02:53)
大学進学を控えた子どもの学費に悩んでいたいたマイケルは、突然勤め先の保険会社から解雇を言い渡される。失意のままいつもの列車で帰途についたマイケルに、大金を条件にある仕事を依頼される。一度は手付け金を手にしたマイケルだったが、その仕事の内容に不審を抱き依頼を断ろうとするのだが・・・舞台が飛行機から列車に変わったというだけで、大筋は「フライト・ゲーム」と同じである。監督ジャウム・コレット=セラ、主演リーアム・ニーソンのコンビがおくる、短時間密室サスペンスムービーといった感じの映画である。「フライト・ゲー...
フォーラムレッド・スパロー
kinsan (2018/4/11 10:46:43)
昔風に言えば、B級映画の範疇に入る映画である。母の介護をしながら、バレリーナとして活躍していたドミニカ・エゴロワ。しかし彼女は相方の裏切りにより、バレリーナの夢を絶たれてしまう。ドミニカは、生活と母の介護のために叔父のすすめに従って政府のスパイ養成機関に入り、スパイとして生きることを決心する。養成機関を卒業したドミニカの最初の仕事は、まさに女性の魅力を利用した活動であった。そして・・・B級映画と思ったのは、登場人物や物語の展開がきちんと描かれていなかったからである。見終わった後に、満足感が得られなか...
フォーラム否定と肯定
kinsan (2018/3/13 14:50:25)
実話に基づいた映画である。ユダヤ人歴史学者のデボラ・E・リップシュタットは自著で、ホロコースト否定論者のイギリスの歴史家デイヴィッド・アーヴィングを否定する。その事でアーヴィングは、リップシュタットを名誉毀損で訴える。名誉毀損が成立するかどうかを決める裁判が始まる。チラシには、「ホロコースト、信念の法廷が始まった」や「真実とは何か?ユダヤ人歴史学者と否定論者、、かつてない対決の行方は」「ナチスによる大量虐殺は、真実か、虚構か」等の刺激的な惹句が掲載されている。これらの惹句に好奇心を刺激されたわけだが...
フォーラムゲット・アウト
kinsan (2018/3/2 7:40:24)
アカデミー賞にノミネートされているので、見に行った。黒人の若者が白人の彼女の家を訪問したところから、物語が始まるのだが・・チラシによると「サプライズ・スリラー」というのらしいのだが、じぶんはB級スリラー映画の印象しか残らなかった。人物の描き方が不十分で、その不十分さを残したまま、登場人物達の怪しげな言動や音楽で、不安をあおり恐怖を感じさせようとしている。主人公が巻き込まれる「人体移植」についても、意味や効果がはっきりと理解できない。104分という上映時間が、功罪をもたらした作品である。一気に終幕まで...
フォーラム永遠のジャンゴ
kinsan (2018/3/1 18:31:47)
最近宮崎キネマ館が「ドイツ第3帝国」時代に触れた映画を特集していて、大変意義のある企画だと思った。この「永遠のジャンゴ」もそうした意図で上映された作品である。ジプシー出身のジャンゴ・ラインハルトはギタリストとして名声を誇り、ドイツ占領下のパリでもその音楽活動を続けられる境遇にあった。しかし、ドイツ軍によるジプシーへの弾圧が強化されていき、ジャンゴ自身への圧力も強まってくるようになってきた。そこでジャンゴは妻と母と3人で、スイスへの脱出を目指すのである。ジャンゴ・ラインハルトについては、全く知らなかっ...
フォーラムグレイテスト・ショーマン
kinsan (2018/2/22 13:56:27)
米国に実在したP.T.バーナムをモデルにしたミュージカル映画。ラ・ラ・ランドの音楽チームが再び手を組んで、制作されたミュージカル。金儲けのために始めた、キワモノサーカスがヒットし、ショービジネスの階段を駆け上がったバーナムを、家そして家族愛をテーマに描いている。音楽とダンスが、とても力強い。社会的弱者が、自分の力を発揮できる場を見つけて社会に対してその存在を示していこうとする姿勢は、感動的であった。音楽とダンスがそれを活かしている。「レ・ミゼラブル」と同じように、非常に力強さを感じる映画であった。「...
フォーラムキングスマン ゴールデン・サークル
kinsan (2018/1/16 13:06:19)
2作目である。1作目は、コリン・ファースが悪の罠にはまり死んでしまうところまでは面白かった。コリン・ファースがいかにも「キングスマン」といういでたち・颯爽とした行動で我々を魅了したのである。しかしコリン・ファースが死に、タロン・エガートンが後を継いだ辺りから、それまで感じられていた気品がなくなり、むしろ下卑た感じの映画となってしまい、残念な思いをしたことであった、2作目のゴールデン・サークルを見た理由はただ一つ、1作目を見たからである。だからなんの期待もしなかったし、今度もたくさん死ぬんだろうなと思...
フォーラムオリエント急行殺人事件
kinsan (2018/1/12 18:07:50)
原作は言わずと知れたアガサ・クリスティ。これまでに何度も映画化されている。しかし主人公のポアロ役としては、デヴィッド・スーシェが圧倒的評価を得ている。彼を越えたポアロを演じるのは、極めて困難だと思う。今回ポアロを演じるのは、ケネス・ブラナーである。デヴィッド・スーシェのポアロ像とは、全く異なったポアロを演じている。見る側の好みによって、評価が分かれるのではないだろうか。雪で停車した列車の中で起きた殺人事件。その列車に居合わせたポアロは、犯人捜しを始めるのだが・・疑わしい乗客たちや殺される男役として、...
フォーラム探偵はBARにいる 3
kinsan (2017/12/2 7:35:14)
シリーズの3作目になるこの作品、シリーズの中で一番いい出来だと思った。札幌を舞台に、大泉洋と松田龍平のコンビがいろいろな依頼を受けて活躍する物語。今回は下品な場面がなかったのがいいと思う。物語の展開とは無関係に挿入される下品な場面が作品の一つの魅力だったのかもしれないが、見ている方にとっては??な感じになる。1作目の小雪-西田敏行、2の尾野真千子-渡部篤郎と比べると3作目の北川景子-リリー・フランキーの組み合わせがとても良かった。北川とリリーを活かすことにより、今回は本来の「探偵物」としての味わいが...
フォーラムドリーム
kinsan (2017/11/23 7:20:40)
アカデミー賞の作品賞でもよかったのではないかと思った。ノミネートだけで終わらせたり、たった3週間だけの上映だけで終わらせたりするのは、本当にもったいない映画である。黒人差別への新しい戦いが起きつつある時代、女性の社会進出がままならない時代、アメリカがソ連との宇宙進出競争に勝とうと努力していた時代に黒人差別と女性差別の中で、NASAで働く3人の黒人女性の物語である。特に重く偏見や差別の実情を描くのではなく、実情がこうなのだからそれに対してどうしていくのか、前向きにチャレンジしていこうとする姿が感動的で...
フォーラムIT
kinsan (2017/11/8 19:55:59)
ある雨の日、病気のビルは弟のジョージーのために折り紙で舟を作ってやる。ジョージーは道路の脇を流れる水に舟を浮かべて遊び、船の進み具合にそって家から離れていく。やがて舟は側溝に入っていき、ジョージ-は兄から叱られることを恐れてしまう。と、側溝の中からピエロが顔を出し、ジョージ-に話しかけてくる。ジョージーは、そのまま行方不明となる。はっきり言って、私はホラーとか残酷な映画は苦手である。この映画、ピエロが側溝から顔を出すところまでは怖かったのだが、途中からはスタンド・バイ・ミー?グーニーズ?等と余計なこ...
フォーラムRe: 猿の惑星: 聖戦記(グレート・ウォー)
kinsan (2017/10/28 19:08:39)
今回も自由の女神と出会うことができなかった。破壊された自由の女神に出会うまでには、まだ何年も必要な感じがする。エイプのリーダーであるシーザーが死んでしまった。彼の後継者となるべき後継者は、まだ育っていない。「猿の惑星」となるまでには、まだまだ何世代も何十年もかかるのではないだろうか。この「猿の惑星」の新シリーズの狙いは、単にエイプが人間に取って代わって地球の支配者になるという話ではなく、人間の持つ弱さや悪い面を考えることにあるのではないだろうか。元祖「猿の惑星」でチャールトン・ヘストンが人間のしでか...
フォーラムRe: アウトレイジ 最終章
kinsan (2017/10/14 6:39:41)
アウトレイジシリーズを全部見ているのだが、どうしても高評価できない。脚本も演出も北野武自身が行い、主役も演じているのだが、今一つ主人公の大友に対して共感できるものがない。「バカヤロー」ぐらいしか言えない登場人物たち、この厳しい現代で証拠や証明もないのに相手を信じる登場人物たち、ピント外れの「格好つける」ことを強要される登場人物たち。バイオレンス映画であっても、見ている方に納得できるものがほしいと思う。蒼々たる出演者たちで、2時間を持たせた映画である。

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